「ピノ・ノワール スー・ラ・トゥール 2015 & サヴァニャン アン・アンフォラ 2015」ドメーヌ アンドレ・エ・ミレイユ ティソ
今回からジュラ地方のワインです( ̄∇ ̄)ニヤリ♫ 今回2箇所行って来ましたが、今回ご紹介するのは後半の「ドメーヌ・アンドレ・エ・ミレイユ・ティソ」のワインになります( ̄∇ ̄)ニヤリ♫
ジュラではトータル3軒のワインを試飲するんですが午前中に訪れた「ドメーヌ・ド・ラ・ピント(パントって呼ぶみたいですが自社の方が「ピント」って発音っぽかったんで)と「ドメーヌ アンドレ・エ・ミレイユ・ティソ」の2軒は「ドメーヌ自体に訪れるよりもジュラ市街の中にブティックがあるのでソコでテイスティングして欲しい」との事だったので、そこへ訪れることに。
先ずは『ドメーヌ・ド・ラ・ピント』
まぁジュラでは大手ドメーヌになるんですが栽培面積もデカイです。ジュラに来る途中にドメーヌがあったのですが、国道沿いに入り口があってその先を見るんですが、まぁ結構遠そう。山並みも入り組んで緩急あるので大変そうです。
まぁこの時は今後の予定もあるので2軒のショップの方に訪問するんですが、ある意味その選択肢も正解だったかも(笑)
こちらが『ドメーヌ・ド・ラ・ピント』さんのショップ(ちょいちょい写真撮り忘れ・・なのでGoogleマップを使用(苦笑))
ここではローラさんという、このドメーヌの輸出販売も担当してらっしゃる方が対応してくれます( ̄▽ ̄)ニヤリ
このドメーヌ、恥ずかしながら僕はここを訪れるまで全然気付いてなかったんですがウチのメニューで扱ってる「アルボア キュベ・ドートンヌ」のドメーヌでした(苦笑)
ここのローラさん、むちゃくちゃよく喋る人で、僕らの他にももう1組お客様がいたんですが、もぅほんと喋りっぱなし(笑)
ワインの方も残り少ないモノとか奥の方から引っ張り出してきて「ちょっと冷えてないけど」って普通に抜栓したり、還元香とかするワインはボトルごと振りまくって泡立ったままグラスに注いだり、もうとにかく面白い人。
やっぱ『還元香』はこっちの人にもネガティブ要素なんだと確認(だってボトル降って消そうとするんだもんww)
あと面白かったのはジュラではテイスティングの順序が赤を飲んでから白に移って最後にヴァン・ジョンヌをテイスティングして終わりと言う形。
コレはジュラでは白ワインの方が赤ワインよりも重たくてしっかりしたワインだと捉えられてると云う事らしく、ココだけじゃなく、残り2箇所のブティックでのテイスティングでも(赤→白→ヴァン・ジョンヌ)の順でした( ̄∇ ̄)ニヤリ♫
ココでもワイン買おうとしたんですが、ちょっと都合が悪くなって買えなかったんで、それで今回片方だけなので提供に、なっちゃったんですよね(苦笑)
次に訪れたのは直ぐ近くにある「ドメーヌ アンドレ・エ・ミレイユ・ティソ」のブティック。
ココでは名前は失念してしまいましたが、先程のローラさんとは違ってシットリとしたオリエンタルな雰囲気の落ち着いた感じの女性が対応してくれました。
ココでも最初のテイスティングは赤のピノ・ノワール。
ここはヴィオディナミで有名な生産者。先代のアンドレ・ティソ氏が1963年に開拓したドメーヌですが現在は息子さんのステファン・ティソ氏が受け継いでドメーヌを運営。
~~~以下資料抜粋~~~
名前もヴェネディクト(多分奥さん)エ・ステファン・ティソとしてます。ステファンさんはオーストラリアや南アフリカのワイナリーで働いてから32歳でドメーヌに帰ってきてから32ヘクタールの畑を全部オーガニックに変えて、大量生産だった収量を制御し始めました。
グリーン・ハーベストを丹念に行なうなど、常に凝縮したブドウを収穫するよう努力しています。
また18の異なる畑、全ての土壌・地質を調査して、それに合った品種を栽培することでジュラのワインのテロワールを尊重したワイン造りをしています。
現在、ブドウ畑はビオデナミの手法で管理しています。合成もしくは科学的な殺虫剤や肥料は全く使用していません。
~~~以上~~~
