はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

竜渓滝

2009-06-18 | Weblog
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            ほんものの深山幽谷のような雰囲気でした
            曇り日の夕方だったせいでしょうか?
            同じものを見ても心に沁み入るように美しく感じる時と
            なんでもなく つまらなく感じる時があります
            心の有り様でしょうか


牡丹の館

2009-06-17 | Weblog

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<牡丹1>

画像10枚 Zigzag

            牡丹の館には四季を問わずあでやかな牡丹が咲いています
            お花を見に来て何時も思うこと。  私は花屋さんか園丁さんになればよかったなぁ!!              




花菖蒲

2009-06-16 | Weblog
   
 
"一望" からの景色  陽がかげってもう夕方です
花菖蒲は池の対岸に咲いているのでよく見えません  

   

   


              由志園の花菖蒲が綺麗でした
              平日で人も少なく広い"一望"のロビーは
              ゆっくりお茶を飲む間中私たちの専用でした
              此処には安価な年間パスポートもあるそうで
              度々来たいと思うのですがなかなか実現しません

              花菖蒲を綺麗に撮るのは大変難しいですね
              XXばかり撮れていてがっかりしました

              牡丹饅頭を買って帰りました

どんぐりと山猫のお話 おしまひ

2009-06-14 | Weblog


そのとき、一郎は、足もとでパチパチ塩のはぜるやうな、音をきゝました。びつくりして屈(かが)んで

見ますと、草のなかに、あつちにもこつちにも、黄金(きん)いろの円いものが、ぴかぴかひかつてゐる

のでした。よくみると、みんなそれは赤いずぼんをはいたどんぐりで、もうその数ときたら、三百でも

利かないやうでした。わあわあわあわあ、みんななにか云(い)つてゐるのです。

「あ、来たな。蟻(あり)のやうにやつてくる。おい、さあ、早くベルを鳴らせ。今日はそこが日当りが

いゝから、そこのとこの草を刈れ。」

やまねこは巻たばこを投げすてて、大いそぎで馬車別当にいひつけました。馬車別当もたいへんあわてて、

腰から大きな鎌(かま)をとりだして、ざつくざつくと、やまねこの前のとこの草を刈りました。そこへ

四方の草のなかから、どんぐりどもが、ぎらぎらひかつて、飛び出して、わあわあわあわあ言ひました。

 馬車別当が、こんどは鈴をがらんがらんがらんがらんと振りました。音はかやの森に、がらんがらん

がらんがらんとひゞき、黄金(きん)のどんぐりどもは、すこししづかになりました。

見ると山ねこは、もういつか、黒い長い繻子(しゆす)の服を着て、勿体(もつたい)らしく、どんぐり

