丘の本棚

こどもたちとの毎日を気ままに綴ります。

節分弁当

2023-02-03 17:35:00 | 節分・立春のお話
三女の幼稚園弁当記録です。
おすすめの一冊は最後にご紹介です。
よろしければ、お付き合いください


金曜日の簡単弁当👹

・おにごはん
・鶏の照り焼き
・卵焼き
・ほうれん草のおひたし
・ハムとキャベツ炒め
・ブロッコリー

🍱園のお弁当ルール
※食材には火を通す。
※朝調理したものを入れる。(前日に作ったものは再加熱する)
※こどもが食べられる大きさに切る。

🍙私の目標
・キャベツ(白菜)、人参、ほうれん草(小松菜)を必ず入れる。

👧三女の希望
・おにぎりは梅と鮭。
・ブロッコリー大好き!


昨日に引き続き、今日もお弁当作りに参加した三女。
卵焼きの上の、丸いのりは豆まきの豆だそう。
最初卵焼きを角にしたかったみたいで、三角に切っていたのですが、結局、人参が角になっていました。



最近の夜のお話は「おに」がテーマです。
昨日は、山下明生さんの『島ひきおにとケンムン』を読みました。
そうなんです!「島ひきおに」に続編があるんです。
続きが気になっていた方は、ぜひ!
あかね書房の『山下明生 童話の島々3 梶山俊夫の島・島ひきおに』なら、「島ひきおに」も「島ひきおにとケンムン」のどちらも読めますよ。


山下明生さんは、「バーバパパ」シリーズの翻訳など、著書もたくさんあります。
わが家のこどもたちは、「ねずみの7つ子」シリーズが大好きです。
今の季節なら、『ねずみのさかなつり』はいかがでしょうか?



今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

山下明生さんの『ねずみのさかなつり』






節分弁当~鬼の心~

2023-02-03 16:58:12 | 節分・立春のお話
三女の幼稚園弁当記録です。
おすすめの一冊は最後にご紹介です。
よろしければ、お付き合いください


木曜日の簡単弁当👹

・おにのおにぎり
・鶏の塩焼き
・ほうれん草の卵炒め
・キャベツのツナ煮
・ブロッコリー
・冷食のコロッケ

🍱園のお弁当ルール
※食材には火を通す。
※朝調理したものを入れる。(前日に作ったものは再加熱する)
※こどもが食べられる大きさに切る。

🍙私の目標
・キャベツ(白菜)、人参、ほうれん草(小松菜)を必ず入れる。

👧三女の希望
・おにぎりは梅と鮭。
・ブロッコリー大好き!


今日も目指せ20分クッキング~!
の予定だったのですが…

三女👧「今日のお弁当なあに?私も作る!」

時々お弁当作りたがるのです。
おかげで20分どころか、40分かかってしまいましたが…なんとか完成です!

野菜を切って、薄焼き卵に挑戦し、
「私これ好きなの~👧」と言う、ほうれん草の卵炒めを作り…
お弁当ができ上がる頃には、こちらはなんだかぐったり。



さてさて、明日は節分ですね。
三女は園で、鬼のお面作りをしたようです。
節分のお話で大定番の、
小沢孝子さんの『おなかのなかに おにがいる』
にちなんで、自分の中にいる鬼をお面にしたそうです。


母👩「何の鬼にしたの?」
三女👧「ねぼすけ鬼だよ。お母さんもねぼすけ鬼いるでしょー?」
母👩「本当だ!一緒だね~」


そうなんです。私も三女も朝が弱いんです。
ところで、みなさんの中にいる鬼はなんですか?



夜のお話は、「おに」をテーマに読み続けています。
昨日は、くすのきしげのりさんの『おにぼう』を読みました。
くすのきしげのりさんの本もたくさんありますが、
私は『ふくびき』のお話が好きです。
クリスマスのお話なので、またその頃にご紹介したいと思いますが、何回読んでも泣きそうになるお話です。


鬼の男の子「おにぼう」は、亡くなった母の、人間と仲良くしたかった、という望みをずっと心に留めていました。
あるとき、そんなおにぼうを利用しようとする者が現れて…。


