昨日,初めて,「SHOCK」を帝劇で観てきました。
堂本光一さんのです。
光一ファンが職場にいて,それで,チケットをわけてくれたので,一緒に行ってきました。
ずっと観てみたかったので嬉しかったです。
ここから先はネタばれで。
といっても,支離滅裂で感覚重視の感想ですが。(汗)
正しくは,今は「Endless SHOCK」なんだそうです。
題名が何気に変わっているんだそうですよ。
「SHOCK」から始まり,「Shocking SHOCK」「SHOCK is REAL SHOCK」
そして,今の「Endless SHOCK」なのだそうだ。
それで,この前,帝劇がなんと,100周年を迎えたらしく,その記念日にこのSHOCKが
当たったようです。
おめでとう!帝劇!!
さて,内容ですが,技術的にすごく計算された舞台だなぁと。
本当にエンターテイメントな舞台です。
堂本光一さんが宙を舞うシーンがあるんですが,
それに合わせてワイヤーが調整されるんですよね。
それによって,とっても自然に飛んでるように見えるんです。
この芝居を観る前にドキュメンタリーを観たんですけど,
それで,光一さんが舞台に対して完成度をどこまでも追及している姿にびっくり。
たてのシーンなどは,本当に練習を重ねたんだろうとわかるくらい,
体のきれがいいし,綺麗なんでかなり驚きました。
ということで,かなり期待大に行ったのですが,期待を裏切りませんでした。
いや,期待以上でした。
そして,タイトルが英語なんで,外国からきたものをしてるのかと思いきや,
オリジナルなんだそうで,かつ,とっても「日本」を押し出したステージとなっています。
和太鼓,扇,龍,虎,・・・・などなどたくさん出てきます。
一応,舞台はニューヨークなんですけどね(汗)
たてのシーンもすごくかこいいんですけど,私は布で宙を舞うシーンが好きで,
今回は二階席でみたんですけど,宙でまっているのが目の高さで見えてよかったです。
かつ,二階席の手すりというんでしょうか,柵?・・・の上に立つんですよ,その布のときに。
ばしっと決まってました。
すごすぎです。
ここは音楽もすごくテンションあがる感じでいいんですよね。
うまく表現できませんが,とにかく何かを極めようとしてる姿がすごくよかったです。
かつ,この芝居の内容にも出てくる,みんなの支え合っての自分というのを,
光一さん自身がすごく感じながらこのショックに取り組んでいることも伝わってきました。
周りなしに,自分はありえないんですよね。
改めて周りに感謝する心を忘れないようにしないとなぁと思いました。
グッズは一階でも二階でも売っていて,二階の方がすいていて買いやすい感じでした。
そして,二階では,舞台の生写真が売られています。
他の芝居もこういうのあったらいいのになぁなんて思いながら・・・。
あと,舞台美術のミニチュアも飾られています。
あと,100周年ということで,今までの歴史をパネルやら写真で展示してます。
これは,一階の方が充実してるかな。
その中には,
はい,「ラ・マンチャの男」も!
幸四郎さんが,まだ市川染五郎時代のものです。
「ミス・サイゴン」「モーツアルト!」「レミゼラブル」などもあったのですが,
残念ながらたか子さんの写真はありませんでした。
でも,考えてみると,たか子さん,出演率高いですね。
って,話がそれていますが,なかなかとれないSHOCKですけど,
一見の価値はありです。
自分もがんばんなきゃ!
「『Show must go on(何があっても続けなければいけない)』」
これは芝居の中で何度も出てくる言葉です。
生きていくこともそうですよね。
疲れたら休んで,たまには振り返ったりもしながら,それでまた,続けていく。
すっかり守りに入りつつある自分ですが,この舞台を見て,
もっとまだまだ攻めていこう!と思ったのでした。
また,機会があったら観てみたいなぁ。
あ,そうそう。
カーテンコール,2階席までオールスタンディングでしたよ!
初めて観たかも,帝国劇場会場全体オールスタンディング。