はさみで宇宙船

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怪我と向き合う

2014-11-10 | スポーツ
 週末はスポーツ選手の怪我について考えさせられた。
 羽生は出場するべきではなかったとは思うが彼を批判することは絶対にできない。批判するべきは四回転に必要なスピードと空間を理解せずに同時に練習する人数を減らすなどの対応をとってこなかった協会だろう。もともと賭けの対象になりやすくなって選手に対する犯罪の危険が増すSP廃止案がでるなど、選手を守るという意識が欠如しているとしか思えないところがある。大会を理事の借金を返すあてにしてないか?
 次いで日馬富士。不利な小柄な体を激しい立会いで補ってきた。当然怪我は多い。だが相撲協会は彼が怪我をかばうことを許さない。横綱らしくないと。そんな横綱像など実際の映像は生で見るしかないラジオの時代、家庭にビデオもない時代の話だ。ファンは彼の怪我も取り口も知っている。事情を知らない人も見るテレビの解説でその説明もなくけなすだけ、などとんでもない。怪我からの復帰彼は最高の立会いをみせてくれた。
 錦織。最高。
コメント
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