竹林亭白房

角川『短歌』2023年4月号★短歌

本日は、月刊角川『短歌』発売日。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。

☆クリスマスライヴで歌う二曲めのサビのシャウトは君だけのため
(第552回「角川歌壇」/角川『短歌』2023年4月号/佳作/一ノ関忠人選)。

クリスマスライヴは、高校三年のときにやったことがあります。自主開催でなく、よそさまからの依頼を受けて出演したものです。
ところが、まったく客が来ないというありさま。「君だけのため」どころでなく、無為な時間を過ごしたものです。最後は、ただで入れるからと、友だちを集めてかってなどんちゃんさわぎでした。

また、このライヴのときの自分の持ち場はドラム。そして、どの曲でも歌ってはおりません。つまり、「歌う」でもなく、客たる「君」もいないという、二重の妄想句でした。やれやれ……。

□本日落語一席。
◆桂雀太「いらちの愛宕詣り」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和5(2023)年1月12日収録(第432回「NHK上方落語の会」)。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る