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カブたんのチェーン&スプロケ交換

2018-05-12 | バイク
先日のカブミーティングの記事で触れた、
タイヤあたりからの異音の件だが、
センタースタンドを立て、チェーンカバーを外し、
ゆっくりリヤタイヤを回してみると、
チェーンが張るところと、
たるむところがあるのがわかり
やはりチェーンに問題があるように思う。

なので「ウォン ウォン」言ってた音は、
たぶんそのドライブシャフトにかかっていた『負荷』の音だったのだろう。

しかし全体的に張っていて、一部がたるんでいるなら
「伸びたんだろうな...」と考えられるが、
「一部だけが張る」というのはどういうことだ!?

張っている所が正常で、
大部分の伸びた部分にリヤタイヤの位置をセットしていた!?
ってことなのか。

いや、前のオーナーは「チェーンは新品に換えています」と言っていたぞ...

『ウソ』だったのか...(汗)。

しかし、今となってはどうでも良い。
原因が分かった以上は交換あるのみだからな。

で後日、部品を買い揃え、いざ交換!!



まずはチェーンカバーを外したのだが...







カバーの内側には油がべっとり...(汗)。

ついでに、チェーンにも、前後スプロケにも、またその周辺にも
油がベタベタ付着しているではないか。
しかもこれはチェーンオイルというよりも、
グリースだな、工作機械用などの....。

本当に前オーナーがチェーンを新品に変えていたのなら、
軽くでも清掃していそうだが、その痕跡は微塵もない。
むしろ、新車からノーメンテのようなチェーン周りだわ...(汗)。
まぁ、それでも壊れず走るのがカブなのだが(笑)。







そして前回の異音究明の時にチェーンカバーを開けたので
この状態は判っており、一応疑わしい前後のスプロケも用意しておいた。



前のスプロケは純正の15Tと、評判が良い16Tを用意した。
後ろは純正と同じ39Tで、チェーンは98リンクのもの。

で早速、前のスプロケを緩めリヤタイヤも外す作業に。

がしかし、ここで問題が。

ホイールを固定している内側の大きい方のナットが23mmなのだ。



そんなレンチは持っていない。
慌てて近くのホームセンターに買いに走ったのだが
比較的特殊なサイズらしく売っていない....。

そこで目に入ったのが
それらのナット類が回せるらしい工具。

藁にもすがる思いで買って帰り使ってみる。



その工具でなんとかホイールを外すことに成功。(便利だ)
ただ、取り付ける際の締め付けトルクは、いつも通り野生の感で行う。



そして前のドライブスプロケットを
今回は16Tで試してみる。





後ろのドリブンスプロケットも新品に交換して
問題のチェーンも新品を装着。







これで交換終了。
あとは適所にグリスやチェーンオイルを塗って
カバーを元どおりに取り付ければ、一件落着のハズである。





そして、試運転の結果は...

[グッドなところ]
・最高速が伸びた
・1速・2速が『使える』ようになった
・出だしがなめらかになった
・チェーンを変えて異音が無くなった
・チェーン周りの清掃・注油で駆動系の『抵抗』が無くなったかんじ(本来の姿に戻った?)

[イマイチのところ]
・坂が登らなくなった(←重大)
・出だしの瞬発力がなくなった(←ショック!!)
・車の流れに乗るのに時間を要す(←ストレスに)

この結果をどう捉えるかだが、
私は15Tの方が合っているような気がするので
またヒマな時にでも15Tに戻すとしよう。

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