えんじゃけん

『コーカサスの白墨の輪』7

「千秋楽」

おつかれさまでした!東京コーカサス!!
本当ならいってらしゃい!って声をかければよかったのかな、と
劇場を後にした時に思いました。
東京は今日で終わりだけど、
コーカサスの旅は東京が出発なんですよね。
これから寒い北への公演が待ち構えているんですよね。
みなさん、どうぞ風邪をひかないように。

千秋楽!
松さんに注目しようと思っていたんだけど、結局、目が
あっちちらちら、こっちちらちらであんまり、見れなかった。(^^;)
でも、舞台開始前はずっと見てました。
今日の私の席は数字列の座って左側だったので、裏で体操している
まっつんがよく見えました。
一通りしてましたよ、体操。
首回しや手首、足首ふりや、アキレス腱や、足を上にあげたり。
「相当鍛えてるなぁ~」と思わせるしなやかな動きで体操していました。

今日のシーンで私が一番いいなぁと思ったのは、
グルシャのもとからミカエルが連れ去られてしまうシーンのあと、
グルシャだけが舞台の中心残り、へたり込んで悔しそうに地面を何度か、
叩き付けて立ち上がるシーン。
ここってたしか台詞がないと思うんだけど、すごくグルシャの悔しい気持ちが
伝わってくる感じで、魅せられました。
間合いがすごく絶妙によかったんですよね、ひとつひとつ。
本当に素晴らしかったです。

私が今回の千秋楽で特に気をつけて見たいなぁと思ったのが、
アズダックのシーン。
これがどうしてグルシャの子育ての話とシャッフルされてのか?
相乗効果なし、関係なしでシャッフルしないよなぁと思いながら見てました。

ちょっと今の思いつきで。

グルシャはミカエルを拾うことに成りゆき上なった。
アズダックは公爵をかくまう事に成りゆき上なった。

これって似ているスタートなのかなぁって。
アズダックも最初は公爵を追い出す気だったけど、結局はやめた。
これも善の誘惑だったんじゃなかろうかと思いました。

グルシャもアズダックもそれがきっかけに生活が一変するんですよね。

そっから先は・・・・まだ考え中(^^;)。
というか、アズダックのシーン、聞き逃した箇所が多くて内容がいまいち
わかってないんですよね、私。

今日、新たに気付いたセリフ。
橋を渡るシーンの時、グルシャに「生きるのも一緒、死ぬのも一緒」って
セリフがあるということ。
このセリフもミカエルを思う彼女の気持ちの変化が見られるセリフの一つだと思いました。
長くなるので詳しくは書きませんが(^^;)。

それと、輪になって踊る前に、グルシャがどうしてミカエルを拾ったのか分かる?
と言って、私と貴方が婚約した日だったからよ。だっけかな?
そのあとに、ミカエルはだから私たちの愛の結晶なの!っていうセリフがあるんだけど。
この台詞、音楽に気を取られ過ぎていたのか今日初めてはっきりきちんと聞けました。

楽のカーテンコ-ルちょっぴりレポ。
何度目かのカーテンコールの時。
まっつんが舞台左側のバルコニーから客席に手を振ったかと思うと、
頭に巻いていた茶色の布を客席目掛けて、大きく振りかぶった~~~~~~
「おおおおおおお!!!!」「キャアアアアアアアア!!!!!」客席のどよめき。
と思ったらまっつん投げずにしっかりにぎってる。
そして、客席にむかって舌を出した。(^^;)
まっつん、そんな小悪魔なことしたら駄目ですよ~~~~。
でも、投げられても、私の座ってる方向じゃないので悲しいけど。
ということで、そんなちゃめっけなまっつんが見られました。

あ~、あと。
舞台始まる前に、いろんな人と抱擁してた。主に外人さん相手だけど。
いや、外人って自然にそういう事ができるんだよね、うらやましい。
まっつんと抱擁しあう外人を見ていいなぁと思ってた私でした。っておいおい。

それと、少し、この場をかりて・・・
今日、お声をかけてくださった方々、ありがとうございます。(^^)
晩ご飯にはレバニラ炒め食べました!
これで風邪もばっちり!!(?!)

では、今日はこのへんで。


<松たか子>■『コーカサスの白墨の輪』■
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