天津
翌日は、万里の長城へ上る予定だったけれど、天津へ予定変更。
あの甘栗で有名な天津だったので、とても楽しみにしていたのだけど、案内されたお店で売っていた甘栗は、日本語が書かれていて、どうやら日本輸出用らしかった。
値段が出てなかったのは、なんと、それだけだったので、どんだけふっかけられるのか解らなかったし買うのを止めた。
天津のお店は、ローカルな人もたくさん行くマーケットみたいなところで、お茶から生魚まで何でも売っている。
印象的だったのは、飴細工。
奇麗に飴で龍を作っていた。
ここは、古き良き中国が残っている、本当に古い街なんだけど、最近、やっと近代化が進んできて、トイレにドアがついたとな!!!!!!!
そのマーケットの後に連れて行かれたところは、違うローカルな人たちも行くショッピングストリートで、翡翠や陶器、絵画、お菓子など、ありとあらゆるものが売っていた。
困ったのはトイレが無かったこと。
一つ見つけたのだけど、階段を上っていくので、なんだか、薄暗くて怖くて行けなかったんだけど、グループの人も一緒に行くというので、娘をバスに残して行ってみた。
階段を上ると、古本屋だった。
床の上に雑多に積まれている本を、あれこれ物色しているローカルな人を眺めながら、トイレに直行。
廊下の両側にお店があったのだけど、どうも、掛け軸にした絵画とか売ってるお店だった。
トイレはその中の一角にあった。
いざっ!と入って愕然。
ドアが無い。
正確には、3つあるブースのうち、真ん中だけドアがあった。鍵はかからないし、隙間から中がよく見える。
そして、そのドアには中国語で張り紙がしてあった、多分「大便禁止」ってな意味だったと思う。
いたいけな、わたくしは、やっぱりドア付きのトイレが良くて、前に入っていた人を待っていたら、おもむろにローカルの女性がやってきて、ドアの無い方へ入って行った!
奇麗な服を着て、ビーズの刺繍がついているジーンズを履いていたのに、ドアの無いトイレに入った!!
びっくりしたのは、それだけじゃない。
私の順番が来て、ブースに入った頃に、ドアなしトイレの女性の友達がやってきた。
二人は、用をいたしておられるというのに、笑いながら、顔を見ながら、会話をしていた。
顔を見ながらってのが、なぜ解ったかというと、ドアの隙間がでかすぎて、外が丸見えだったから!!
用をたしてる姿を見られても平気なんだ!!!
いやぁ~ ウェルカム トゥー ザ チャイナ! っすな。
最後に手を洗って、いやいや、すごい体験をしたもんだと、ちょっと嬉しくなって、ふと横を見たら、なんと、そこにはドアの無いもう一つのトイレの中に女性が座っていて、う○こをしていたではないか!!!
他人のう○こは、流れないトイレとかで見たことがあるけど、できたてほやほやを見たのは、初めて!!
頑張ってる顔を見たのは、子供が赤ちゃんの頃以来!!
うーん、なんてフリーダムなんだ。
なんか、私もローカルと一緒になってドアなしトイレに入り、う○こでもしてきたら良かったと、ちょっと悔しく思いながらバスへ戻った。
そう言えば、天津へ行く前は、北京のシルクファクトリーへ行ってきた。
私たちはすでに蘇州辺りで行っていたので、あまり興味が無かったのだけど、何より驚いたのは、日本人が山のように来ていたってこと。
気になるお値段は、私たちと同じ値段だったので、別にふっかけられてなかったところが、ちょっと安心。
一通り、お決まりの布団とカバーの説明を聞いた後、店の中を見たら、なんと、杭州産のシルクのパジャマが580元で売っていた。
確か杭州では、950元と言われて、ディスカウントもしてくれなかった代物。
シルクのベッドカバーも、日本円で10万円くらいするセットがあったのだけど、舞い上がって買っちゃったら絶対に後悔するよね。
だってさ、日本往復できちゃうもんね。
ただ、確かに良いものだし、シルクの布団は、500年持つと言われているし、埃がでないからアレルギーに良いのだけど、やっぱり、今の私には贅沢すぎるのでありました。
結局、娘が欲しいと言ったので、お昼寝布団が折り畳まれているクッションと、パジャマと、マフラーをゲット。
パジャマとマフラーは、おばあちゃんに買ってもらってました。
さてさて、物語は、実はこれでは終わらない。
昨日、下痢を漏らしてしまったおじいちゃんが、また、漏らしてしまいました。
その上、前のツアーで風邪のウィルスをもらってしまった私と娘が、みんなに移しまくっていたみたいで、咳と発熱患者が多発。
おじいちゃんは、天津で新しいズボンを買ってもらって着替えて終了。
風邪ひきさんたちは、ディナーのお店の隣にあった薬局へ駆け込んで、漢方の薬を買い込んでました。
もちろん、ガイドのクリスティーンが助けてくれたのだけど、私は読めるので適当にお店の人と話をしながら、漢方の金柑飴と咳止めを買って娘と飲む事にしました。
とにかく公害はひどいし、ほこりもひどい、黄砂って言うんですか?
