S79のDXペディション用にFT-991を入手しました
USB接続だけで SCU-17同等のハードウエアが組み込まれているため、CW/RTTY/VOICE MEMORYが使用できます。
N1MM+と組合わせて使用する場合の設定を備忘録として記入
必要な情報はヤエスのダウンロードサイトから
■ 取扱説明書(基本編)ダウンロード
■ CATオペレーションマニュアル ダウンロード
■ 仮想COMポートドライバーダウンロード
1.USBドライバーのインストール
Let's Note CF-W7にインストールを何回も試みましたが、どうしても2つの仮想 COM ポートドライバーのうち一方(ある時は Enhanced 又ある時は Standard)が正常にインストールできませんでした。
多分他のusb仮想 COM ポートドライバーと競合しているのではないかと思い、regeditで強制的に全てのcomポートを削除したのですが、それでも駄目でした。
2015年11月14日追記
4W/JE1CKAの運用記にて詳細を書きますが、FT-991と出発前までインタフェースの制御が出来ていた Dell E4300を4Wに持参しました。アンテナを上げて、リグのセットアップを始めたところ、仮想COMポートを認識せず、USBドライバーのインストールの「儀式」を何回もする羽目になりました。 一旦機能し始めても、しばらくすると「そのデバイスは機能していません」とエラー表示が出て使えなくなります。
パイルアップをさばいている途中でこの状態になったら、どれくらいの時間で復帰するか分かりません。復帰出来たとしても、又いつ機能不全に陥るかもわからず、HF CWでサービスすることを断念しました。 ヤエス 旅費返せ!! と何回ののしったことか 本当に無念でなりませんでした。 ではSSBで と思ってもPTTが機能しないため、ボイスメモリーの使用もうまくいきません。
以下のいくつかの症状から、内臓インタフェース(CP210X)のハードウエアの不具合によるものと判断しました。
1.PCによりドライバーがインストール出来たり出来なかったりする
2.一度インストール出来たPCでも、使用中にドライバーが機能しなくなる
3.インストールしたCOMポートの番号が再起動すると変わる
COMポートの番号は、ハードウエア固有のIDと紐付けされ、本来同じCOMポートが割り当てられるはずです。ところが、起動すると割当番号が変わるというのは、ハードのIDを正常に取得できなかったためと思われます。
何よりも動作していたインタフェースが、前触れもなく突然機能しなくなる(PTT/KEY、CAT、あるいは両方)というのは、CP210Xインタフェースのどこかに問題が在るとしか考えられません。
4Wから帰国して症状を再確認し、八重洲に修理に出しました。
修理後の経過は随時ここに記載します。
11月19日追記 リコールが必要では?
事件はVP2Eでも起きてるんだぞ!!
11月17日にVP2ELY運用中のJR4OZR/JF1PJKから緊急連絡が入りました。
FT-991の出力が20W位しか出ないと
--追記終了
仕方なく、ヤフオクで安いノートPCを購入、WindowsUpdate 直後のアプリケーションを何も入れていない状態でドライバーのインストールをして、こちらは2つの仮想 COM ポートが認識されました。
7月29日
他のデスクトップPCにもドライバーをインストールしました。
メインPC(CORE2DUO 2.4G RAM4GB, WIN7)では、COMポート2つは認識されましたが、PCIがイエロー警告となりボイスメモリ(USB AUDIO CODEC)が使用できません。
もう1台のPC(仕様は上記と同じ)では、数回試したところ何とか全て認識し、CW/CAT/SSBで動作を確認できました。
GOOGLEで検索しても、PCIドライバが正常インストール出来ない解決策を見つけることが出来ません。余り事例は多くないのかもしれませんが、もしPCI関連にイエローの三角マークが出た場合対応方法が不明です。
CP-210Xドライバーをインストール
991の『電源を入れていない』状態でUSBケーブルをPCに接続するとハードウエアが認識され、ドライバーのインストールが完了します
991の電源を入れます
デバイスマネージャー -> ポート(COMとLPT)クリックして仮想COMポート
Silicon Labs Dual CP210x... Enhanced COM port(COM?) -> CAT
Silicon Labs Dual CP210x... Standard COM port(COM?) -> CW/RTTY/PTT
の割当を確認しておきます
仮想 COM ポートドライバーはとても神経質で、USBケーブルを抜差ししたり、他のUSB機器を接続したりするとコロコロCOMポートの番号が変わります。
※これは前述したように、USBインタフェースのハードウエア障害によるものと思われます。そのため、熊谷が購入したFT-991固有の問題でしょう。
PCを起動するときには、
