描けばいいじゃん

　リーモーの呪いというか穢れというか祓ったほうがよさそうな五輪ですが、佐野氏のエンブレムを筆なりスプレーなりの手書きで模倣したものが発表されればそれはアートとして認められる。PC上での作業がデザイン業界に蔓延しすぎてることにも問題ありそうです。
　
　エアロゾールアートの世界だとけっこう前にMacで立体化とか透過処理とかでそれ風にしたのを出して、いきってた人らが―そもそもエアロゾール使ってないし当然だけど―叩かれて認められない風潮が出来ているそう。デザインは描画技術よりも構成が重視されるのでPC作業は増えるだろうけどちょっと頼りすぎ。見つけ方はともかくトレースは手作業だったのかもしれませんが。

　デザイン分野だけでなく書家は何かコネで選んだんだとか言われそうな分野で危険ですが、画家には声かけなかったんでしょうか？