本場の黄砂ですよ。
咳が止まらず、器官の炎症を起こしてしまう。
その上、どこでもタバコの煙でもくもくだし、驚き千万の中国ですが、やっぱり、北と南は違うなぁ。。。と、今日も感じましたです。
とても汚かったし、臭かったけど、最低限、南の方は、トイレにドアと鍵がありましたから。。。
北の方は、臭くないんですよ。
なぜなら、みんな公務員みたいなもので、掃除のおばちゃんが、ちゃっちゃっと掃除しちゃうから。
でも、ドアが無かったり、鍵が無かったりするのが普通でした。
明日は、万里の長城なんですけど、どうも渋滞があるらしい。
それで、地下のお墓も見るらしい。
2時間かかる渋滞のところを、時間をずらして40分で移動するのだそうな。
やっぱりと言いましょうか、下痢をしちゃっているおじいちゃんは、お留守番ってことになりました。
トイレに自由に行けない環境は、彼にとってもきついよねぇ。
翌日は、万里の長城へ上る予定だったけれど、天津へ予定変更。
あの甘栗で有名な天津だったので、とても楽しみにしていたのだけど、案内されたお店で売っていた甘栗は、日本語が書かれていて、どうやら日本輸出用らしかった。
値段が出てなかったのは、なんと、それだけだったので、どんだけふっかけられるのか解らなかったし買うのを止めた。
天津のお店は、ローカルな人もたくさん行くマーケットみたいなところで、お茶から生魚まで何でも売っている。
印象的だったのは、飴細工。
奇麗に飴で龍を作っていた。
ここは、古き良き中国が残っている、本当に古い街なんだけど、最近、やっと近代化が進んできて、トイレにドアがついたとな!!!!!!!
そのマーケットの後に連れて行かれたところは、違うローカルな人たちも行くショッピングストリートで、翡翠や陶器、絵画、お菓子など、ありとあらゆるものが売っていた。
困ったのはトイレが無かったこと。
一つ見つけたのだけど、階段を上っていくので、なんだか、薄暗くて怖くて行けなかったんだけど、グループの人も一緒に行くというので、娘をバスに残して行ってみた。
階段を上ると、古本屋だった。
床の上に雑多に積まれている本を、あれこれ物色しているローカルな人を眺めながら、トイレに直行。
廊下の両側にお店があったのだけど、どうも、掛け軸にした絵画とか売ってるお店だった。
トイレはその中の一角にあった。
いざっ!と入って愕然。
ドアが無い。
正確には、3つあるブースのうち、真ん中だけドアがあった。鍵はかからないし、隙間から中がよく見える。
そして、そのドアには中国語で張り紙がしてあった、多分「大便禁止」ってな意味だったと思う。
いたいけな、わたくしは、やっぱりドア付きのトイレが良くて、前に入っていた人を待っていたら、おもむろにローカルの女性がやってきて、ドアの無い方へ入って行った!
奇麗な服を着て、ビーズの刺繍がついているジーンズを履いていたのに、ドアの無いトイレに入った!!
