まぁ、表題の件について太宰治さんの人間失格の名言だとのことであるが、
※恥ずかしながらこの有名な本を読んだことがなくて申し訳ないが、少し耳に残った台詞であることからこれについて考えたい、と思ったのが今回のブログの主旨である。
さて、長々書くつもりはない。(読んだこともない本のことを)
要は、お前のことを世間は許さないぞ?
と言い放つ人間に対して
世間?
お前だろ?
という気持ちを表した台詞だということである。これは相手に対して思ったことであるが、自身にもいえることである。
こんなことは許されない。
世間が、会社が、グループが、
許さない。。。
そんなことを思った矢先、よく考えてみて欲しい。
じゃあ、それは法の第何法に定められた犯罪であって裁きを受ける対象となり得るのか?である。
何となく
非道徳だ
秩序を乱す
こんな低いレベルの言い争いが実は現実には溢れていると僕は考える。
言葉を後押しするかのように
みんなそのように思うからやめなさい!!
みんな?とは誰だ。
お前が許せないのだろう?
お前がそうしたいのだろう?
正しくそのように思う。
語弊があるといけないがコモンセンスの中で、やはり犯罪に該当するような出来事をオレの勝手だろ、と吐き捨てるという話では決してないことに注意は必要だ。
そうではない。
要は
世間が許さないのか?
僕が許せないのか。
それはハッキリとすべきであるということである。
ただ、論理が破綻したようなことをいう人の中には世間も一般常識も何もないデタラメ人間がいるのも事実だろう。
話のベクトルとしては、自分がそうしたいならすればいい。
でも世間一般的にそうするべきというような考えやセリフは殆ど根拠もなく、使うべきではないのだ。
思い込みである。
普通とは何だ?
あなたは何でもは知らないだろう。
まぁ、ふと耳に残る言葉であった。
人間失格。読むべき時が来たら読んでみよう。
※小説家って良くも悪くも、科学的や論理的ではなく、自分の意見を文章で述べているからなかなか共感ができなくて、アイデンティティが麻痺するんだよなぁ。
だから医学的な考察が入っているであろう、アドラー心理学等は好きなのだよね。まぁ好きか、嫌いか。だな。
以上。