せめてここで…王様の耳はロバの耳

どこにも言えないことだけど貯めずにいれば笑えるかも?!

狂うコジキ話

2020-06-16 14:00:00 | 想う…気付き…毎日の中で
結婚して4年経ってから、ココ、オレ様の実家へ越してきた。隣にあるお家に義父母が住み、こちらに長女が3歳の時だった。来てからずっと嫁教育が始まってとにかく凄かった。雨戸もカーテンも開けたくなかったくらいだった。嫁教育と思っていたのは私だけで…都会っ子の私が田舎暮らしに馴染むように、恥ずかしい思いをしないように、そんな言葉を使っていつもいろんなことを注意されていた。洗濯物の干し方から挨拶の仕方にたたみ方にお風呂の入る順番、お米もとげないと思われていたし、おかずくらい作るようにって惣菜を並べるだけなのが都会の食事だと思っていたらしい。鮭をコンロで焼けただけで褒められたりして笑。でも泣きながら怒鳴り込んできて、この歳になって嫁に虐められてこんな苦しい思いをするなんてっとポロポロ泣いていた。

そんな時間が2年くらい続いた。
次女はこの頃生まれたので、後々オレ様からは、障害があるのは私のせいだとよく言われたもんだった。この頃にはもうとっくに無理矢理の世界とは言わないけど…一方通行の夜が始まっていて逃げ口実も上手くなっていたから、「子供そろそろ」って言われなかったらあり得ないのになって思ったりもする。まだ今ほどの言葉の酷さも少なかったから、ヤンキー昭和のイメージでは別に違和感のある言葉使いでもなかったのかもしれないな。ただ中学生ならわかるけど大人ってところが問題だよな。

ある日。義母が体調を崩して倒れた時に、救急車が嫌だというのでウチの車に乗せていつもの先生のところへ連れて行って、診察後の車内で吐いたりしても特になんとも思わなかったので、布団に寝かせてからおかゆ作って食べてもらって、車の掃除してことがあったけど、オレ様には「きたねえ」とか言われたらかわいそうだからと吐いたことは言わなかった。元気になってからオレ様にお金をくれたらしく(洗車代)言ってなかったことがわかってしまった。
ちょうどこの頃、ご近所のおばちゃまたちから【感じのいいお嫁さんね】など褒められる言葉が耳に入ることが増え始めたらしい義父母は、だんだん私に対する態度が緩くなってきて行ったのでした。その反対にオレ様はゆっくりと加速して行ったのでした。

そのうちに義母は、よくわからないことをいうようになりました。いろいろ調べるとどうやら認知症でがないか?つまりは【色ボケ】らしいと…。始まりは定期預金の解約が義母の知らぬところで義父がしたこと。どうやら甥っ子にバイク買ってやったらしいけど??義父には昔馴染みの今はない飲み屋の女の娘だという。その女を屋根裏で隠れすませてる。夜な夜な応接間で義父がその女と何かしている声がするって言ったり騒ぐ。この匂いがコジキ女の匂いだと覚えとけって呼ばれるとか…いろいろと言い出してくれます。そのうちにあれが無くなったりとかよくわからないことがあったりしても全部コジキ女のせいになってしまい大騒ぎして。勝手口に鍵交換に今では防犯カメラが3台もついています。しかも寝室につけて夜中にトイレに起きるのも禁止。お風呂は必ず一緒に入り、片方づつになると義父が何かするからっていうのです。留守中には食べ物は減るってキッチンにまでもつけており、あっ合計4台だった。おかげで安心でもあるけど、リビングにテレビの隣にカメラ映像用のテレビを置きいっつも見ているので、こっちが動くと丸わかりで…どこ行った?とかストーカー並みに付きまとう時期もあった。その防犯カメラの扱いもうまくいかないのでいちいち呼ばれて気になる時間の再生をするのは私で、その映像内容の証人として呼ばれる訳。時間もかかるしめんどくさい。もう20年もそんなことしてる。

でっ今日は不動産屋さんへいろんな物件のお話に加えて、そろそろ決めようかなって申し込みをしてきた。そんな時に電話が来たからびっくり‼︎何かと変な勘のいい義母なので驚く。どこにいるのか?何してるのか?何時に帰るのか?変にいろいろと聞いてくるのでまたコジキ女が始まったと思った。とにかく帰ってくるようにとヒステリックになっているので…録画ビデオで確認したいって言ってきたので戻ってみた。「遅かったのね」「どこにいたの?」『ゆうちょ銀行行ってりそな銀行行ってきたんだよ』と言っても「りそなからこんなに時間がかかるかな?10分は経つでしょ?」って。何か変なので…次女とかが別居の話とかしたのか?など想像してみたけどあり得ないって気もした。録画再生しながら急に説教口調になって話始めるからよくよく聞いてみる。

「私とかお父さんに隠してることあるかい?」
「世間様に後ろめたいようなことをするんじゃないよ」
「今誰と会ってきたんだい?」
「子供たちがかわいそうなんだからね」
「よくわかって行動するんだよ」
「ちょっと気になってることがあるんだけどね…」
「お父さんを騙そうとしている悪い組織が暗躍してるからそういう人たちから連絡きても返事するんじゃないよ」
「病院の〇〇さん、最近元気がなさげで私に対する態度がおかしいんだよ」
「〇〇さんといつもどこで会ってるんだい?」
「どこで誰といてもお母さんにはお見通しだからね」
「夜10時ごろ出掛けるのは何?」
「塾の送迎は何曜日の何時と何時?」

言ってることをまとめて推察するに…前に膝の手術をした病院でリハビリを担当していてくれた理学療法士の〇〇さんのことを話しているらしく…自分が今日リハビリに行った時の担当が〇〇さんで、いつもと感じが違かったらしい。目を合わせなかったとかなんか後ろめたそうだったと言うから、それで私と何かあるんじゃないかと考えたらしい。普通のリハビリは担当はないけど入院したり手術したりした人は担当の理学療法士さんがいつも担当するので、何も知らないおばちゃんたちからするといつもあの人が担当するおかしな関係に見るらしい。前からそう言われていて説明してもわかってくれなかったけど、そのうちにリハビリが終わって行かなくなった。病院へも月1で母のないか診療なのでリハ室には行かないから、ずいぶんとあっていない。それなのに浮気疑われてるし…反論する気にもならない。仕事上がりに合わせて出かけて行くとか言ってるし、そんなことより自分の息子なんとかしてくれ。