どもの前にすわつてゐました。まるで奈良(なら)のだいぶつさまにさんけいするみんなの絵のやうだと

一郎はおもひました。別当がこんどは、革鞭(かはむち)を二三べん、ひゆうぱちつ、ひゆう、ぱちつと

鳴らしました。

 空が青くすみわたり、どんぐりはぴかぴかしてじつにきれいでした。

「裁判ももう今日で三日目だぞ、いゝ加減になかなほりをしたらどうだ。」山ねこが、すこし心配さうに、

それでもむりに威張つて言ひますと、どんぐりどもは口々に叫びました。

「いえいえ、だめです、なんといつたつて頭のとがつてるのがいちばんえらいんです。そしてわたしが

いちばんとがつてゐます。」

「いゝえ、ちがひます。まるいのがえらいのです。いちばんまるいのはわたしです。」

「大きなことだよ。大きなのがいちばんえらいんだよ。わたしがいちばん大きいからわたしが

えらいんだよ。」

「さうでないよ。わたしのはうがよほど大きいと、きのふも判事さんがおつしやつたぢやないか。」

「だめだい、そんなこと。せいの高いのだよ。せいの高いことなんだよ。」

「押しつこのえらいひとだよ。押しつこをしてきめるんだよ。」もうみんな、がやがやがやがや言つて、

なにがなんだか、まるで蜂(はち)の巣をつゝついたやうで、わけがわからなくなりました。そこで

やまねこが叫びました。

「やかましい。こゝをなんとこゝろえる。しづまれ、しづまれ。」

 別当がむちをひゆうぱちつとならしましたのでどんぐりどもは、やつとしづまりました。やまねこは、

ぴんとひげをひねつて言ひました。

「裁判ももうけふで三日目だぞ。いゝ加減に仲なほりしたらどうだ。」

 すると、もうどんぐりどもが、くちぐちに云ひました。

「いえいえ、だめです。なんといつたつて、頭のとがつてゐるのがいちばんえらいのです。」
「いゝえ、ちがひます。まるいのがえらいのです。」
「さうでないよ。大きなことだよ。」がやがやがやがや、もうなにがなんだかわからなくなりました。
山猫(やまねこ)が叫びました。
「だまれ、やかましい。こゝをなんと心得る。しづまれしづまれ。」
 別当が、むちをひゆうぱちつと鳴らしました。山猫がひげをぴんとひねつて言ひました。
「裁判ももうけふで三日目だぞ。いゝ加減になかなほりをしたらどうだ。」
「いえ、いえ、だめです。あたまのとがつたものが……。」がやがやがやがや。
 山ねこが叫びました。
「やかましい。こゝをなんとこゝろえる。しづまれ、しづまれ。」
 別当が、むちをひゆうぱちつと鳴らし、どんぐりはみんなしづまりました。山猫が一郎にそつと
申しました。
「このとほりです。どうしたらいゝでせう。」
 一郎はわらつてこたへました。
「そんなら、かう言ひわたしたらいゝでせう。このなかでいちばんばかで、めちやくちやで、まるでなつて
ゐないやうなのが、いちばんえらいとね。ぼくお説教できいたんです。」
 山猫(やまねこ)はなるほどといふふうにうなづいて、それからいかにも気取つて、繻子(しゆす)
のきものの胸(えり)を開いて、黄いろの陣羽織をちよつと出してどんぐりどもに申しわたしました。
「よろしい。しづかにしろ。申しわたしだ。このなかで、いちばんえらくなくて、ばかで、めちやくちやで、
てんでなつてゐなくて、あたまのつぶれたやうなやつが、いちばんえらいのだ。」
