Chiakiの徒然日記

思い出したこと

友人のブログを読んで思い出したことがある。
2000年3月下旬、大学の卒業式の時のこと。
体育館での卒業式を終え、ゼミ室に帰還した私たち。
担当教授から学位証を手渡され、晴れ晴れとしている…はずだったのだが。

1人の男子学生だけがなぜか微妙な表情。
私ではない、別の女子学生が「どうしたの?」と訊ねていた。
男「いや、○○○(講義名・失念)なんだけどさ、俺、履修してたんよ。でもD評定だった。」
女「で?」
男「試験もちゃんと出来たと思うし、納得がいかんかったから、教務課に問い合わせたんよ。」
女「うん。」
男「そしたら、欠席が多すぎるって言われた。」
一同「そりゃ残念!」
男「ええ!?それだけ!?」
一同「だって、最初に言われたじゃん。3回無断欠席でアウトだって。」
男「マジ?」

そこまで厳しくない先生もいるにはいるんだけど、基本的に無断欠席3回で単位なし、というのは
1年生のときに入学時に言われたこと。
あくまで「無断欠席」であって、事情があってきちんと「欠席届」を事前なり事後なり提出すれば、
ただの欠席扱いになり、単位には響かない。
彼以外はみんな常識だと思っていたから、単位が出ないことに落胆している彼に驚いた(笑)
出してくれればラッキーくらいの態度でいなきゃ。
ちなみに、公共交通機関の遅れ以外の理由での遅刻3回で無断欠席1回と同等という科目もあった。

4年生の年、私の履修科目は4つだった。
4年時必修の「演習2(3年時が演習1)」、「卒業論文(3年時は特殊実験)」と、「生理心理学」と上記の男子学生が単位を貰えなかった科目。
あと1つくらい履修しても良かったかなとも思ったけど、あまり欲張ると肝心の卒論に影響が出るかもと思い、やめておいた。
まぁ、履修したいなと思う科目が悉く開講されない年だったというのもあるけど。

余談だが、私たちの学年のゼミ生8人。
卒論の評定、私を含めた7人が「A」、しょっちゅう無断欠席していた女性が「B」だったらしい(教授から聞いた)。
「卒論が“A”じゃないなんてあり得ない」が口癖の教授だったので、ある意味妥当なところかな。
1つ下の学年では「C」が2人と聞いてあいた口がふさがらなかったけど。
意外と厳しいです、うちの教授。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「遠い日への回想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事