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聴刻堂日乗

2023年の1冊目

「独裁者プーチンは
 なぜ暴挙に走ったか」

今年読み終えた本の一冊目。
池上彰氏のコラム集だ。

週刊文春に掲載されたものの再編。
2014年から2022年春までのもの。

題名の疑問への答としては今一つ。
だが、その時々の見方はリアルだ。

ロシアが平和主義の国であれば。
世界はどれほど住みやすいことか。

それはあり得ないことではない。
天然資源にも恵まれ技術力も高い。
他国を侵略しなくともいい筈だ。

結局、独裁者の存在が悪なのだ。

独裁者は批判者を弾圧する。
それが国内の不満を生む。
不満を逸らすために外敵と戦う。
無用な戦争を引き起こす。
自国民にも周りの国にも迷惑だ。

プーチンの大統領は2000年から。
20年以上も実質的に君臨してる。
それだけ長けりゃ腐るだろう。

独裁者の最後は死ぬか殺されるか。
プーチンは1952年生れの70歳。
うーむ…。

藁人形でも作りたくなるわ。

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