 どんぐりは、しいんと
してしまひました。それはそれはしいんとして、堅まつてしまひました。
 そこで山猫は、黒い繻子の服をぬいで、額の汗をぬぐひながら、一郎の手をとりました。別当も大
よろこびで、五六ぺん、鞭(むち)をひゆうぱちつ、ひゆうぱちつ、ひゆうひゆうぱちつと鳴らしました。
やまねこが言ひました。
「どうもありがたうございました。これほどのひどい裁判を、まるで一分半でかたづけてくださいました。
どうかこれからわたしの裁判所の、名誉判事になつてください。これからも、葉書が行つたら、どうか
来てくださいませんか。そのたびにお礼はいたします。」
「承知しました。お礼なんかいりませんよ。」
「いゝえ、お礼はどうかとつてください。わたしのじんかくにかゝはりますから。そしてこれからは、
葉書にかねた一郎どのと書いて、こちらを裁判所としますが、ようございますか。」
 一郎が「えゝ、かまひません。」と申しますと、やまねこはまだなにか言ひたさうに、しばらくひげを
ひねつて、眼をぱちぱちさせてゐましたが、たうとう決心したらしく言ひ出しました。
「それから、はがきの文句ですが、これからは、用事これありに付き、明日(みやうにち)出頭すべしと
書いてどうでせう。」
 一郎はわらつて言ひました。
「さあ、なんだか変ですね。そいつだけはやめた方がいゝでせう。」
 山猫は、どうも言ひやうがまづかつた、いかにも残念だといふふうに、しばらくひげをひねつたまゝ、
下を向いてゐましたが、やつとあきらめて言ひました。
「それでは、文句はいままでのとほりにしませう。そこで今日のお礼ですが、あなたは黄金(きん)
のどんぐり一升と、塩鮭(しほざけ)のあたまと、どつちをおすきですか。」
「黄金(きん)のどんぐりがすきです。」
 山猫は、鮭(しやけ)の頭でなくて、まあよかつたといふやうに、口早に馬車別当に云ひました。
「どんぐりを一升早くもつてこい。一升にたりなかつたら、めつきのどんぐりもまぜてこい。はやく。」
 別当は、さつきのどんぐりをますに入れて、はかつて叫びました。
「ちやうど一升あります。」
 山ねこの陣羽織が風にばたばた鳴りました。そこで山ねこは、大きく延びあがつて、めをつぶつて、
半分あくびをしながら言ひました。
「よし、はやく馬車のしたくをしろ。」白い大きなきのこでこしらへた馬車が、ひつぱりだされました
。そしてなんだかねずみいろの、をかしな形の馬がついてゐます。
「さあ、おうちへお送りいたしませう。」山猫が言ひました。二人は馬車にのり別当は、どんぐりのます
を馬車のなかに入れました。
 ひゆう、ぱちつ。
 馬車は草地をはなれました。木や藪(やぶ)がけむりのやうにぐらぐらゆれました。一郎は黄金(きん)
のどんぐりを見、やまねこはとぼけたかほつきで、遠くをみてゐました。
 馬車が進むにしたがつて、どんぐりはだんだん光がうすくなつて、まもなく馬車がとまつたときは
あたりまへの茶いろのどんぐりに変つてゐました。そして、山ねこの黄いろな陣羽織も、別当も、
きのこの馬車も、一度に見えなくなつて、一郎はじぶんのうちの前に、どんぐりを入れたますを持つて
立つてゐました。
 それからあと、山ねこ拝といふはがきは、もうきませんでした。やつぱり、出頭すべしと書いても
いゝと言へばよかつたと、一郎はときどき思ふのです。



