雪のため、こどもたちの小学校と幼稚園はお休みに。
急なお休みに「お昼どうしようかな…」と悩む母をよそに、
いそいそと長靴はいてるこどもたち。
長女👧長男👦三女👧作の雪だるまたち。
三女の雪だるまは、三つ並べようとして運んでいるうちに、頭が落ちちゃったらしい。
そこへおともだちのお母さんから、
「こどもたち、公園で遊ばないかな?」と連絡が…。
こどもたちに伝えると、あっという間に家からすぐの公園へ行ってしまった。
しばらくすると、玄関から
長男👦「ちりとり使っていいー?」
の声。
いいよー、と返事しながら洗濯干してると今度は、
長男👦「庭のスコップ使っていい?」
三女👧「それ私の!」
長男👦「ちょっとだけ!」
なんてやり取りがリビングから聞こえてくる。
母👩「何作ってるの?」
長男👦「お城だよ!」
あらまあ楽しみね~、と声かけながらあんまり期待してなかったの。
でもね、あとで見に行ったら、
公園横のおともだちの家の前に、立派な雪のお城が…。
写真撮りたかったけど、お家の前なのでやめておきました。
写真に残して、見返すことができないのは、少しさみしいけれど、
今、このときだけの雪のお城を見せてもらえるなんて、とっても贅沢なことですね。
さてさて次女👧はというと、
今週はじめから風邪をこじらせてしまって…。
せっかくの雪なのに、外で遊ぶこともできず「退屈、退屈」を連発しております。
何か退屈しのぎに…と選んで一緒に読んだのが、
茂市久美子さんの『アップルパイたべてげんきになぁれ』
男の子が、町でいちばん古いケーキ屋さんに、アップルパイを味見しにくるお話。
残しても仕方ないから…と、味見用に切り分けたアップルパイの残りを、全部あげてしまう、やさしいケーキ屋のおじいさん。
残りのアップルパイまで、全部食べてしまって、すぐにいなくなってしまった男の子。
しばらくしてまたケーキ屋さんを訪れた男の子、なんだか“わけあり”のようです…。
男の子のペースに巻き込まれながらも、男の子に付き合ってあげる、やさしいおじいさん。
実はこの男の子の正体は…。
私、茂市久美子さんのお話が大好きなんです。
茂市さんといえば、「つるばら村」や「おひさまや」シリーズでしょうか。
ちなみに今、図書館で借りているのは、
『魔女バジルと魔法のつえ』
『魔法のたいこと金の針』です。
こどもたちが国語で、
『ゆうすげ村の小さな旅館』学習したとき、
音読を聞いていた三女👧が、
「ウサギダイコン食べたい!」と駄々をこねたこともありました。
茂市久美子さんのお話、よかったら読んでみてください。
そんなアップルパイつながりで、
今夜はこれに決めました。
長男👦と三女👧が大好きな寺村輝夫さんの「わかったさん」シリーズ。
今日のおやすみ前の一冊をご紹介🍀
寺村輝夫さんの『わかったさんのアップルパイ』