竹林亭白房

八代目正蔵「村芝居」★落語

□本日落語二席。
◆林家時蔵「提灯屋」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
江戸東京博物館小ホール、令和3(2021)年9月24日(第150回「林家時蔵独演会」)。

◆八代目林家正蔵「村芝居」(日本文化チャンネル桜『落語動画』)。
※公演情報不明。
ネットで落語を聞けるサイトから、めずらしいものをあえてチョイスした。めずらしい落語はこの彦六の正蔵のコンテンツに実にたくさんある。
例によって、川戸貞吉『落語大百科』を繙いた。川戸によれば、彦六の正蔵だけが演っためずらしい噺だとある。「だけが」というのは昭和30年代以後ということのようだ。しかも、彦六は何度もこれを演ったわけではないので、川戸もこれを聞いたのが昭和30年代前半のころにたった一度きりだとのこと。

彦六がこの噺を演ったのは、四代目橘家圓蔵の聞き覚えだそうである。これは何かに書いてあったのだろうか。
なお、『増補 落語事典』にも項目があり、川戸の著書に書いてある以上の情報はないが、ただ、こちらには別項目として、上方落語にまったく同じ演題の「村芝居」がある。内容もまったく異なるので、移植関係は認められない。
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