『接遇』の講習会に参加しました
接遇…相手に対する思いやりを形にすること。
アサーティブな自己表現…自分の考えを相手の立場を考えながら その場にふさわしい方法で素直かつ和やかに伝えるコミュニケーションスキル
患者・家族だけでなく、職員同士においても大切にしなければならないこと
『聴く力』と『話す力』 どちらも必要な能力ですね
でもそのような能力がすぐに身に着くわけではありません
特に『話す力』は、訓練でどうにかなるんだろうか 天性に近いものなのではないかと思うことがあります。(ワタシだけ...?)
それに、接遇って難しいぃ~とも思っていました...が、
接遇の始まりは挨拶から
挨拶は患者さま 家族さまだけでなく、職場内においても必要なマナーです
朝はたくさんの人が仕事始まりなので挨拶もしやすいですが、夜勤入りとなると忙しく働いている日勤の人達に自分から挨拶なんてしづらいこともある...
まして、挨拶したのに返ってこないなんてことがあると仕事始めから虚しいぃ気分になったりしてね...
挨拶されたら、モジモジしていないで、
自分から挨拶しよう
自分から挨拶をしてウェルカム・オーラを出そう
いつでも
どこでも
誰にでも
笑顔で挨拶
“接遇”の始まりは挨拶かぁ~ それって挨拶した時から接遇は始まっているとも言えるのかなな~んて
“接遇”と聞くだけで難しくとらえがちだけど、綺麗な言葉遣いより先に、まずは心遣いですよね
挨拶でも、顔が見えない電話でも、同じ職場でも、他部所でも、
『相手の立場を思って行動すること』
「誠実」「率直」「対等」「自己責任」
これが大事なんだなぁ~
それと、自分の良いところを見つけられないと他人の良いところも見つけられない。うわっ グサッとくる言葉~
小さい頃から好きなイソップ童話に、『北風と太陽』という話がある。
ある日、北風と太陽が力比べをしようと、どちらが旅人の上着を脱がせることができるかという勝負をすることになる。
まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとするが旅人は上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
次に、太陽が燦々と照りつけると、旅人は暑さに耐え切れず自分から上着を脱いでしまった。ということで勝負は太陽の勝ちとなった。
この童話からは、さまざまな教訓を得ることができるが、ワタシがこの童話から感じることは、
北風のように冷たく、厳しい態度で人を動かそうとしても逆に頑なになるだけである。
しかし太陽のように暖かく、優しい言葉や態度によって人は自分から行動するようになる。
どっちにしても、人はそんなに単純なものではないのだろうけど、、、
「人間ってもっとええもんやぞ」 って信じていたいという思いもあるし、
「人間を簡単に信用するな!特に自分を信用しろという人間は...」 by 黒崎和彦 先生(家なき子1994)
という言葉に納得できる場面もあるし、、、
...って何が言いたかったんだっけ?