竹林亭白房

菊之丞「権助魚」★落語

□本日落語一席。
◆古今亭菊之丞「権助魚」(衛星劇場『衛星演芸招待席』)。
深川江戸資料館小劇場、令和6(2024)年11月16日(古今亭菊之丞独演会「らくご江戸めぐり」第二弾)。
今回の落語会は、「らくご江戸めぐり」とあるので、落語のなかで江戸の地名が明確に出てくるもので、江戸という土地の風土を味わえるようにという趣向のようだ。

この「権助魚」で言うと、旦那が権助に向って内儀さんに嘘を言えというところの「旦那さんは両国橋で○○さんとばったり会って、柳橋の料理屋に上がって芸者・幇間をあげてどんちゃん騒いで、日和が良いので隅田川に出て網打ちをした。そして旦那さんは明日の昼ころ湯河原から帰ります」という件(くだり)か。

両国橋~柳橋~隅田川~湯河原という、場所の移動が「江戸めぐり」ということになるのだろう。なるほどと思う一方で、残念ながら、こちらは大阪在住で関東の土地勘がないので、あまりどのような経路移動なのかということがちょっとわからない。

さて、現代の東京圏内在住の人たちにはわかるのだろうか。地名なども含めて、今の東京だったら、どういう市街地の何があるところだとかを語ってもらえると、「江戸めぐり」の気分が味わえてよかったかもと思ったしだいである。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る