9日ぶりに、生存者発見の報道をみながら、
あの瓦礫の下には、まだ救助を待つ被災者がいるのでは?
っと。
普段、救助犬の訓練をしている!!などと言いながらも…
今回の捜索活動には、参加しなかった私達。
悩んだ。
今でも、コレでよかったのだろうか?という気持ちもある。
ただあの時、テレビでみていた被災現場を目の当たりすることで、起こっている現実を
正直なとこ、受け入れられる自信がなかったっというのは本音だ。
怖かった。
救助犬の指導手としては、失格かもしれない。
でも、冷静に自分をみれない状態で・・・
そういう状況の中に出向き、自分自身を見失っていては
絶対に、捜索救助活動などできるもずもない。
迷惑極まりない話である。
そして、余震が続く中で、原発の事故!!
もしも、あの中で…この子達に何かあっては…。
その、もしも…が起こった時、私自身、その責任を負い続けることになるるだろう。
そうなった時に、それをずっと背負い続ける強さ・・・私には無いかもしれない。
自分なりに冷静に判断を出したつもりであるが・・・
ただ、自分自身の矛盾と、様々なジレンマに葛藤していたこの10日間だった。
無理せず力まず…
自分にできることから始めよう♪