風のたより #155 千葉甫 2020-02-07 13:59:04 | 短歌 そのためにそこまで行ってそれをすることを忘れてまたそこへ行く 聞き耳を立てたけれども伝言は入らずに電話の切れる二度目も 淀みなく受話器からくるお喋りを聞きつつ探る切るタイミング