バルトの楽園

映画通オススメの3本と言う広告のページが有り「バルトの楽園」の映画情報を読み是非見に行こうと考えていた。
第1次世界大戦時、徳島県鳴門市の坂東俘虜収容所（日本に実在したドイツ人捕虜収容所）を舞台にした実話だそうです。バルトの楽園　「がくえん」松江豊寿大佐（父親が会津藩出身）又、ベートーベン作曲の 「交響曲第九番 歓喜の歌」を日本で初めて演奏したという話等も知りたく「バルトの楽園」を観た。バルトとは （口ひげ） の事だそうだ。良く言われる会津人「魂」等も少し理解できた（？）気がする。観てのお楽しみだが、いつも映画を観る時は、終ると同時に皆、席をたつが全員、第九に聴き惚れ席を立つ観客がいないのに又驚いた。時代の違いを感じ、又、人間とは？戦争とは？・・・・・。
想わず涙がこぼれる場面もあり得るところの有る映画だった。