1.FT-991の電源を切ってUSBケーブルを外しておく
2.PCを起動し、USBケーブルを接続する
3.デバイスマネージャーでCOMポート番号を確認する
4.N1MMでCOMポートの割当を行う
という『儀式』を行わないと問題が起きます。
※正常なインタフェースであれば、この様な『儀式』は不要と思われます
●FT-991のSET MENU
マニュアルP109を参照のこと
以下の事項を設定しておきます
※ AMD-USB-CQ,MicroHam等のIF設定では、RTS/DTRが逆になっていました。
N1MM+ではどちらにでも設定できるので問題は無いのですが、他のIF設定にあわせて変更しました(7月31日)
031 CAT RATE → 9600
060 PC KEYING → DTR #変更
062 DATA MODE → PSK
070 DATA IN SELECT → REAR
071 DATA PTT SELECT → RTS #変更
072 DATA PORT SELECT → USB
073 DATA OUT LEVEL → 20
098 RTTY SHIFT PORT → DTR #変更
110 SSB PTT SELECT → RTS #変更
111 SSB PORT SELECT → USB
n1mm+を起動
Config -> Configure Ports and ... ->
CATの設定
N1MMのPORT番号にEnhanced ポート番号を指定
SETにてボーレートを991のスピードに合わせる。
他の設定変更は不要
もしCATがタイムアウトで追従していないようであれば
032 CAT TOT (TIME OUT TIMER)の時間を長くしてみると改善される可能性があります
●CWの設定
Standard Comポート番号 -> CW/Other にチェック
SETにて DTR=PTT, RTS=CW を選択
CONFIGを終了して、BANDMAPで右クリックしてRESET RADIOでCATの同期が始まります
N1MMのFキーを押せばメモリー内容が送出されます
●ボイスメモリ
これらの設定(SET MENU 110, 111)でボイスメモリが使えます。
マイクはハンドマイクを併用するしか有りませんが、PCの設定でECMをPCのMIC入力に接続すれば、USB経由で991のマイク入力にルートされるかもしれません。
やってみましたが、単にPCのマイクに接続しただけではルートされませんでした。
RJ45のマイク入力端子を、3.5φステレオジャックに変換するインタフェースを製作するほうが確実です。マイク端子に+5Vが出ているので、PC用のヘッドセット(ECM)が使用できます。
市販品のPCヘッドセットを使用するために、変換用のマイクアダプターを製作しました。 私の製作例は こちら
●リニアアンプ用PTT
マニュアルを見ましたが、VL1000に接続する方法しか記載が無く、どこからアンプ用のPTT出力が取れるのか判明しませんでした。
色々検索した結果、マニュアルP105の『ターミナルユニット』との接続図に描かれていることが分かりました。
miniDIN6pinのPin3 DAKYがPTTとして機能します。
上記は間違っていました
使用するのは TUN/LIN ジャックです。
これは、DIN mini 8Pin という型式のコネクタで、これの②TX GNDを使用します。FT-991が送信時にグランドに落ちます。
この際メニューモードで下記設定が必要
143 TUNER SELECT → LAMP
久木田さんJR4OZR(JF1PJK)からコメントをいただきました
===
015-09-09 11:27:04
TUN/LIN端子の②TX GNDの仕様が判らなかったので、八重洲に問い合わせました。
・オープンコレクター
MAX ・30V ・500ma
===
ソリッドステートアンプなどには、この端子から直接接続して問題無く使用できます。SB220,TL922,HENRY 2Kなどの昔のアンプは、電流がかなり流れるので、電流容量の大きなTRを噛ませた方が安心でしょうね。
●DIN mini 8Pinが無い時は? (9月4日追記)
実は、S79の時にはJQ2GYU櫻井さんから、FT-891のプリアンプのスタンバイにに使用していたこのコネクタを借用しました。
ところが、いつからか RTTY/DATA 用のDINmini6pinジャックを使用すると思い込んで、飯能でアンプを接続して使用する様コネクタを製作しました。当然動作しません。
櫻井さんとの過去のメイルを見直したところ、接続するコネクタが間違っていたことに気が付きました。しかし、この DINmini8pin という特殊形状のコネクタが有りません! 直接ジャックに細い銅線を差し込んでやるしかないか、と思ってマニュアルを眺めていて、mini6pin と mini8pin の形状が似ていることに気づきました。6pinの中心部の長方形のガイドをラジオペンチでこじって取り除き、8pinに挿してみたところスムースに挿入できました。ビンゴ!!
