ハニーシェフの本格四川中華!!

こんにちは♪CK由里のハニーシェフです🐝
フォローしてblogを読んで頂けると嬉しいです٩( 'ω' )و

2024年もありがとうございました🧑‍🍳

2024-12-30 17:24:00 | 日記
こんにちは❗️
Chinese kitchen由里のハニーシェフです🧑‍🍳



久しぶりの投稿ですが、今年も気づけばあっという間に年末を迎えてました😅笑



もうすぐ2024年も終わってしまいますね〜



私事ではありますが、今年はテレビに2回も出演してました🤣笑









まさか自分の考案したB級グルメ炒飯がここまで取り上げられるとは🤭笑



そして今や看板メニューのひとつです🔥



テレビ撮影や2周年イベントなどで何かとバタバタした大変な1年でした🤣


それでもご来店頂けるお客様に向けて、毎日自分のできる精一杯を提供してきたつもりです🧑‍🍳


2024年もたくさんのご支援を承りまして本当にありがとうございました٩( 'ω' )و


Chinese kitchen由里にご来店頂いたお客様が2025年、良い年を迎えできますように🙇‍♀️





2024.12.30         埴岡由弥


四川料理の奥深さを探る:独特の調理技法

2024-07-08 12:11:50 | 日記

こんにちは。 Chinesekitchen由里のスタッフです。

四川料理は、その独特の味わいと香りで世界中の食通を魅了しています。
この魅力の源泉となっているのが、長い歴史の中で培われてきた多様な調理技法です。
今回は、四川料理を特徴づける主要な調理技法について詳しくご紹介します。

ハニーシェフはこれらの技術を巧みに使い、日々心を込めて調理してます。(^^)

 


炒(チャオ)


高温でじっくり炒める 「炒」は四川料理の基本中の基本です。
高温にした中華鍋で食材をじっくり炒めることで、食材の旨味を閉じ込め、表面を香ばしく仕上げます。
この技法は「回鍋肉」や「青椒肉絲」など、多くの人気料理に使われています。
ポイントは高温と手早さ。食材の水分を飛ばしつつ、適度な火力で香ばしさを引き出すのがコツです。

 


煨(ウェイ)


じっくりと煮込む 「煨」は食材をじっくりと煮込む技法です。
肉や野菜の旨味を引き立て、調味料と絡めていくことで、深みのある味わいを迎えます。
代表的な料理に「水煮牛肉」があります。
一見すると辛そうですが、実は煮込むことで肉の柔らかさと旨味が引き立つ、奥深い味わいの料理なのです。

 


泡(パオ)


油通しした食材を熱々のタレに浸す 「泡」は、まず食材を油で揚げ、その後熱々のタレに浸す技法です。
「泡椒牛肉」や「泡椒魚」などがこの技法を使います。
油通しすることで食材の表面が引き締まり、タレの味がよく絡みます。
ピリッとした辛さと旨味の相乗効果が得られる特徴があります。

 


燜(メン)


蒸し煮で旨味を閉じ込める 「燜」は食材を密閉した容器で蒸し煮する技法です。
食材本来の旨味を逃さず、じっくりと味を染み込ませます。
「燜鶏」(メンジー)は、この技法を使った代表的な料理で、鶏肉がしっとりと仕上がり、調味料の風味がよく染み込んでいます。

 


乾燒(ガンシャオ)


水分を飛ばして濃厚に仕上げる 「乾燒」は強火で調理し、水分を飛ばしながら濃厚な味わいを生み出す技法です。
「乾燒明蝦」(乾焼きエビ)などの海鮮料理でよく使われます。
食材の旨味を凝縮させ、調味料と絡めることで、濃厚でありながらもしつこくない味わいを生み出します。

 


麻辣(マーラー)


しびれる辛さを生み出すことは調理技法として、四川料理を語る上で外せないのが「麻辣」です。
花椒(ホアジャオ)による「麻」(しびれ)と、唐辛子による「辣」(辛さ)を加えた調味法です。
この独特の味わいが四川料理の大きな特徴となっています。

 
四川式麻辣焼きそば ¥980(税込) ※テイクアウトOK!

