ちょこの昭和探索

Twitterで「ちょこの純喫茶巡り」をしていた者です。
✨自己紹介✨の記事を読んでくださると嬉しいです🙇‍♀️

345 喫茶グリルさくらんぼ 岐阜⚫︎多治見

2024-12-31 15:15:41 | 🍭岐阜県の喫茶店
喫茶ゆうを出て、もう日暮れが近づいている。母が高速乗るまでの道に喫茶あったら入っときよ!と言ってくれたから、検索をかける。(本当はゆうでキレイに終わろうとも思ったのだが)
検索でヒットしたのと走行中に発見したのとどっちが早かったのかは覚えていないけど、こんな喫茶店見たら入るに決まってるでしょ!思ったのがここ。
店名も「さくらんぼ」だし。

父親の第一声は「営業してんのか?ここ」←(失礼)だったけど、わたしは駐車した母の車から降り、ズンズンと入り口へ向かった。
ママさんが迎えてくださり、ホッとしたのだが、照明が一つもついていない(泣笑)
外観同様内装も一昔前の喫茶店といった感じで、昔はすごくゴージャスで、道路沿いにあることも手伝って、かなり賑わっていたのだろう…と容易に想像できる。
しかし正直な感想を書くとするならば、かなりくたびれた喫茶店だ、と思った。
せめて照明はつけていただきたかった…。






シャンデリア。

この看板がこのお店でいちばんすき。


テントにも色褪せているが、さくらんぼのイラストが。

ちなみにマッチは数年前、どばっとマッチをくださいというお客さんがきて、もう無くなってしまったそうだ。後々調べたところ、黄緑色がベースのマッチにさくらんぼのイラスト入り。欲しかったなぁ。


これにて岐阜喫茶旅行終了☑️めちゃめちゃ楽しい2泊3日だった。

2022年5月4日訪問



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344 喫茶ゆう 岐阜⚫︎中津川

2024-12-30 21:27:41 | 🍭岐阜県の喫茶店
訪問した2年前、ほとんど口コミがなくて、ワクワクしながら入店した思い出。それが今蘇ってきている…。

限りなく「純」喫茶に近いのだが純喫茶表記はない。
内装とくにカウンターがかなりかなり私好みで大興奮した。

それでだけじゃなくて、ママさんのお人柄。すばらしいな、と。喫茶店の全店主がこんなお人柄だったらいいのに…なんて思っちゃったりして。
とは言っても、店主のお人柄も十人十色だから、巡る価値があるとも捉えられるか。

ママさんは本当にたくさんお話ししてくださって、1966年(古いっ!)にママさんのご両親が開業された。そして、現在の建物になったのは開業から10年ほど経ってからで、当時はバーテンダーさんも雇われていたそうだ。

近くのあそこも古いよ的な会話になった時、わたしが「(喫茶)たなかさん」と言ったら、「よく知ってるねぇ」と謎に感心された(笑)

インターネットに掲載することも大歓迎だそうです(笑)ほんっまに素敵なママさんやった…。
内装もモダンで素敵だったし。

アイスティーはボコボコグラスで提供される。








ん…?画像下の赤とネイビーのモダンなタイルはなんだって?
安心してください。この後たくさん掲載いたしますよ。








いやぁ…本当にすごいよね…昔の技術。デザイン。素敵やぁ…(これでもかってくらい写真載せました笑)
え、最初に述べたカウンターの画像はまだかって?
安心してください。この後掲載いたしますよ。






奥の方も撮影させていただいた。




この天井のデザインも圧巻だ…..!
名古屋の廃喫茶店、らんを思い出した。
やっぱり店内全景。

お待ちかねのカウンターです。「これぞ喫茶店のカウンター」という感じのカウンターだ。
いえろうだねぇ〜…









丸や四角の取っ手は大好物。



あぁ…
素晴らしき喫茶店に出会えたことに感謝。実はここもリスボンに続き事前に調べていた喫茶店ではない。直前にインターネットで調べて出てきた喫茶店である。

そして大事な店名の由来を聞き忘れるという失態。
看板のコーヒーカップが「U」だなんてオシャレ。
ならば、わたしが想像していた「有」「由」「裕」「友」「優」のどれかの漢字が当てはまるのだろうか…?

なんだか今回の記事は「とにかく明るい安村構文」まみれだった気がするが…(笑)
まぁこんな感じのブログなのですが、来年もよろしくお願いいたします(ちょっと早い!)

