テレビで「日本沈没」がドラマ化されている。
原作は小松左京の小説だ。
出版されたのは1973年。
上下巻で200万部売れベストセラーに。
同年映画化され、藤岡弘らが出演した。
小松左京はよく読んだ。
いつ頃の作品だっけ?とネットで調べたのが
上述の情報。ネットで調べると一瞬だ。
インターネット。
すごいものができたものだ。
世界中の様々な人々、企業、公共機関が情報
を提供して蓄積されている。
そこに手軽にアクセスできるのだ。
世界中の知恵を借りて生きるようなものだ。
ここまで考えた時に思い出した。
小松左京の「神への長い道」という小説。
高度な文明を持って滅んだ異星が舞台だ。
<神殿>に多くの賢者が壁に埋まっている。
彼らは死んでおらず直接思考が繋がっていて
巨大な意識を形成しているというお話だ。
インターネットのイメージと重なるやろ。
50年経ってなお新鮮に思えるやなんて。
インターネットもすごいけど、小松左京って
ほんま凄いと思うわ。
ちなみに、ワシはすごいインターネットで
旅行の行き先や計画なんかに使こてるだけ
やけどな・・・。