ピン接続を②PTT ③GND(RTTY/DATAとは逆)に変更して、無事にアンプのスタンバイが出来ました。
DINコネクタではピン数の多いジャックには、ピン数の少ないプラグが入る場合(多少の工作は必要でしょうが)が多いようです。困ったときは試してみてください。
ヒント
マウスやキーボードのPSコネクタは、このDINmini6pinタイプです。使わなくなったマウスからケーブルを切り離し、センターのプラスチックピンをもぎ取ればDINmini8pinに挿すことができます。使用するのは②PTT ③GNDの2つのピンだけです(結線されていることを確認してください)。
以下がセンターのプラスチックピンをもぎ取り、DINmini8Pinに挿入できるようにしたDINmini6pin
●RTTYの設定
遠藤さん[JG1FPD / JA7THE]のページ 参照
MMTTYの設定
送信タブ
PTT/FSK → Port → EXTFSK
EXTFSKの設定
FSK → RTS
PTT → DTR
FSK+TXDを選択
FREQUENCY SHIFT → LSB
RADIO COMMANDタブ
PORT DEFINITION → Port → Standard COM port番号
Group → YAESU FT736,817,847...
その他Sound Card
マイク・スピーカとも → USB Audio CODEC
これはFT-991内臓のUSB I/Fを指定することです
●PSKの設定
こちらの『FT-991MのPSK設定』を参考に、上記のメニューモードのDATA項目が設定してあれば、MODEボタンで DATA-USBを選択すれば、PSK31が運用できるはず?です(未確認)
USB接続だけで SCU-17同等のハードウエアが組み込まれているため、CW/RTTY/VOICE MEMORYが使用できます。
N1MM+と組合わせて使用する場合の設定を備忘録として記入
必要な情報はヤエスのダウンロードサイトから
■ 取扱説明書(基本編)ダウンロード
■ CATオペレーションマニュアル ダウンロード
■ 仮想COMポートドライバーダウンロード
1.USBドライバーのインストール
Let's Note CF-W7にインストールを何回も試みましたが、どうしても2つの仮想 COM ポートドライバーのうち一方(ある時は Enhanced 又ある時は Standard)が正常にインストールできませんでした。
多分他のusb仮想 COM ポートドライバーと競合しているのではないかと思い、regeditで強制的に全てのcomポートを削除したのですが、それでも駄目でした。
2015年11月14日追記
4W/JE1CKAの運用記にて詳細を書きますが、FT-991と出発前までインタフェースの制御が出来ていた Dell E4300を4Wに持参しました。アンテナを上げて、リグのセットアップを始めたところ、仮想COMポートを認識せず、USBドライバーのインストールの「儀式」を何回もする羽目になりました。 一旦機能し始めても、しばらくすると「そのデバイスは機能していません」とエラー表示が出て使えなくなります。
パイルアップをさばいている途中でこの状態になったら、どれくらいの時間で復帰するか分かりません。復帰出来たとしても、又いつ機能不全に陥るかもわからず、HF CWでサービスすることを断念しました。 ヤエス 旅費返せ!! と何回ののしったことか 本当に無念でなりませんでした。 ではSSBで と思ってもPTTが機能しないため、ボイスメモリーの使用もうまくいきません。
以下のいくつかの症状から、内臓インタフェース(CP210X)のハードウエアの不具合によるものと判断しました。
1.PCによりドライバーがインストール出来たり出来なかったりする
2.一度インストール出来たPCでも、使用中にドライバーが機能しなくなる
3.インストールしたCOMポートの番号が再起動すると変わる
COMポートの番号は、ハードウエア固有のIDと紐付けされ、本来同じCOMポートが割り当てられるはずです。ところが、起動すると割当番号が変わるというのは、ハードのIDを正常に取得できなかったためと思われます。
何よりも動作していたインタフェースが、前触れもなく突然機能しなくなる(PTT/KEY、CAT、あるいは両方)というのは、CP210Xインタフェースのどこかに問題が在るとしか考えられません。
4Wから帰国して症状を再確認し、八重洲に修理に出しました。
修理後の経過は随時ここに記載します。
11月19日追記 リコールが必要では?
