『NHK短歌』テキスト発売。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
☆寝床から庖丁刻む音を聞くリズム異なる再婚の妻
(『NHK短歌』テキスト2022年4月号※寝室[テーマ]/佳作/佐伯裕子選)。
2008年というと、川柳を始めてまだ十箇月だったが、そのころの上方文化人川柳の会相合傘の例会で「庖丁のリズムもかわる次の嫁」(兼題「リズム」)という作を詠んで、成瀬國晴選を得たことがあった。挙手は何点あったかおぼえていない。たぶん二三点といったところではと思う。
川柳の会にもぼちぼち慣れてきたあたりだったろうか、イラストレーターの成瀬先生とも親しく話をするようになって飲みにも行った。そして、この句についても、良いとお誉めをいただいて気を良くしていた。
そんな十四年前のことを思い出しつつ、これを短歌にしてみたというしだいである。本当は発想から詠みあげないと、いかんのだがなあと思うが、今回はこれにて失礼頂戴いたしたく。
□本日落語三席。
◆立川談洲「鼠穴」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
お江戸上野広小路亭、令和3(2021)年12月19日(「立川談洲独演会」)。
◆三代目桂春團治「いかけ屋」(ABCラジオ『日曜落語なみはや亭』)。
大阪千日前ワッハ上方演芸ホール、平成16(2004)年11月8日。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・柳亭市馬(※六代目三遊亭円楽代演)・林家たい平・林家木久扇・三遊亭好楽・桂宮治(日本テレビ『笑点』第2802回)。
日テレ麹町スタジオ、令和4(2022)年3月20日OA。
☆寝床から庖丁刻む音を聞くリズム異なる再婚の妻
(『NHK短歌』テキスト2022年4月号※寝室[テーマ]/佳作/佐伯裕子選)。
2008年というと、川柳を始めてまだ十箇月だったが、そのころの上方文化人川柳の会相合傘の例会で「庖丁のリズムもかわる次の嫁」(兼題「リズム」)という作を詠んで、成瀬國晴選を得たことがあった。挙手は何点あったかおぼえていない。たぶん二三点といったところではと思う。
川柳の会にもぼちぼち慣れてきたあたりだったろうか、イラストレーターの成瀬先生とも親しく話をするようになって飲みにも行った。そして、この句についても、良いとお誉めをいただいて気を良くしていた。
そんな十四年前のことを思い出しつつ、これを短歌にしてみたというしだいである。本当は発想から詠みあげないと、いかんのだがなあと思うが、今回はこれにて失礼頂戴いたしたく。
□本日落語三席。
◆立川談洲「鼠穴」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
お江戸上野広小路亭、令和3(2021)年12月19日(「立川談洲独演会」)。
◆三代目桂春團治「いかけ屋」(ABCラジオ『日曜落語なみはや亭』)。
大阪千日前ワッハ上方演芸ホール、平成16(2004)年11月8日。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・柳亭市馬(※六代目三遊亭円楽代演)・林家たい平・林家木久扇・三遊亭好楽・桂宮治(日本テレビ『笑点』第2802回)。
日テレ麹町スタジオ、令和4(2022)年3月20日OA。