□本日落語二席。
◆四代目三遊亭萬橘「開帳の雪隠」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和5(2023)年9月29(第663回「TBS落語研究会」)。
これはめずらしい。このネタは2009年以前に、いずれも昭和の名人と言ってよいか(後二者は平成でもまだ存命活躍していたが)、六代目三遊亭圓生、立川談志、桂米朝で、どれもCDでだがそれぞれ一席ずつ聴いている。
そんなわけで、もう十四年ほども聴いてなくて、当代の落語家としては、今回の萬橘が初めてだ。この高座の尺は十五分くらいで、しかも本編は十分くらいだったろうか。ちょうど定席の寄席などで掛けるには手ごろな長さかと思われる。
してみると、東京近辺に住んでいて、定期的に定席へ通ったりしていれば、もっと頻繁に聴けるネタなのかもしれない。
米朝も演ったくらいだから、昔から上方でもしばしば掛かったのだろうか。そういえば、繁昌亭も久しく行っていないし、神戸喜楽館などまだ一度も足をはこんだことがない。そういったあたりではたまに演じられたりするものか。
◆桂三四郎「十七歳」(寄席チャンネル『夢 寄席』)。
東京なかのZEROホール、平成31(2019)年4月6日(桂三四郎「十五周年記念独演会」)。
◆四代目三遊亭萬橘「開帳の雪隠」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和5(2023)年9月29(第663回「TBS落語研究会」)。
これはめずらしい。このネタは2009年以前に、いずれも昭和の名人と言ってよいか(後二者は平成でもまだ存命活躍していたが)、六代目三遊亭圓生、立川談志、桂米朝で、どれもCDでだがそれぞれ一席ずつ聴いている。
そんなわけで、もう十四年ほども聴いてなくて、当代の落語家としては、今回の萬橘が初めてだ。この高座の尺は十五分くらいで、しかも本編は十分くらいだったろうか。ちょうど定席の寄席などで掛けるには手ごろな長さかと思われる。
してみると、東京近辺に住んでいて、定期的に定席へ通ったりしていれば、もっと頻繁に聴けるネタなのかもしれない。
米朝も演ったくらいだから、昔から上方でもしばしば掛かったのだろうか。そういえば、繁昌亭も久しく行っていないし、神戸喜楽館などまだ一度も足をはこんだことがない。そういったあたりではたまに演じられたりするものか。
◆桂三四郎「十七歳」(寄席チャンネル『夢 寄席』)。
東京なかのZEROホール、平成31(2019)年4月6日(桂三四郎「十五周年記念独演会」)。