竹林亭白房

雀々「一文笛」★落語

□本日落語二席。
◆桂雀々「一文笛」(衛星劇場『衛星演芸招待席』)。
深川江戸資料館小劇場、令和6(2024)年9月15日(桂雀々独演会「雀々の爆笑秋まつり」)。
なんと、今年11月20日亡くなった雀々の二箇月前の高座である。雀々は、マクラで、知人関係で病気になったり旅立ったりした人がいて、いろいろつらい一年だったと語っていた。まさか、その当人がその二箇月後に死ぬことになるとは思ってもいなかっただろう。

他界した知人の念頭には、妻どうしが姉妹であった桂ざこばが浮かんでいただろうことは想像できる。ただ、この高座で語っていたのは、前年の2月に亡くなった笑福亭笑瓶のことだった。同じ時期に若手を過ごして、いっしょに飲んでやんちゃなことをしたエピソードを語っていた。その一つに、<ケンタッキー>のカーネルおじさんを酔っぱらって二人で持って帰ってきたという話。

桂雀々については、まことに残念な訃報であった。合掌。

◆『笑点』特大号「昭和歌謡大喜利」:林家たい平(司会)/桂三実・林家きよ彦・春風亭昇輔・古今亭雛菊・柳家やなぎ・昔昔亭昇/※座布団運び:金原亭小駒(BS日テレ『笑点』特大号第511回)。
深川江戸資料館小劇場、令和6(2024)年12月10日OA。
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