映画「ロンゲスト・ヤード」
を観た。
有名な映画だけど、こんな最近だっ
たっけ?と思ってたら、1974年
の同名作品のリメイクだった。
2005年のアメリカ映画。
監督はピーター・シーガル。
出演はアダム・サンドラーほか。
八百長で収監されたフットボール
の元スター選手が、囚人たちの
チームを率いて、看守のチームと
試合をする、という話。
意外なドラマ的要素もなく、ドタ
バタのコメディに近い。それでも
試合の終盤では力が入る。スポーツ
はそれ自体がドラマになる。
とは言え、先日観たスラムダンク
とは比べ物にならない。日本アニメ
はやはりレベル高いわ。
ただ、この映画。
囚人 vs 看守という構図だが、
人種的マイノリティ vs 白人という
構図に必然的になるわけで、同じ
構図が30年以上経っても通用して
しまうということに複雑な思いを
感じてしまうわけだよ。