 

これらの技法を丁寧に組み合わせ、さらに四川特有の調味料(豆板醤、花椒、唐辛子など)を使うことで、四川料理特有の複雑で奥深い味わいが生まれるのです。

食材の特性を活かし、味わいを最大限に引き出す方法を知ることで、料理全般の理解が深まります。
ぜひ、これらの技法を自身の料理に取り入れ、四川料理の奥深さを体験してみてください。

次回は、地域による四川料理の違いをご紹介します。お楽しみに!

 

Chinese kitchen 由里(yu-ri) 
大阪府池田市栄町1-1 マルシェ池田 1号館
TEL:050-8882-5255
営業時間 11:00~22:00(L.O 21:45)
定休日 毎週日曜日


代表的な四川料理

2024-07-03 08:39:15 | 日記

こんにちは。 Chinesekitchen由里のスタッフです。

 


代表的な四川料理


今回は「代表的な四川料理」をテーマに、その魅力をご紹介します。

まず、四川料理といえば麻婆豆腐が欠かせません。
麻婆豆腐は、絹ごし豆腐をひき肉とともに、花椒や豆板醤、辣油などを使って煮込んだ料理です。
その特徴は、口の中に広がる痺れるような辛さと深いコク。麻(マー)と辣(ラー)の絶妙なバランスが楽しめる一品です。

次に紹介するのは**回鍋肉(ホイコーロー)**です。
これは豚肉とキャベツを主な材料にした炒め物で、豆板醤や甜麺醤(テンメンジャン)などで味付けされています。
回鍋肉の魅力は、香ばしい豚肉の旨味とシャキシャキした野菜の食感の組み合わせです。辛味と甘味が調和した豊かな風味が特徴です。

**担担麺(タンタンメン)**も四川料理の代表的な一品です。
細い麺に辛味のあるスープをかけ、挽き肉やピーナッツ、青菜などをトッピングします。
スープには、花椒や辣油、酢などが使われており、ピリッとした辛さと爽やかな酸味が食欲をそそります。
(残念ながら当店では担担麺のご提供はしておりません)

これらの料理は、いずれも四川料理の麻辣味を存分に楽しめる一品ばかりです。
それぞれの料理には独自の風味と魅力があり、辛さの中にも深い味わいが感じられます。

 


日本の夏料理に向いている四川式麻婆豆腐


四川式麻婆豆腐が日本の夏料理に向いていると言えるいくつかの理由をご紹介。

  1. 発汗作用: 麻婆豆腐の辛さは発汗を促し、体温を下げる効果があります。
    特に花椒や唐辛子の辛味は、食べた後に汗をかきやすくし、結果的に体をクールダウンさせます。
    夏の暑さで疲れた体には、こうした発汗作用が非常に有効です。

  2. 食欲増進: 夏バテで食欲が落ちがちな時期にも、麻婆豆腐の強い香りと刺激的な味は食欲を引き立てます。
    香辛料の効いた料理は、胃腸を刺激し、食欲を増進させる効果があります。

  3. 栄養価の高さ: 麻婆豆腐は、タンパク質が豊富な豆腐とひき肉を使用しており、バランスの取れた栄養食です。
    豆腐は消化吸収が良く、暑い夏でも体に負担をかけずに栄養を摂取できます。
    また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

  4. 簡単に調理可能: 麻婆豆腐は比較的簡単に調理できるため、暑い夏の日にも短時間でさっと作ることができます。
    火を使う時間が短い料理は、暑さが厳しい日にも台所に立つ負担を減らしてくれます。

  5. 多用途: 麻婆豆腐はご飯にかけたり、冷やし中華にアレンジしたりと、いろいろな食べ方が楽しめます。
    バリエーション豊かな食べ方ができるので、飽きずに食べ続けることができます。

これらの理由から、麻婆豆腐は日本の夏料理として非常に適していると言えます。
暑い夏に、ぜひ麻婆豆腐を楽しんでみてください。

 


四川式麻婆丼


キャベツと温玉の回鍋肉丼


四川料理の代表的な調味料

2024-06-25 11:00:00 | 日記

こんにちは。 Chinesekitchen由里のスタッフです。

 