2022年5月4日訪問


















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343 喫茶リスボン 岐阜⚫︎中津川《閉業》

2024-12-29 20:15:13 | 🍭岐阜県の喫茶店
大容堂から見えていた、マスターが昔はダイエーだったと教えてくださったビル(中津川市にぎわいプラザ)最上階にやって来た。実はそこに喫茶店があると知ったのはものの数(十数)分前。

悲しいかな、ここもどうやら訪問後割とすぐに閉業してしまったみたいで…。
岐阜も広島や愛知(名古屋)並に閉業された喫茶店が多い。

大容堂で小腹は満たしたので、ミルクセーキを注文。
いやぁ、もう古いよね。ビルが古いのは見るからにわかる。しかし、では中にある喫茶店は古いのか?と聞かれると、必ずしもイエスではない。けれども入店した。
じゃあ、ここはどうだったの?古かったの???↓

今回の私の判断は大正解!!!マスターにお店の歴史を伺うと、
ちゃんとこのビルがダイエーとして開業した1977年から営業されている純喫茶だった。よっしゃあー!
だって…だって…このコカ・コーラのメニュー表置きからもう古い!昔からずっと使っておられるとのことだ。







景色、最高。大容堂の入ったビルも見えるの。
ちなみに、既にお察しの方もおられると思うが、観光センターになってから、最上階であるココに移ってきたから、ドアやチェアからは全くもって古さは感じないのである。
ちなみにダイエー時代は、1階(?)にあったとおっしゃっていた気がする。
そしてその頃は地下と今リスボンがある6階にも喫茶店が1軒ずつあったそうだ。

実はひととおりお店の歴史を伺えたところで、お店の電話が鳴る。友人なのか常連さんなのかはわからないが、マスターと超⭐︎長話が始まってしまったので、しばらく待ってから、ごちそうさまです!と声をかける。

マッチを尋ねると、「たしかあったはず」と…。
まさかこんなに真新しいカウンターから出てくるとは…うれしかった。

あと、1階スペースに開業当時のテーブルが置いてある、とせっかくおっしゃってくれたのに、見るのを忘れて帰ってしまうポンコツな私。ビルを出てから気づいてしまった(涙)

最後に、最上階にやって来てお店の中に入り声をかけると、「いらっしゃい」と後ろから声が(笑)
下の写真のチェアに優雅に腰掛け外の景色を見て寛がれていたのはマスターだった(笑)という入店前エピソードもある(笑)

また、ダイエーの歴史をもっと詳しく調べたいと思っている。
ダイエー中津川店の営業期間(1977-98)
ちなみに6階にあった喫茶店の店名は「レインボー」だったという。(知恵袋より)

2000年に市が土地及び建物を取得。2003年開館とのこと。(Wikipediaより)



思いがけずモダンなデザインにハートを撃ち抜かれた…
ちなみにこれが岐阜喫茶旅行最後のマッチとなった。素敵なデザインで嬉しさでいっぱいだ。

2022年5月4日訪問
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342 純喫茶大容堂 岐阜⚫︎中津川

2024-12-27 16:28:54 | 🍭岐阜県の喫茶店
中津川の喫茶店で営業している中では最も魅力的に感じていた喫茶店。
だから入店できてよかった。

立地的に常連さんよりも我々のような観光客の方が多く利用していそうだ。
ただ、入店からしばらく他に客はいなかったので、マスターにお店の歴史をたくさん伺うことができた。
しかし自分からグイグイ話すタイプではなく、聞かれたことに答える、寡黙なタイプのマスターだったので、なかなか緊張したが(笑)


店名は「だいようどう」ではなく「たいようどう」だそうです。

ずーっと気になっていたのでスッキリ。だいよどうだと思っていた。
しかしまたまたメモ不足。近くにあった(?)喫茶店の前に営業されていた(?)パン屋さんの名前が「たいようどう」という名前だったから、だそうだ。
近くにあったから、という理由では付けないだろうから後者が濃厚かな…

創業から40、50年と少し曖昧だったがかなり古いのだろう。外観でわかる。
まずドアがめっちゃ好みなんです。

内装はかなり昭和後期もしくは平成初期感があり、あたらしい。
マスター曰く2回変えたそうだが、チェアは以前はすべてクッションの昭和なチェアだったそう。
ただ、照明は創業時のまま。


ハムトーストを注文。

はちみつをクルクルしたような(語彙力)シュガーポット、何気に初めて見たかも。











ドアやっぱり好きだなぁ…ドアの「純喫茶」表記がまぶしい。
日焼けし色褪せたコロンとしたタマゴのような看板もかわいいのよ…

「容」の4画目と5画目が丸いのも遊び心があって可愛らしい。



あそこに見える大きな建物は「ダイエーだったんだよ」とマスター。
ここを出て、次の次に向かったのがその「旧ダイエー」内にある喫茶店(現在は閉業)である。

2022年5月4日訪問









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341 喫茶梅の木 岐阜⚫︎中津川

2024-12-27 16:14:27 | 🍭岐阜県の喫茶店
恵那からさらに移動し中津川へ。中津川には素敵な喫茶店と喫茶遺産がたくさんある。喫茶遺産についてはまた明日「岐阜の廃業喫茶店」としてまとめて公開する。

さて、この喫茶店、実はそんなに古くはなかった、というのが結論である。
ただ、建物自体は40年以上とのことで、内装はずっと昔のままだそう。
と、いうのも元々は別の方が喫茶店をしていたから。現ママさんが始められたのが平成13年とのこと。
確かママさんは元々は別の店舗で喫茶店をされていたともおっしゃっていた気がする…。

実はここに入店するまで、4軒連続廃業喫茶で(大体廃業していると予想はしていたが)、なかなか参っていたのである。
疲れた心をリセットしてくれるアイスティーを。


なんともスペーシーな照明。

拡大。





看板のデザインや書体は「和」

2022年5月4日訪問





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