まず、カテゴリを喫茶店に入れようか、ドライブインに入れようか迷ったが、ドライブインに入れた。特に深い意味はない(笑)
このドライブインはどこで知ったって?それは(一応)Twitterで相互フォローのQVCさん(本当になぜか突然フォローが返ってきた)の投稿だ。
そこでマッチだけでなく、昔のパンフレットもいただいている投稿を見て、こんな貴重なドライブインが県内に!と思い、高1の春休みに行ったなぁ…。
ママさんがすごくいい人だった。ほんとうにそれだけ。
私がこういう古い喫茶店やドライブイン等が好きだと伝えると「取材とかならいつでも応じるからね!」と豪快に笑うママさんの人柄に涙腺が…。
私はなんのために喫茶店(今回は喫茶店というよりは限りなくドライブインというものに近いが)を巡っているのだろうか、少し立ち止まって考えてみる。
大学生になってこれについて考えることが増えた、ような気がするんだ。というより増えた。おそらく私はさみしい人間なのだろうと思う。
だから人と人とのつながりを求めている。
実際、土日のどちらも家で過ごすのと、土曜日に外出するのとでは気分は天と地の差だ。
わたしは本当にさみしい人間なのだ。
孤独感を喫茶店に行って、店主と対話することで幸福感を得ているのだろう。幸福感は孤独感を簡単に埋めてくれる。
まぁもっと書こうと思えば書けるのだが、これ以上長くなると、肝心のこのドライブインふじの内容を書き切る労力を使い果たしてしまいかねないので、ここまでにします(笑)
昭和47年ごろ(40年代といえばドライブインブームの頃ですねぇ…)にママさんがお父さまと一緒に開業。
増築もされたそうです。
ちなみにレストランだけでなく、一昔前の言い方だと、いわゆる「モーテル」みたいな感じで、2階は民宿になっている。
まずオムライスの到着前に、ロビーの部分を撮影させていただいた。
レストランの部分は改装されているとおっしゃっていた気がする…。
到着しました〜オムライス。大きめでお腹いっぱいになれて幸せ。
箸袋にも「ふじ」の文字が。もちろんいただいて帰りましたよ。
今は使われていない寿司コーナーも見る?とママさん。
ありがたく見させていただき、写真も快く承諾。
寿司コーナーも昔は大盛況だったんだとか、色々想像すると胸にグッとくるものがあるね…。
奥の大人数の収容ができるゾーンも撮影させていただいた。
では我々が食事をしたところは、少人数用のレストランゾーン、というよりかは喫茶スペースというのが正しいのかも。
シャンデリアですよっ!
結婚式場は今はもうされていなかったんじゃないかな…たしか(不確定)
帰りに、ママさんにこの看板の前でのツーショットをお願いした。
これにも快く応じてくださったママさん。アリガトウゴザイマシタ。
いただいた箸袋、(50年ほど前の)パンフレット、マッチ。
パンフレットまで残っているドライブインって、かなり貴重だと思う。
ママさん含め従業員の皆さん、本当に色々お話を聞かせていだだき、本当にありがとうございました。次はガチの取材で伺うかもしれません。
ちょうど8日前に和歌山の懐かCMを見まくっていたら「なつかしい昭和ちゃんねる」というチャンネルがupしている動画に、このドライブインが登場していた。
昔はCMも放映されていたんだ…。次回訪問した際にはこのことも伺いたいな。
2022年3月19日訪問