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マーキー

2009-06-14 | Weblog
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      どんぐりと山猫(続)               
                  
                  宮沢賢治

  「みなみへ行つたなんて、二とこでそんなことを言ふのは
 
 をかしいなあ。けれどもまあもすこし行つてみよう。りす、
 
 ありがたう。」りすはもう居ませんでした。たゞくるみの

 いちばん上の枝がゆれ、となりのぶなの葉がちらつとひかつた

 だけでした。

  一郎がすこし行きましたら、谷川にそつたみちは、もう細く

 なつて消えてしまひました。そして谷川の南の、まつ黒な榧

 (かや)の木の森の方へ、あたらしいちひさなみちがついて

 ゐました。一郎はそのみちをのぼつて行きました。榧の枝は

 まつくろに重なりあつて、青ぞらは一きれも見えず、道は大へん

 急な坂になりました。一郎が顔をまつかにして、汗をぽとぽと

 おとしながら、その坂をのぼりますと、にはかにぱつと明るく

 なつて、眼がちくつとしました。 そこはうつくしい黄金

 (きん)いろの草地で、草は風にざわざわ鳴り、まはりは立派な

 オリーヴいろのかやの木のもりでかこまれてありました。
 
 その草地のまん中に、せいの低いをかしな形の男が、膝

 (ひざ)を曲げて手に革鞭(かはむち)をもつて、だまつて

 こつちをみてゐたのです。

  一郎はだんだんそばへ行つて、びつくりして立ちどまつて

 しまひました。その男は、片眼で、見えない方の眼は、白くびく

 びくうごき、上着のやうな半纏(はんてん)のやうなへんなもの

 を着て、だいいち足が、ひどく曲って山羊(やぎ)のやう、

 ことにそのあしさきときたら、ごはんをもるへらのかたちだつた

 のです。一郎は気味が悪かつたのですが、なるべく落ちついて

 たづねました。

 「あなたは山猫(やまねこ)をしりませんか。」

  するとその男は、横眼で一郎の顔を見て、口をまげてにやつと

 わらつて言ひました。

 「山ねこさまはいますぐに、こゝに戻つてお出やるよ。おまへは

 一郎さんだな。」

  一郎はぎよつとして、一あしうしろにさがつて、

 「え、ぼく一郎です。けれども、どうしてそれを知つてますか。」

 と言ひました。するとその奇体な男はいよいよにやにやして

 しまひました。

 「そんだら、はがき見だべ。」

 「見ました。それで来たんです。」

 「あのぶんしやうは、ずゐぶん下手だべ。」と男は下をむいて

 かなしさうに言ひました。一郎はきのどくになつて、

 「さあ、なかなか、ぶんしやうがうまいやうでしたよ。」

 と言ひますと、男はよろこんで、息をはあはあして、耳のあたり

 までまつ赤になり、きもののえりをひろげて、風をからだに

 入れながら、

 「あの字もなかなかうまいか。」ときゝました。一郎は、

 おもはず笑ひだしながら、へんじしました。

 「うまいですね。五年生だつてあのくらゐには書けないで

 せう。」

  すると男は、急にまたいやな顔をしました。

 「五年生つていふのは、尋常五年生だべ。」その声が、

 あんまり力なくあはれに聞えましたので、一郎はあわてて

 言ひました。

 「いゝえ、大学校の五年生ですよ。」

  すると、男はまたよろこんで、まるで、顔ぢゆう口のやう

 にして、にたにたにたにた笑つて叫びました。

 「あのはがきはわしが書いたのだよ。」

  一郎はをかしいのをこらへて、

 「ぜんたいあなたはなにですか。」とたづねますと、男は急に

 まじめになつて、

 「わしは山ねこさまの馬車別当だよ。」と言ひました。

  そのとき、風がどうと吹いてきて、草はいちめん波だち、

 別当は、急にていねいなおじぎをしました。

  一郎はをかしいとおもつて、ふりかへつて見ますと、そこに

 山猫(やまねこ)が、黄いろな陣羽織のやうなものを着て、

 緑いろの眼をまん円にして立つてゐました。やつぱり山猫の

 耳は、立つて尖(とが)つてゐるなと、一郎がおもひましたら、

 山ねこはぴよこつとおじぎをしました。一郎もていねいに挨拶

 (あいさつ)しました。

 「いや、こんにちは、きのふははがきをありがたう。」

  山猫はひげをぴんとひつぱつて、腹をつき出して言ひました。

 「こんにちは、よくいらつしやいました。じつはをとゝひから、

 めんだうなあらそひがおこつて、ちよつと裁判にこまりました

 ので、あなたのお考へを、うかがひたいとおもひましたのです。

 まあ、ゆつくり、おやすみください。ぢき、どんぐりどもが

 まゐりませう。どうもまい年、この裁判でくるしみます。」

 山ねこは、ふところから、巻煙草(まきたばこ)の箱を出して、

 じぶんが一本くはへ、

 「いかゞですか。」と一郎に出しました。一郎はびつくりして、

 「いゝえ。」と言ひましたら、山ねこはおほやうにわらつて、

 「ふゝん、まだお若いから、」と言ひながら、マツチをしゆつと

 擦(す)つて、わざと顔をしかめて、青いけむりをふうと吐き

 ました。山ねこの馬車別当は、気を付けの姿勢で、しやんと

 立つてゐましたが、いかにも、たばこのほしいのをむりに

 こらへてゐるらしく、なみだをぼろぼろこぼしました。

  



縦書き練習

2009-06-13 | 練習


          どんぐりと山猫
         
                      宮沢賢治

 をかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。
かねた一郎さま 九月十九日
あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。
あした、めんどなさいばんしますから、おいで
んなさい。とびどぐもたないでくなさい。
                山ねこ 拝

