映画「アグネスと幸せのパズル」
を観た。
2018年のアメリカ映画。
日本では未公開でデジタル配信。
監督はマーク・タートループ。
出演はケリー・マクドナルドほか。
主人公は内気な主婦。
優しいが保守的な夫と二人の息子。
家庭の中と教会だけの毎日。
誕生日にもらったジグゾーパズル。
やってみて自分が得意だと気付く。
そして少しづつ世界が広がって…。
これは主人公の心情の変化を見る
映画だ、と思う。
主人公のセリフはさほど多くない。
状況と表情から、きっとこんな
思いなんだろうな、と想像する。
知らず知らずに自分が同調してて、
頑張れと応援したくなったり、
えーっ、なんでそんなことを!
と思ったりしてしまう。
成長の物語と言えるかもしれない。
世界が少し広がった主人公が最後
にとった選択は…。
一抹の寂しさは判るんだけど、
もう少し確信をもった明るい表情
で終ってほしかったかな。
そこだけ唯一残念だけど、それ
以外はとても良かったです。