びっくりしたのは、それだけじゃない。
私の順番が来て、ブースに入った頃に、ドアなしトイレの女性の友達がやってきた。
二人は、用をいたしておられるというのに、笑いながら、顔を見ながら、会話をしていた。
顔を見ながらってのが、なぜ解ったかというと、ドアの隙間がでかすぎて、外が丸見えだったから!!
用をたしてる姿を見られても平気なんだ!!!
いやぁ~ ウェルカム トゥー ザ チャイナ! っすな。
最後に手を洗って、いやいや、すごい体験をしたもんだと、ちょっと嬉しくなって、ふと横を見たら、なんと、そこにはドアの無いもう一つのトイレの中に女性が座っていて、う○こをしていたではないか!!!
他人のう○こは、流れないトイレとかで見たことがあるけど、できたてほやほやを見たのは、初めて!!
頑張ってる顔を見たのは、子供が赤ちゃんの頃以来!!
うーん、なんてフリーダムなんだ。
なんか、私もローカルと一緒になってドアなしトイレに入り、う○こでもしてきたら良かったと、ちょっと悔しく思いながらバスへ戻った。
そう言えば、天津へ行く前は、北京のシルクファクトリーへ行ってきた。
私たちはすでに蘇州辺りで行っていたので、あまり興味が無かったのだけど、何より驚いたのは、日本人が山のように来ていたってこと。
気になるお値段は、私たちと同じ値段だったので、別にふっかけられてなかったところが、ちょっと安心。
一通り、お決まりの布団とカバーの説明を聞いた後、店の中を見たら、なんと、杭州産のシルクのパジャマが580元で売っていた。
確か杭州では、950元と言われて、ディスカウントもしてくれなかった代物。
シルクのベッドカバーも、日本円で10万円くらいするセットがあったのだけど、舞い上がって買っちゃったら絶対に後悔するよね。
だってさ、日本往復できちゃうもんね。
ただ、確かに良いものだし、シルクの布団は、500年持つと言われているし、埃がでないからアレルギーに良いのだけど、やっぱり、今の私には贅沢すぎるのでありました。
結局、娘が欲しいと言ったので、お昼寝布団が折り畳まれているクッションと、パジャマと、マフラーをゲット。
パジャマとマフラーは、おばあちゃんに買ってもらってました。
さてさて、物語は、実はこれでは終わらない。
昨日、下痢を漏らしてしまったおじいちゃんが、また、漏らしてしまいました。
その上、前のツアーで風邪のウィルスをもらってしまった私と娘が、みんなに移しまくっていたみたいで、咳と発熱患者が多発。
おじいちゃんは、天津で新しいズボンを買ってもらって着替えて終了。
風邪ひきさんたちは、ディナーのお店の隣にあった薬局へ駆け込んで、漢方の薬を買い込んでました。
もちろん、ガイドのクリスティーンが助けてくれたのだけど、私は読めるので適当にお店の人と話をしながら、漢方の金柑飴と咳止めを買って娘と飲む事にしました。
とにかく公害はひどいし、ほこりもひどい、黄砂って言うんですか?
本場の黄砂ですよ。
咳が止まらず、器官の炎症を起こしてしまう。
その上、どこでもタバコの煙でもくもくだし、驚き千万の中国ですが、やっぱり、北と南は違うなぁ。。。と、今日も感じましたです。
とても汚かったし、臭かったけど、最低限、南の方は、トイレにドアと鍵がありましたから。。。
北の方は、臭くないんですよ。
なぜなら、みんな公務員みたいなもので、掃除のおばちゃんが、ちゃっちゃっと掃除しちゃうから。
でも、ドアが無かったり、鍵が無かったりするのが普通でした。
明日は、万里の長城なんですけど、どうも渋滞があるらしい。
それで、地下のお墓も見るらしい。
2時間かかる渋滞のところを、時間をずらして40分で移動するのだそうな。
やっぱりと言いましょうか、下痢をしちゃっているおじいちゃんは、お留守番ってことになりました。
トイレに自由に行けない環境は、彼にとってもきついよねぇ。