映画「バッドガイズ」を観た。
2022年のアメリカのアニメ映画。
監督はピエール・ペリフェル。
制作会社はドリームワークス。
面白かった。
子供も楽しめる家族向け作品。
物語はさほどヒネリはないけど。
面白いと感じるのは何と言っても
キャラクターがよく出来てるから
だろう。
登場するのは擬人化された動物達。
狼、蛇、鮫、蜘蛛、狐。
(ピラニアもいるけど。)
漢字で書くと何やら猛々しいが、
アニメを観てると親しみを感じて
くる。
人の魅力というのは、顔かたちの
美醜より、その人の表情やしぐさ、
喋り方、ものの考え方などに左右
されるものらしい。
映画としての良さは、キャラだけ
じゃない。話のテンポも良いし、
アニメの美しさや臨場感、音楽、
などなど全般的に良い出来だ。
25分の短編スピンオフ作品
「バッドガイズ:めっちゃバッド
はクリスマス!?」というのも観た。
こちらは全然面白くなかった。
やはりキャラだけでなく、きちん
と作られたものでなければ面白く
ないのだな。