◆店長の【つらもん】ブログ~too love more~

◇丹心窯★WEB店長の日々感じた事を赤裸々に綴った独り言ブログ◇

アトムズ、今シーズンのベストゲーム!!涙、涙。。。

2012年10月20日 | 波佐見東小アトムズ

先日の日曜日、二週にわたって地元主宰の『第27回波佐見町長杯争奪 波佐見町学童野球選手権大会』が32チーム参加で行われました。
  

我らが『波佐見東小アトムズ』もこの日に照準を合わせ頑張ってきました
開会式では、颯太が前回準優勝の楯を返還しました。


いよいよ1回戦の相手『轟少年野球クラブ(嬉野市)』戦が始まりました。
アトムズ先発は、5年生のサウスポー福田蓮です。が、この日の福田蓮は1試合めの緊張のせいかボールが走っていません。


1試合目の呪縛なのか、守りでもイージーなミスもいくつか目立ち、失点はないもののテンポの悪い試合展開でした。
でも次第に緊張もやわらぎだし、攻撃でも小刻みに得点を重ねて、終わってみれば 5-0 で1回戦勝ち上がりました。



試合後のあいさつの時、相手チームの6年生は泣いていました
この時期各チームの6年生にとっては、チームからの卒業が近づく頃でウチの颯太もその1人でもあり、悔いのないよう試合に臨んでくれるでしょう

続く2回戦の相手は格上の『ダイヤランド・アウステル(長崎市)』戦を迎えます。

 

先発は6年生エースの富木蓮です。
立ち上がりに気をつければ、しりあがりに調子があがってくる頼りになるウチのエースです。(いつもより表情に気合いが入っています
外野の心配をよそに無難なたちあがりで、タマも低めに集めて丁寧に投げてくれました。
またこの日はバッテリーの呼吸もピッタリで、キャッチャー・颯太も4度の盗塁阻止でチームの流れを相手に渡しません。
3回にワイルドピッチで1点を失いますが、5回に連打で同点に追いつき、その後も闘志あふれるファインプレーや要所を締めるナイスピッチングで、次第にチームも保護者のボルテージもヒートアップしていきました。

結果、最終回でも決着がつかず規定により延長タイブレーク戦(ノーアウト満塁から攻守交替制で決着するまで)に入りました。
先攻のアトムズは福田蓮のヒットやエースで4番の富木連が起死回生の走者一掃3塁打の大活躍で、4点を入り誰もが勝てるかも。。。とこの時は思いました。

ところが野球の神様はそう甘くはありませんでしたその裏、1点差まで追い上げられますが富木連も粘って2アウトまでこぎつけます。
あとアウトひとつ。。。
が、最後の打者に非情にも逆転のタイムリーを打たれてあえなくゲームセット 5-6x

  

子供達の目にはナミダが光っていましたこの子たちがゲームに負けて泣いたのを初めてみました。
颯太、蓮、美咲、竣哉、桜。。。6年生5人、今日は良く頑張った
下級生レギュラーも必死で頑張って、今日ほどアトムズというチームがひとつになったゲームはなかった
とてもスリリングでドラマチックで負けはしたけど感動しました

素晴らしい試合をしてくれた「ダイヤランド・アウステル」さんには是非最後まで勝ち残ってもらいたいです

春先のアトムズは2ケタ失点の負けや20数点とられた試合もあり、つい先月まで15連敗して弱小だったアトムズが・・今大会前くらいから一変してたくましくなった
これもひとえにあきらめずに指導していただいたカントク、コーチはじめ保護者の協力もあり、また選手たちの意識が前向きに変わったおかげなのでしょうか。。

今後、6年生は残り少ない試合数ではありますが、最後まで諦めずに悲願の2回戦突破を絶対達成してもらいたいものです、ねっとみKさん
最後に夕方からの恒例の慰労会では、校長先生、沢田センセイ、またN野サン、F川サンほかアトムズOB保護者会の皆様のご厚誼あつく御礼申し上げます



大丈夫きっと全てうまくいく
頑張れ波佐見東小アトムズ








夕方のニュースに。。。私が。。。

2012年10月20日 | おしごと
 先日、地元TV局の取材を受けました。夕方のNBC報道ニュースの特集コーナーで、『進化する波佐見焼』というテーマで
今、毎年2月東京ドームで開催されている「テーブルウェアフェスティバル」の波佐見焼ブースに参加している窯元を取材に来られたそうです。
ただその中でたまたま、白磁に削り細工が特徴の『一真窯』さんとドーム1年生の丹心窯がクローズアップされる事になり、なんだか戸惑いながら別撮りの取材も受ける事になりました

担当ディレクターの方が言われるには、水晶彫の伝承と新たなデザインへの取り組みを取り上げたいらしく、従来の和食器中心から洋食器へも少しずつシフトしている丹心窯の現状やその開発工程が取材対象にピッタリなんだそうです

撮影当日は、自身初めてのピンマイクを付けてもらい、生地に彫細工をしているシーンや”水晶”を詰めているシーンなど、全て私がカメラを横目に実践しました
(普段何気にやっている作業も、いざTVカメラが横にいるだけで緊張するもので、水晶青海波の彫細工をリクエストされた時はさすがに息を殺しつつ実演しました

また、実演が終わった後も私が一番苦手なインタビューを受け、シドロモドロになりながらも額に汗かいてなんとか撮り終わりました。
あとは、担当ディレクターの方に帰り際「うまく編集して下さいね」と伝え、放送日を待つ事に・・・。
(自分のインタビューシーンがなんだか自信がなかったので、周囲のみんなにも祖父母・子供達にも一切TV取材の事は教えていませんでした。)

10月17日のオンエア日、18時15分~普段はまだ工房にいる時間なのにしらじらしく家の茶の間でNBC報道ニュースをつけてその瞬間を待ちました。
何も知らされていない子供やおばあちゃんは、その後TVにでて来た「丹心窯」や私を見て目がテンになっていました。
私自身もオンエアで初めて見て、その編集のうまさに感動しました。(うまく喋れてないところはバッサリ。。。ディレクターさんありがとう

特集コーナーが終わると、私や奥さんのにメールが次々に入ってきて、その反響にこちらがビックリしました
いや~無事に済んで良かった~
こうなったら次回2年目の「テーブルウェアフェスティバル」も今まで以上に気合い入れて頑張らねば・・・