はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

ヒマラヤの青い芥子

2008-09-09 | Weblog
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学名:Meconopsis betonicifolia

メコノプシスは、北半球に約60種類自生する芥子科の耐寒性多年草。
主にヒマラヤ~チベット~中国(雲南省・四川省)に自生しています。
これを見るためにヒマラヤを目指す人たちが大勢いるというのもなずけます。
花期は現地では六~八月の雨の多い時期 岩場などの斜面に咲いています。

日本(北海道を除く)での栽培は難しく、別名・幻の青いけしとも呼ばれています。
ヒマラヤの岩場や斜面に自生しているものなので、日本の高温多湿には弱く
25℃以上無風状態で枯れるそうです。日本での花期は、雨季前の5月頃。
神秘的なヒマラヤンブルーは長い間のあこがれの花です。
来年の花期には、せめて箱根湿性花園に行ってみたいと思っています。