この時期恒例のJR全国ダイヤ改正リリース。今回の改正は2009年3月14日に施行させる。
今回の改正は、夜行列車や山陽地区快速の廃止はあるももの、増発や新設は少なく、例年に比べると小規模な改正だという印象を受けた。小規模の方がホームページを更新する上で楽だけど。
では、まず東海道・山陽新幹線から。
●東京駅において、8時台、18時台に23分発ののぞみを新設。それ以外の時間帯においても23分発の臨時のぞみを運転。
●6時27分の臨時のぞみを30分に繰り下げた上で博多行きに定期格上げ。代わりに50分発が広島止りに。
●11時台から14時台の00分のぞみを定期格上げ。10時20分、15時40分、17時47分、19時40分の臨時のぞみを定期格上げ。
●名古屋6時36分、新大阪6時03分のN700のぞみを新設。
●東京発40分、東京着03分の臨時のぞみを新大阪から博多まで延長。東京発16時40分、東京着13時03分、20時03分、21時03分は定期のぞみとして広島・博多乗り入れ
●東京発50分の広島のぞみ(姫路停車)にN700を集中投入。
●名古屋6時20分のひかりにN700を投入して東京まで7分スピードアップ。
●新大阪6時台ののぞみ3本にN700を投入。
●平日19時37分、休日17時37分に三島行こだまを新設。
●新大阪6時発のひかりRSをのぞみ化
●新大阪8時発のひかりRSを新設(徳山停車)
●新大阪21時38分のひかりRS広島行が岡山から各駅停車に。
●博多南発7時18分から9時34分の列車を、6両または8両に変更して輸送力増強
東海道においては9-2-2体制の開始。退避パターンを見る限り、去年の改正時点では9本目ののぞみを入れられそうだったけど…。50分発をN700で固定したのと関係あるのだろうか。
その広島系統N700は700の頃のスジに比べると、わずかにスピードダウン。40分の臨時スジに引っかかっているためだろうか。山陽区間だけでもスピードアップするかと思ったのだけど。
東海道から山陽への乗り入れは毎時定期3本臨時2本の最高で5本の体制に。2011年春改正はここに九州新幹線直通が毎時2~3本組み込まれることになるのか。それ以外は700系や500系のこだまが毎時1本だから、東海道に比べれば楽とはいえ密なダイヤ。東海道・山陽直通と山陽・九州直通が千鳥で続行運転でもするのだろうか。岡山、広島は交互発着で。
こだまの500系投入によるスピードアップ情報はなし。代わりに博多南線に8両が追加投入というから、ここに500系が充当されるのだろうか。そうなると、先頭車の乗車位置案内に注意書きが必要だな。
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