週末ワイン 368

「エール ダルジャン 2001」シャトー ムートン ロートシルト

　比較的濃いめで黄色が混じる黄金の液体。ほんと濃いめです。

　抜栓したては、甘いメープルシロップや甘夏の香り。黒蜜やマーマレードの雰囲気もあり。少し魚を焼いた香ばしいニュアンスもあり、香りだけで美味しそうな感じです。

　飲むと、最初にグレープフルーツの皮を噛んだ感じの酸味があって、そのあとじんわりとキャンディのような甘みがあります。喉越しも柔らかくて、スッキリとはしてないです。むしろこの口の中に残る余韻が心地よいです(￣∇￣)ニヤリ

　なんだか黒蜜の香りがあるせいか、ところてん、食べてる感じがします。なんだか口当たりもそんな感じ（笑）

　藁とかをくべてご飯を炊いた時のような、どこか懐かしい不思議な香りもしてきます。

　2日目。香りの密度が高いですね。いろんな香りの層が出来てて、複雑性も高いです。飲んでみても初日より、より角が取れて味わいの集中度が凄い。少し鉄を舐めたような鋭利のあるニュアンスもありますが、全体的なバランスから見ると及第点ですね。むしろまだまだ状態がいいかと思います(￣∇￣)ニヤリ♫

　美味しゅうございましたm(_ _)m