 こんなのです。字はまるでへたで、墨もがさがさして指につくくらゐ
でした。
けれども一郎はうれしくてうれしくてたまりませんでした。はがきを
そつと学校のかばんにしまつて、
うちぢゆうとんだりはねたりしました。
 ね床にもぐつてからも、山猫(やまねこ)のにやあとした顔や、その
めんだうだといふ裁判のけしきなどを考へて、おそくまでねむりません
でした。
 けれども、一郎が眼をさましたときは、もうすつかり明るくなつて
ゐました。
おもてにでてみると、まはりの山は、みんなたつたいまできたばかりの
やうにうるうるもりあつて、まつ青なそらのしたにならんでゐました。
一郎はいそいでごはんをたべて、ひとり谷川に沿つたこみちを、かみの
方へのぼつて行きました。
 すきとほつた風がざあつと吹くと、栗(くり)の木はばらばらと実を
おとしました。
一郎は栗の木をみあげて、
「栗の木、栗の木、やまねこがここを通らなかつたかい。」
とききました。栗の木はちよつとしづかになつて、
「やまねこなら、けさはやく、馬車でひがしの方へ飛んで行きましたよ」
と答へました。
「東ならぼくのいく方だねえ、をかしいな、とにかくもつといつてみよう。
栗の木ありがたう。」
 栗の木はだまつてまた実をばらばらとおとしました。
 一郎がすこし行きますと、そこはもう笛ふきの滝でした。笛ふきの滝
といふのは、まつ白な岩の崖(がけ)のなかほどに、小さな穴があいてゐて、
そこから水が笛のやうに鳴つて飛び出し、すぐ滝になつて、ごうごう谷に
おちてゐるのをいふのでした。
 一郎は滝に向いて叫びました。
「おいおい、笛ふき、やまねこがここを通らなかつたかい。」
 滝がぴーぴー答へました。
「やまねこは、さつき、馬車で西の方へ飛んで行きましたよ。」
「をかしいな、西ならぼくのうちの方だ。けれども、まあも少し
行つてみよう。ふえふき、ありがたう。」
 滝はまたもとのやうに笛を吹きつゞけました。
 一郎がまたすこし行きますと、一本のぶなの木のしたに、たくさんの
白いきのこが、どつてこどつてこどつてこと、変な楽隊をやつてゐました。
 一郎はからだをかがめて、
「おい、きのこ、やまねこが、こゝを通らなかつたかい。」
とききました。するときのこは
「やまねこなら、けさはやく、馬車で南の方へ飛んで行きましたよ。」
とこたへました。
一郎は首をひねりました。
「みなみならあつちの山のなかだ。をかしいな。まあもすこし行つて
みよう。きのこ、ありがたう。」
 きのこはみんないそがしさうに、どつてこどつてこと、あのへんな
楽隊をつづけました。
 一郎はまたすこし行きました。すると一本のくるみの木の梢(こずゑ)
を、栗鼠(りす)が
ぴよんととんでゐました。一郎はすぐ手まねぎしてそれをとめて、
「おい、りす、やまねこがここを通らなかつたかい。」とたづねました。
するとりすは、木の上から、額に手をかざして、一郎を見ながらこたへ
ました。
「やまねこなら、けさまだくらいうちに馬車でみなみの方へ飛んで
行きましたよ。」



六月の花

2009-06-13 | Weblog

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<あじさいが街の其処ここに咲いている>

画像10枚 Strips rightdown


                殆ど皆デジカメのマニュアルで撮ってみました。
                オートの方が綺麗に写るように思いますが
                機能を使いこなせていないからでしょうか?




フルハウス

2009-06-12 | Weblog



『運命』【日本語・訳】

愛ってよくわからない
こんなふうに突然に訪れるんだ
自分の気持ちさえ
愛の前ではどうすることも出来ない
わかっていたら 始めてなんかいなかった
愚かな僕は この期に及んで後悔してる

★これが愛じゃないことを祈った
 君だけは絶対に違うと願った
 そんなはずないと言い聞かせ
 自分自身を騙してた
 束の間すれ違っただけの関係
 そう思いたかった
 だってこの愛は 深い傷跡を僕に残すから
 わかってる でも君のすべてが欲しい

どうしてだろう 寂しいよ

誤った始まりだった 
そんなふうに簡単に考えてた
いつだって捨てられる 僕はそう信じてた
どうしたらいいんだ 
どこから間違っていたんだ
君の愛を避けるべきなのに すべてがいとおしい

Rain(ピ)    フルハウス

              (まりこ)さんがお知らせ下さった Rain (ピ)さん面白そうなので・・・・

菖蒲園

2009-06-12 | BGM
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                 [Arabesque] Dobussy    画は3枚ですクリックしてくださいね