はさみで宇宙船

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音読用文章

2018-12-10 | スポーツ
 やっべ、紀平。マジ、かっけー。

 去年のザギトワが後半にジャンプを集中させてルール上、高得点ってのは納得できたけど、今年の演技の繋ぎがいいから高得点というのには僕は納得できてない。
 
 「かっこうよい」よりも「かっこいい」のほうがかっこいいのは解る、がザギトワノバアイカンキュウガナクカンジノヘンカンヤクトウテンモナイブンショウノヨウナヨクヨウノナイマルデフルイエスエフノロボットノシャベリカタ(ザギトワの場合緩急がなく、漢字の変換や句読点もない文章のような、まるで古いSFのロボットのしゃべり方)のように平坦に見える。長い時間息継ぎなくラップできたらすごいけどずっと同じじゃつまらない。

 紀平の3アクセルの前の予備動作は「かっけー」引き出す必要な「マジ」でそこも長過ぎず、他の要素でも演技にメリハリがある。おかげでクルクル回転し続けてるはずのスピンでさえ、ひと回転ごとに「クルっ」「クルっ」とリズム刻んでいるように見える。一音がはっきりした演奏。気持ちいい。

 
コメント
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