一番右側にあるポップなラベルのアルボア・ルージュ「DD2016」はだいぶ還元気味。ピノ・トゥルソー・プールサールのアッサンブラージュ。正直香りを嗅いだだけで飲むのを躊躇するレベルだったので次のピノ(今回お出しするスー・ラ・トゥール」に移るとフワッとピノっぽい香りが立ち上がって嬉しくなっちゃいました。
「スー・ラ・トゥール2015」は石灰質土壌のピノ・ノワールを全房醸造。マロラティク発酵の後少量の亜硫酸を加え樽熟成(資料抜粋)
酸もしっかりしていい感じです。かなり好み( ̄∇ ̄)ニヤリ その隣の『サヴァニャン アン・アンフォラ2015』もグレープフルーツの柑橘系の香りがしてキリッとした酸もあっていい感じでした。
そのあとはヴァンジョンヌのラインナップへ。「ヴァンジョンヌ2010 アン・スポア」「シャトー・シャロン2010」ここら辺を飲むとやはり『何故白ワインが後半のテイスティングなのか?』が分かります。しっかりしてるしある意味確かに赤ワインよりもしっかりしてます。たしかにジュラの赤ワイン葡萄品種たちは軽めの感じですしね。
右端に切れて写っちゃってる『アルボア・ヴァン・ド・パイユ2012』も試飲。ヴァン・ド・パイユはジュラではヴァン・ジョンヌと並ぶ伝統的なワインで屋根裏部屋で乾燥した藁を敷いた籠の中に葡萄も一緒にいれて乾燥させて醸造する甘口ワイン。コレが結構美味しい( ̄▽ ̄)ニヤリ
しかし流石に人気のドメーヌでショップのリストにも殆どの品が品切れ状態。
なので試飲してきた「ピノ・ノワール スー・ラ・トゥール2015」と「アルボア・サヴァニャン アン・アンフォラ2015」を購入。こちらの2本を『週末ワイン』でお出ししたいと思います。
今回のワインは珍しく「赤&白」両方セットで飲んでいつもの¥1500にしたいと思います。
あと興味があれば『ヴァン・ド・パイユ2012』もご賞味ください。持って帰ってきた38ヶ月熟成のコンテにもバッチリです( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
それでは皆さまお待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
※本日早い時間は貸し切り営業となっておりますので21:00から通常営業とさせていただきますm(_ _)m
今回からジュラ地方のワインです( ̄∇ ̄)ニヤリ♫ 今回2箇所行って来ましたが、今回ご紹介するのは後半の「ドメーヌ・アンドレ・エ・ミレイユ・ティソ」のワインになります( ̄∇ ̄)ニヤリ♫
ジュラではトータル3軒のワインを試飲するんですが午前中に訪れた「ドメーヌ・ド・ラ・ピント(パントって呼ぶみたいですが自社の方が「ピント」って発音っぽかったんで)と「ドメーヌ アンドレ・エ・ミレイユ・ティソ」の2軒は「ドメーヌ自体に訪れるよりもジュラ市街の中にブティックがあるのでソコでテイスティングして欲しい」との事だったので、そこへ訪れることに。
先ずは『ドメーヌ・ド・ラ・ピント』
まぁジュラでは大手ドメーヌになるんですが栽培面積もデカイです。ジュラに来る途中にドメーヌがあったのですが、国道沿いに入り口があってその先を見るんですが、まぁ結構遠そう。山並みも入り組んで緩急あるので大変そうです。
まぁこの時は今後の予定もあるので2軒のショップの方に訪問するんですが、ある意味その選択肢も正解だったかも(笑)
こちらが『ドメーヌ・ド・ラ・ピント』さんのショップ(ちょいちょい写真撮り忘れ・・なのでGoogleマップを使用(苦笑))
ここではローラさんという、このドメーヌの輸出販売も担当してらっしゃる方が対応してくれます( ̄▽ ̄)ニヤリ
このドメーヌ、恥ずかしながら僕はここを訪れるまで全然気付いてなかったんですがウチのメニューで扱ってる「アルボア キュベ・ドートンヌ」のドメーヌでした(苦笑)
ここのローラさん、むちゃくちゃよく喋る人で、僕らの他にももう1組お客様がいたんですが、もぅほんと喋りっぱなし(笑)
ワインの方も残り少ないモノとか奥の方から引っ張り出してきて「ちょっと冷えてないけど」って普通に抜栓したり、還元香とかするワインはボトルごと振りまくって泡立ったままグラスに注いだり、もうとにかく面白い人。
やっぱ『還元香』はこっちの人にもネガティブ要素なんだと確認(だってボトル降って消そうとするんだもんww)
