『NHK短歌』テキスト発売日。佳作入選が一首あった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
☆黒板を二三度撫でて教壇を降りる楽日の三十五年
(『NHK短歌』テキスト2023年5月号※課題「黒」/佳作/佐佐木定綱選)。
最後の職場Kは三十三年だけれども、その前に二年間別のところで働いたので、三十五年であります。たんに教壇生活というのなら、その前に高校の非常勤講師というものをやったので、それを入れると三十九年になります。この非常勤と受験産業生活は二年くらいかさなっているけれど、いちおう自身の仕事経歴に高校の非常勤は入れずにおきます。
高校の非常勤講師は、そもそも大学院時代のバイトとして始めたものだったから、仕事そのものにプロ意識はほとんどなかった。あのときは、生涯これで食っていくぞなどとは20,000%考えていなかったもので。
それが、いろいろあっていつまにか教壇生活を選択することになったとは。まさに人生いろいろです。
□本日落語一席。
◆林家たい平「不動坊」(BS日テレ『笑点』特大号第448回)。
松山市民会館(大ホール)、令和5(2023)年2月25日収録※4月19日OA。
☆黒板を二三度撫でて教壇を降りる楽日の三十五年
(『NHK短歌』テキスト2023年5月号※課題「黒」/佳作/佐佐木定綱選)。
最後の職場Kは三十三年だけれども、その前に二年間別のところで働いたので、三十五年であります。たんに教壇生活というのなら、その前に高校の非常勤講師というものをやったので、それを入れると三十九年になります。この非常勤と受験産業生活は二年くらいかさなっているけれど、いちおう自身の仕事経歴に高校の非常勤は入れずにおきます。
高校の非常勤講師は、そもそも大学院時代のバイトとして始めたものだったから、仕事そのものにプロ意識はほとんどなかった。あのときは、生涯これで食っていくぞなどとは20,000%考えていなかったもので。
それが、いろいろあっていつまにか教壇生活を選択することになったとは。まさに人生いろいろです。
□本日落語一席。
◆林家たい平「不動坊」(BS日テレ『笑点』特大号第448回)。
松山市民会館(大ホール)、令和5(2023)年2月25日収録※4月19日OA。