事件はVP2Eでも起きてるんだぞ!!
11月17日にVP2ELY運用中のJR4OZR/JF1PJKから緊急連絡が入りました。
FT-991の出力が20W位しか出ないと
--追記終了
仕方なく、ヤフオクで安いノートPCを購入、WindowsUpdate 直後のアプリケーションを何も入れていない状態でドライバーのインストールをして、こちらは2つの仮想 COM ポートが認識されました。
7月29日
他のデスクトップPCにもドライバーをインストールしました。
メインPC(CORE2DUO 2.4G RAM4GB, WIN7)では、COMポート2つは認識されましたが、PCIがイエロー警告となりボイスメモリ(USB AUDIO CODEC)が使用できません。
もう1台のPC(仕様は上記と同じ)では、数回試したところ何とか全て認識し、CW/CAT/SSBで動作を確認できました。
GOOGLEで検索しても、PCIドライバが正常インストール出来ない解決策を見つけることが出来ません。余り事例は多くないのかもしれませんが、もしPCI関連にイエローの三角マークが出た場合対応方法が不明です。
CP-210Xドライバーをインストール
991の『電源を入れていない』状態でUSBケーブルをPCに接続するとハードウエアが認識され、ドライバーのインストールが完了します
991の電源を入れます
デバイスマネージャー -> ポート(COMとLPT)クリックして仮想COMポート
Silicon Labs Dual CP210x... Enhanced COM port(COM?) -> CAT
Silicon Labs Dual CP210x... Standard COM port(COM?) -> CW/RTTY/PTT
の割当を確認しておきます
仮想 COM ポートドライバーはとても神経質で、USBケーブルを抜差ししたり、他のUSB機器を接続したりするとコロコロCOMポートの番号が変わります。
※これは前述したように、USBインタフェースのハードウエア障害によるものと思われます。そのため、熊谷が購入したFT-991固有の問題でしょう。
PCを起動するときには、
1.FT-991の電源を切ってUSBケーブルを外しておく
2.PCを起動し、USBケーブルを接続する
3.デバイスマネージャーでCOMポート番号を確認する
4.N1MMでCOMポートの割当を行う
という『儀式』を行わないと問題が起きます。
※正常なインタフェースであれば、この様な『儀式』は不要と思われます
●FT-991のSET MENU
マニュアルP109を参照のこと
以下の事項を設定しておきます
※ AMD-USB-CQ,MicroHam等のIF設定では、RTS/DTRが逆になっていました。
N1MM+ではどちらにでも設定できるので問題は無いのですが、他のIF設定にあわせて変更しました(7月31日)
031 CAT RATE → 9600
060 PC KEYING → DTR #変更
062 DATA MODE → PSK
070 DATA IN SELECT → REAR
071 DATA PTT SELECT → RTS #変更
072 DATA PORT SELECT → USB
073 DATA OUT LEVEL → 20
098 RTTY SHIFT PORT → DTR #変更
110 SSB PTT SELECT → RTS #変更
111 SSB PORT SELECT → USB
n1mm+を起動
Config -> Configure Ports and ... ->
CATの設定
N1MMのPORT番号にEnhanced ポート番号を指定
SETにてボーレートを991のスピードに合わせる。
他の設定変更は不要
もしCATがタイムアウトで追従していないようであれば
032 CAT TOT (TIME OUT TIMER)の時間を長くしてみると改善される可能性があります
●CWの設定
Standard Comポート番号 -> CW/Other にチェック
SETにて DTR=PTT, RTS=CW を選択
CONFIGを終了して、BANDMAPで右クリックしてRESET RADIOでCATの同期が始まります
N1MMのFキーを押せばメモリー内容が送出されます
●ボイスメモリ
これらの設定(SET MENU 110, 111)でボイスメモリが使えます。
マイクはハンドマイクを併用するしか有りませんが、PCの設定でECMをPCのMIC入力に接続すれば、USB経由で991のマイク入力にルートされるかもしれません。
