大地の芸術祭に行ってきた。
たまたまテレビで紹介されていて、気になっていったのでした。
以前、市原の方でも似たようなイベントをしていて見に行ったのですが、
結構面白かったので、今回も気になって見に行くことにしました。
参加しているアーティストがかぶるところもあるのですが、作品は違うので、
結構楽しみな作家さんの作品もあり、それで行きたいと思いました。
あまりにも作品数が多いので、ガイドブックを買いおすすめのところをまわりました。
それでも多いんですけどね。
ということで、今回の旅、一泊二日だったんですけど、1日目の前半、後半、
2日目の前半、後半に分けて描きたいと思います。
まずは東京駅でであった新幹線を。
↓これは、金沢まで走る新感線。北陸新幹線です。
これには乗ってないのですが話題ってことで。
私たちが乗ったののはこれです。↓
上越新幹線です。
東京からはおよそ1時間半で越後湯沢につきました。
そこからレンタカーを借りて十日町方面へと移動しました。
十日町までは車で30分くらいでつきました。
まず最初に行ったのは、鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館
廃校を利用した美術館です。
体育館に沢山の木をぶらさげての作品。
迫力です。
これは教室の一画。
緑の生物(?)はトペラトトというキャラ。
このキャラのグッズや絵本が売られています。
自然物を使っての作品。
きれいです。
廊下にもアートが飾られています。
のぞき穴があってのぞいてみると上のような山羊の映像が流れていました。
山羊が歩いていました。
トペラトトも登場してましたよ。
壁に模様があります。
これを拡大すると↓
どんぐりの帽子がたくさん貼られていました。
すごいですよね、全部どんぐりの帽子ですよ。
床をはがして野菜を栽培している部屋がありました。
その横で食事ができるよになっていました。
校庭では山羊が飼われていました。
子ヤギが2匹。上の山羊は母山羊で「やぎのしずか」というらしく、
絵本にもなっているそうです。
地元の人が餌をあげに来ているんだそうです。
地元のみんなでそだてているんだそうで。
アートが観光客を呼ぶだけでなく、地元のつながりにも一役かっているんだなぁと思いました。
また、校庭の端にはビオトープがあります。
めだかやおたまじゃくしなど泳いでました。
とんぼが卵を産みに来ていましたよ。
次に見に行ったところは土市駅。↑
かまぼこ型倉庫っていう倉庫がこの地区にはいっぱいあるんですけど、
その倉庫をアレンジしてアート作品にしたものです。
ジミー・リャオさん(台湾)の作品です。
「Kiss & Bye」
倉庫の上のフクロウがかわいいです。
中に絵本の挿絵が飾られているんですが、倉庫と同じ絵面のものがありました。
倉庫の一番奥では、絵本の動画が流れていました。
緑頭の男の子が主人公で車窓を眺めまがらおじいさんに会いに行く設定なんですが、
それをさらに見ている設定ですね。
子どもたちも横で一緒になってみています。
一緒に行った友達がかなり気に入っている様子でした。
次はミオンなかさとへ。
ここはお風呂にも入れるようなのですが、そんな時間はなく。
ミオン中里からの道もなんだかアートのよう↑
ここにはいくつかの作品があります。
↓「ブルーミング・スパイラル」
ジャン=フワンソワ・ブラン作(フランス)
15年前に理想の庭園を造りたいということで作り、
それをずっと住民の手で守られているんだそうです。
↓「鳥たちの家」ジャウマ・プレンサ作(スペイン)
↓「暖かいイメージのためにー信濃川」坂口寛敏作(日本)
他にも作品がありましたが、移動。
トイレの作品もありましたよ。
実際に使えましたが、外に設置されているので、めちゃくちゃ暑かったです。
この次に「未来への航海」
アトリエ・ワン+東京工業大学塚本研究所作(日本)
「水から誕生した心の杖」
アトリエ・ワン+東京工業大学塚本研究所作(日本)
黄色の筒の中には水がたまっています。
そして、その上には杖がたくさんぶら下げられています。
作者たちは、この杖が水の中から誕生して上に登って行っているイメージのようなんですが、
私は上から降ってきているのかなぁって感じました。
さて、この後に食事をしました。
そばを食べようってことで「そば処岳藪」という蕎麦屋さんに行きました。
ここはへぎそばではないのですが、おやまぼくち(山ごぼう)をつなぎにつかった
1日限定7食の深山そば(十割そば)が好評らしいので、それにしました。
すごくこしのあるそばでした。
美味しかったです。
このあとは、清津倉庫美術館に行く予定でしたが、そこにはいかず、
ポチョムキンに行きました。
続きは「大地の芸術祭2015~1日目後半~」で。