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実写版『進撃の巨人』(ほんのちょいネタバレ注意)

2015-08-07 06:15:06 | 日記
~~~少しネタバレ的なブログなんで観る予定の方は読まないでください~~~


 先日公開された、実写版「進撃の巨人」・・・観てきましたよ( ̄▽ ̄)ニヤリ

 色々言われてるなかで、率直な感想は「意外と面白かった!」ですね。

 原作やアニメ、スピンオフなど全部読んでたり観てたりしてる人でも面白く感じれる作品だと思うんですが、漫画やアニメの世界観を、そのまま期待してしまうと「がっかりする」人も多いようです。確かにそれを期待するのは仕方ないんですけど( ̄▽ ̄)ニヤリ

 たとえばアニメのような3D感満載の立体起動装置を使った戦闘シーンを実写に求めるのは少し酷で、実際に人間がアレを使った時にはアニメのように動けないしカメラワークもあそこまでスピード感満載で表現できないってことを前提にしとかないと、実際に見たときに、「あれれ?」ってなっちゃうんですよ。劇中あまり立体起動使わないしね(苦笑)

 でも「巨人」のクオリティーは秀逸。アニメ版の巨人たちを見ても、どこかヌけたような顔や体系、気持ち悪さが上手く実写版でも表現されてて、実写版の巨人は実写ならではの、あの「色あい」プラス「気持ち悪さ」が観てる人達にうまく恐怖感を与えてて充分過ぎるぐらいに上手に怖がらせてて実際に幾つかの巨人出現シーンでは息を飲みます。グロいです(笑)

 超大型巨人も期待を裏切りません( ̄▽ ̄)ニヤリ

 あとは石原さとみの「ハンジ」クオリティーはイイ感じです(笑)個人的にアニメ版からの実写で適役だったのは「明日のジョー」の丹下段平役の香川照之、「デスノート」のL(エル)役の松山ケンイチ、が素晴らしいと思ってるんですが、そのクオリティーには少し遠いんですけど妙にハマリ役です。声を高々に上げて叫ぶとこなんか、一瞬アニメ版の声優、朴璐美さんの声と完全にかぶります(笑)

 設定やストーリーも幾つか変更されてます。壁外に出るのに「馬」じゃなくて「装甲車」っぽいものであったり・・ここは是非「馬」であって欲しかったんですけど、あの「馬」があの世界観を上手く表現してたと思うし、「装甲車もどき」だと逆に陳腐な戦隊モノのような世界観に成り下がってしまってる様な気がしてちょっと残念(笑)

 一番の懸念はリヴァイじゃなくてシキシマになってる設定。でも、だからこそ中枢キャラクターであるリヴァイを外してまで展開されてる実写版の世界観を観てる側の人がどう受け止めるかなんでしょうね。

 原作を忠実に再現されてないと嫌な方々は、先ず観ない方がいいです。

 でも「映画」ってモノは作った人たち以上に、その映画を観てる人がその映画に対する思いや考え方を自由に展開してそれが発展できた時に、はじめて世間的に「面白い映画だった」!って言える名作が出来上がると思うんですよね。

 続編の予告みて「次を観ないと・・」とは思いました( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
 

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