やってみましたが、単にPCのマイクに接続しただけではルートされませんでした。
RJ45のマイク入力端子を、3.5φステレオジャックに変換するインタフェースを製作するほうが確実です。マイク端子に+5Vが出ているので、PC用のヘッドセット(ECM)が使用できます。
市販品のPCヘッドセットを使用するために、変換用のマイクアダプターを製作しました。 私の製作例は こちら
●リニアアンプ用PTT
マニュアルを見ましたが、VL1000に接続する方法しか記載が無く、どこからアンプ用のPTT出力が取れるのか判明しませんでした。
miniDIN6pinのPin3 DAKYがPTTとして機能します。
上記は間違っていました
使用するのは TUN/LIN ジャックです。
これは、DIN mini 8Pin という型式のコネクタで、これの②TX GNDを使用します。FT-991が送信時にグランドに落ちます。
この際メニューモードで下記設定が必要
143 TUNER SELECT → LAMP
久木田さんJR4OZR(JF1PJK)からコメントをいただきました
===
015-09-09 11:27:04
TUN/LIN端子の②TX GNDの仕様が判らなかったので、八重洲に問い合わせました。
・オープンコレクター
MAX ・30V ・500ma
===
ソリッドステートアンプなどには、この端子から直接接続して問題無く使用できます。SB220,TL922,HENRY 2Kなどの昔のアンプは、電流がかなり流れるので、電流容量の大きなTRを噛ませた方が安心でしょうね。
●DIN mini 8Pinが無い時は? (9月4日追記)
実は、S79の時にはJQ2GYU櫻井さんから、FT-891のプリアンプのスタンバイにに使用していたこのコネクタを借用しました。
ところが、いつからか RTTY/DATA 用のDINmini6pinジャックを使用すると思い込んで、飯能でアンプを接続して使用する様コネクタを製作しました。当然動作しません。
櫻井さんとの過去のメイルを見直したところ、接続するコネクタが間違っていたことに気が付きました。しかし、この DINmini8pin という特殊形状のコネクタが有りません! 直接ジャックに細い銅線を差し込んでやるしかないか、と思ってマニュアルを眺めていて、mini6pin と mini8pin の形状が似ていることに気づきました。6pinの中心部の長方形のガイドをラジオペンチでこじって取り除き、8pinに挿してみたところスムースに挿入できました。ビンゴ!!
ピン接続を②PTT ③GND(RTTY/DATAとは逆)に変更して、無事にアンプのスタンバイが出来ました。
DINコネクタではピン数の多いジャックには、ピン数の少ないプラグが入る場合(多少の工作は必要でしょうが)が多いようです。困ったときは試してみてください。
ヒント
マウスやキーボードのPSコネクタは、このDINmini6pinタイプです。使わなくなったマウスからケーブルを切り離し、センターのプラスチックピンをもぎ取ればDINmini8pinに挿すことができます。使用するのは②PTT ③GNDの2つのピンだけです(結線されていることを確認してください)。
以下がセンターのプラスチックピンをもぎ取り、DINmini8Pinに挿入できるようにしたDINmini6pin
●RTTYの設定
遠藤さん[JG1FPD / JA7THE]のページ 参照
MMTTYの設定
送信タブ
PTT/FSK → Port → EXTFSK
EXTFSKの設定
FSK → RTS
PTT → DTR
FSK+TXDを選択
FREQUENCY SHIFT → LSB
RADIO COMMANDタブ
PORT DEFINITION → Port → Standard COM port番号
Group → YAESU FT736,817,847...
その他Sound Card
マイク・スピーカとも → USB Audio CODEC
これはFT-991内臓のUSB I/Fを指定することです
●PSKの設定
こちらの『FT-991MのPSK設定』を参考に、上記のメニューモードのDATA項目が設定してあれば、MODEボタンで DATA-USBを選択すれば、PSK31が運用できるはず?です(未確認)
・オープンコレクター
MAX
・30V
・500ma
だそうです。取説は不親切ですねエ
PCIエラーとは、CPX210Xに関連するUSBデバイスドライバーの問題でしょうか?