四川料理の代表的な調味料


今回は「四川料理の代表的な調味料」をテーマに、その魅力をご紹介します。


四川料理の特徴である麻辣味を支えるのは、様々な香辛料と調味料の絶妙な組み合わせです。
まず、最も重要なのが**花椒(ホアジャオ)**です。
花椒は、独特の痺れるような辛さを持つ香辛料で、料理に麻(マー)の要素を加えます。
花椒を使うことで、四川料理特有の痺れと爽やかな香りが生まれます。

次に、唐辛子です。唐辛子は、料理に辣(ラー)の要素を加えるために多用されます。
干したもの、生のもの、粉末状のものなど様々な形で使われ、辛さの強さや風味を調整します。
特に四川省で使われる「朝天椒(チャオティエンジャオ)」という品種は、非常に辛く、料理に刺激を与えます。

また、**豆板醤(トウバンジャン)**も四川料理に欠かせません。
豆板醤は、発酵させた豆と唐辛子を原料としたペーストで、辛さと深い旨味を持つ調味料です。
麻婆豆腐や回鍋肉など、四川料理の多くの料理に使われ、味にコクを与えます。

**辣油(ラー油)**も代表的な調味料の一つです。
辣油は、唐辛子を油に漬けて作る辛味油で、料理にピリッとした辛さを加えます。
担担麺や餃子のタレに使われることが多く、その風味は食欲をそそります。

**豆鼓(トウチ)**も重要な調味料です。
豆鼓は、黒豆を発酵させた調味料で、独特の風味とコクを加えます。
魚香茄子(ユーシャンチェーズ)や炒め物によく使われ、その豊かな味わいが料理を一層引き立てます。

さらに、四川醤油黒酢も欠かせません。
四川醤油は、濃口で風味が豊かであり、料理に深みを与えます。
黒酢は、酸味を加えるための酢で、特に四川料理では香り高い黒酢が好まれます。

これらの調味料が組み合わさることで、四川料理の独特で複雑な味わいが生まれます。

次回は、これらの調味料を使った具体的な料理についてご紹介します。お楽しみに!

 


四川式麻婆豆腐定食


第1回:「四川料理がなぜ辛いのか?」その歴史に迫る

2024-06-18 10:54:38 | 日記

こんにちは。 Chinesekitchen由里のスタッフです。

今日は四川料理の魅力についてご紹介します。
四川料理は、その独特の麻辣味で知られ、辛さと痺れの絶妙なバランスが特徴です。
このシリーズでは、毎週1回、四川料理の歴史、調味料、代表的な料理など、その魅力を少し解説していきます。
新しい発見とともに、四川料理の奥深い世界をお楽しみください。

 


第1回:「四川料理がなぜ辛いのか?」その歴史に迫る


四川料理の辛さは、その地域の気候や歴史に深く根ざしています。
四川省は湿度が高く、冬は寒さが厳しい地域です。
この気候条件から、体を温めるために辛い食べ物が好まれるようになりました。
辛味は発汗を促し、体温を調整する効果があるためです。
また、湿度の高い環境では食材が腐りやすく、唐辛子や花椒(ホアジャオ)といった香辛料を使うことで保存性を高める効果もありました。

さらに、四川省は古くから香辛料の交易拠点であり、様々な香辛料が手に入りやすかったのです。
特に、16世紀に唐辛子が中国に伝わり、その後四川料理に取り入れられました。
唐辛子は当初は装飾植物として栽培されていましたが、次第にその辛さと保存効果が評価され、料理に使われるようになりました。

17世紀以降、四川料理は大きな発展を遂げました。
清朝時代には四川省の成都市が商業の中心地として栄え、多くの料理人が集まりました。
彼らは様々な香辛料を使った料理を創り出し、四川料理の基礎が築かれました。
特に、花椒の独特な痺れる辛さと唐辛子のピリッとした辛さを組み合わせることで、麻辣味が誕生しました。
麻辣味は四川料理の象徴となり、辛さと痺れが絶妙に調和した深い味わいを生み出しました。

このように、四川料理の辛さは気候条件、歴史的な香辛料の導入、そして料理人たちの創意工夫によって生まれました。
四川料理の麻辣味は、日本でも多くの人に愛され、その魅力は広く知られています。

 

次回は、四川料理でよく使われる調味料についてご紹介します。お楽しみに!

 


オードブル3人前 ¥2,480(税込)