このお話も、ぐっとくるものがあります。
次女は「おにぼう、かわいそう…」と涙ぐんでおりました。



三女も園で、中川ひろたかさんの『おにはうち!』を読んでもらったようで、
「鬼っていいの…?」
(いい鬼なのか、という意味のようです)
と聞いてきました。

山下明生さんの『島ひきおに』でもそうですが、鬼にも心があるんだと思わされますね。



今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

くすのきしげのりさんの『おにぼう』



春のたいこ

2023-02-01 18:25:13 | 節分・立春のお話
園から帰り道。
急に草むらに座りこんだ三女。
あっちこっちと草をかき分ける。

母👩「何してるの?」

三女👧「バッタ探してる」

母👩「冬にバッタは見つからないよ。今は卵かな?次に見るのは、春だね」

三女👧「春のたいこ?」

母👩「!! そうそう、春のたいこだね」


さて、何のこと?と思われる会話ですね。
先週ちらっと登場した、茂市久美子さんの『魔法のたいこと金の針』のことです。

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雪のため、こどもたちの小学校と幼稚園はお休みに。急なお休みに「お昼どうしようかな…」と悩む母をよそに、いそいそと長靴はいてるこどもたち。長女👧長男👦...

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まちのはずれの仕立て屋の店先に、たいこのばちの落とし物が…。
その夜、訪ねてきたのは、頭につのがある男の子。
てっきり節分の日に、どこかの家から追い出されたのかと思っていた仕立て屋さん。
実は、あるものを直してほしいとやってきたようで…。

なんとこの男の子には、春がやってくるのをみんなに知らせる役目がありました。
さあ、どうやって春を知らせるのでしょうか?


このお話と合わせてご紹介したいのが、富安陽子さんの「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズから、『まゆとりゅう』です。

こちらも、春がやってくるには…といった内容のお話になっています。
こちらは、おにではなく、りゅうですが、春雷という言葉があったな~、と思われる方もいるのではないでしょうか。


もちろん春雷を、こどもに言葉で説明することはできますが、
今日は三女が、お話の中から、季節の移り変わりを、身近に感じるものの一つとして、味わってくれているんだなあと、なんだか嬉しくなりました。


春に向けての一冊にいかがでしょうか。
今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

茂市久美子さんの『魔法のたいこと金の針』




節分弁当~おやかたと小おに~

2023-01-31 15:51:45 | 節分・立春のお話
三女の幼稚園弁当記録です。
おすすめの一冊は最後にご紹介です。
よろしければ、お付き合いください☺️

🍱園のお弁当ルール
※食材には火を通す。
※朝調理したものを入れる。(前日に作ったものは再加熱する)
※こどもが食べられる大きさに切る。

🍙私の目標
・キャベツ(白菜)、人参、ほうれん草(小松菜)を必ず入れる。

👧三女の希望
・おにぎりは梅と鮭。
・ブロッコリー大好き!


火曜日の簡単弁当👹

・赤おにのおにぎり
・ハンバーグ(昨晩の残り)
・卵焼き
・ブロッコリー
・星のにんじん
・キャベツ、にんじん、ほうれん草のおひたし



もうすぐ節分なので、夜のお話は「おに」がテーマなものを読んでいます。
今日のお弁当は、『寺村輝夫のむかし話 おにのおはなし』の「おにのおやかた」という話から、
おやかたと小おにのおにぎりにしました。
三女が期待しているので、今週は節分弁当がんばりたいと思います…。
昨日はヤル気ナシ弁当になってしまったので、今日は三女が大好きなハンバーグ(昨日の残りですが…)にしました!
喜んでくれたらいいな。


昨晩のお話は、富安陽子さんの『鬼まつりの夜』を読みました。
長男👦は富安陽子さんの「リサとピンキー」が好きです。
富安陽子さんといえば、「やまんばあさん」や「まゆのおはなし」シリーズが人気ですよね。


「鬼」については、諸説ありますね。
おには隠(おぬ)が転じたものであるとか…。
そう考えると『鬼まつりの夜』のお話が、「なるほどなるほど」と思えてきます。

節分は、人間にとって鬼を追い出す日。
では、鬼にとっては…?
追い出された鬼はどこへ行くのでしょう?
今までそんなこと、考えたこともありませんでした。
節分の後のおに。
ちょっと想像してみてください。


今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀

富安陽子さんの『鬼まつりの夜』