あと面白かったのはジュラではテイスティングの順序が赤を飲んでから白に移って最後にヴァン・ジョンヌをテイスティングして終わりと言う形。
コレはジュラでは白ワインの方が赤ワインよりも重たくてしっかりしたワインだと捉えられてると云う事らしく、ココだけじゃなく、残り2箇所のブティックでのテイスティングでも(赤→白→ヴァン・ジョンヌ)の順でした( ̄∇ ̄)ニヤリ♫
ココでもワイン買おうとしたんですが、ちょっと都合が悪くなって買えなかったんで、それで今回片方だけなので提供に、なっちゃったんですよね(苦笑)
次に訪れたのは直ぐ近くにある「ドメーヌ アンドレ・エ・ミレイユ・ティソ」のブティック。
ココでは名前は失念してしまいましたが、先程のローラさんとは違ってシットリとしたオリエンタルな雰囲気の落ち着いた感じの女性が対応してくれました。
ココでも最初のテイスティングは赤のピノ・ノワール。
ここはヴィオディナミで有名な生産者。先代のアンドレ・ティソ氏が1963年に開拓したドメーヌですが現在は息子さんのステファン・ティソ氏が受け継いでドメーヌを運営。
~~~以下資料抜粋~~~
名前もヴェネディクト(多分奥さん)エ・ステファン・ティソとしてます。ステファンさんはオーストラリアや南アフリカのワイナリーで働いてから32歳でドメーヌに帰ってきてから32ヘクタールの畑を全部オーガニックに変えて、大量生産だった収量を制御し始めました。
グリーン・ハーベストを丹念に行なうなど、常に凝縮したブドウを収穫するよう努力しています。
また18の異なる畑、全ての土壌・地質を調査して、それに合った品種を栽培することでジュラのワインのテロワールを尊重したワイン造りをしています。
現在、ブドウ畑はビオデナミの手法で管理しています。合成もしくは科学的な殺虫剤や肥料は全く使用していません。
~~~以上~~~
一番右側にあるポップなラベルのアルボア・ルージュ「DD2016」はだいぶ還元気味。ピノ・トゥルソー・プールサールのアッサンブラージュ。正直香りを嗅いだだけで飲むのを躊躇するレベルだったので次のピノ(今回お出しするスー・ラ・トゥール」に移るとフワッとピノっぽい香りが立ち上がって嬉しくなっちゃいました。
「スー・ラ・トゥール2015」は石灰質土壌のピノ・ノワールを全房醸造。マロラティク発酵の後少量の亜硫酸を加え樽熟成(資料抜粋)
酸もしっかりしていい感じです。かなり好み( ̄∇ ̄)ニヤリ その隣の『サヴァニャン アン・アンフォラ2015』もグレープフルーツの柑橘系の香りがしてキリッとした酸もあっていい感じでした。
そのあとはヴァンジョンヌのラインナップへ。「ヴァンジョンヌ2010 アン・スポア」「シャトー・シャロン2010」ここら辺を飲むとやはり『何故白ワインが後半のテイスティングなのか?』が分かります。しっかりしてるしある意味確かに赤ワインよりもしっかりしてます。たしかにジュラの赤ワイン葡萄品種たちは軽めの感じですしね。
右端に切れて写っちゃってる『アルボア・ヴァン・ド・パイユ2012』も試飲。ヴァン・ド・パイユはジュラではヴァン・ジョンヌと並ぶ伝統的なワインで屋根裏部屋で乾燥した藁を敷いた籠の中に葡萄も一緒にいれて乾燥させて醸造する甘口ワイン。コレが結構美味しい( ̄▽ ̄)ニヤリ
しかし流石に人気のドメーヌでショップのリストにも殆どの品が品切れ状態。
なので試飲してきた「ピノ・ノワール スー・ラ・トゥール2015」と「アルボア・サヴァニャン アン・アンフォラ2015」を購入。こちらの2本を『週末ワイン』でお出ししたいと思います。
今回のワインは珍しく「赤&白」両方セットで飲んでいつもの¥1500にしたいと思います。
あと興味があれば『ヴァン・ド・パイユ2012』もご賞味ください。持って帰ってきた38ヶ月熟成のコンテにもバッチリです( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
それでは皆さまお待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
※本日早い時間は貸し切り営業となっておりますので21:00から通常営業とさせていただきますm(_ _)m