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大分港からの乗った「さんふらわあ」は神戸港に6時40分着岸した。神戸港から鉄道の駅は離れているので送迎バスを使うことになった。JR神戸線の住吉駅へ直接行く送迎バスは満員になったので、アイランド北口駅へ行く無料送迎バスに乗って、六甲ライナーで住吉駅で行くことにした。住吉行の送迎バスもアイランド北口駅まで無料だが、阪神御影、JR住吉、阪急御影へは現金払いのみで230円かかる。ただ、六甲ライナーのアイランド北口から住吉間よりは20円安い。御影方面へのバスはアイランド北口駅に寄らずに直行して、アイランド北口駅までの利用客だけでも分散してもいいと思うのだけど。8分ほどバスに乗り、アイランド北口駅着7時00分に到着した。六甲ライナーに乗るのは3000形目的だった2021年12月以来3年ぶりとなる。3000形は2020年5月にデビュー、乗りに行った2021年12月時点では5編成と全編成の半数を占めていたので、簡単に乗ることができた。2023年5月に3108Fがデビューして11編成が揃った状況に、代わりに1000型は1110Fを残して全廃、その1110Fも営業運転したのは、今年は数日だけという実質休車状態となっている。
アイランド北口発7時09分の六甲ライナーは空いており、先頭を確保することができた。朝の六甲山の山並みを目の辺りにして、いい目覚ましになった。南魚崎~住吉間では沿線住民のプライバシーのために側面ガラスが曇るが、前面ガラスは曇ることはない。
住吉着7時16分、バスより4分遅い到着だ。六甲ライナーはコンコースが駅舎に隣接しているのに対し、、送迎バスのバス停は駅から少し離れた国道2号線を越えたところにあり、アイランド北口乗り換えより歩くことになる。阪神御影で大きな荷物の客が現金精算していたことを考えると、時間通りに着かずに遅くなっていたのではないかと思う。
住吉発7時21分の普通西明石行に乗車、2つ目の摩耶で7時25分に下車した。摩耶駅は開業から半年後の2016年10月に降りたが、周辺の開発が進んだので改めて降りることにした。新駅や新しい出口は5年以上後に降りて、その後の進展をフォローしなければならない。山側の北口は、8年前に降りた時はロータリーに隣接する駐輪場以外は空き地だったが、ロータリー西側に4階建てのビル『JR摩耶駅NKビル』が2021年4月に建てられ、スーパーマーケット『satake』や『吉田アーデント病院』が入居するようになった。なお、『satake』は大阪府にしかなかったので、兵庫県には初進出となる。ロータリー東側も少し離れて、9階建てのマンション『摩耶シティ STATION AXIS』が2021年8月建てられ、開業から5年で駅北口周辺は様変わりした。一方南口は駅前広場がなく、西側は仮囲いに囲まれていたが、10階建てのマンション『摩耶シティステーションゲート』が2019年8月に建てられ、南口に隣接する庭園が駅前広場の役割を果たしている。
摩耶発7時36分の普通に乗って元町着7時42分、元町から歩いて神戸市地下鉄湾岸線の旧居留地・大丸前駅へ向かう。三ノ宮駅から三宮・花時計前駅まで歩くのより近いと思ったが、道路上の出口がなかったので少し迷った。交差点を渡り、大丸の中に地下鉄の小さい看板があったので、そこから地下コンコースへ、コンコースに入ったのは51分だったので、53分発には間に合わず、旧居留地・大丸前駅を出たのは8時丁度だった。信号のタイムロスがあったからな。
神戸市地下鉄に乗ったのは、今年乗った市営地下鉄を増やすため、6月に大阪、8月に札幌、名古屋、今回の旅行で京都、福岡、神戸と乗り、仙台以外は全て乗った。7月に三陸のBRTに乗りに行った時に組み込むこともできなくなかったが。来年も組み込むことはできなくはないが、北海道帰りに立ち寄るとか面倒なことになる。仙台地下鉄は、再来年に仙石線E131系と合わせて乗るつもりだけど、その年は札幌や福岡に行く予定はないし、来年組み込むべきか。地下鉄湾岸線は2001年に開業、長堀鶴見緑地線の70系が30年以上経っても更新しながら走っていることを考えると、5000形はまだまだ走りそうだ。
旧居留地・大丸前から2駅間乗って、ハーバーランドに3分で到着した。ハーバーランド駅のコンコースはJR神戸駅隣接の地下街『デュオこうべ』に繋がっているが、乗換時間が8分しかないので道を間違えたら間に合わない恐れもあった。神戸駅コンコースへ直接出る出口もあったが、普通の出口からビエラ神戸口に抜けた。JR神戸線から地下鉄湾岸線沿線へ行くには、この神戸乗り換えがベストで、乗り換えソフトの設定次第では、新快速から新長田行へ4分乗り換えという結果も出てくる。
神戸発8時11分の新快速姫路行に乗車することに。この新快速は野洲始発の朝一番の新快速、平日の大阪方面は6時台から、平日の姫路方面や土休日の大阪方面は、7時台から新快速の設定があるのに対し、土休日の姫路方面の新快速の始発は意外と遅い。姫路には朝一番の『スーパーはくと』が16分早く着くくらいだ。万博を見て大阪で宿泊して、神戸、姫路方面へ観光する需要もあると思うけど、それでも朝早過ぎなのだろう。
新快速がないので、明石から西は各駅に停車する快速しか運転されない。快速は加古川待避はないものの、三ノ宮~姫路までは67分、同区間の所要時間は山陽電鉄の直通特急と変わらず、明石~姫路間に至っては直通特急の方が5分速い。住吉を出たあと、どこにも寄らず、須磨で30分以上早い時間の快速に乗り換えても、姫路到着は新快速と4分しか変わらない。そのため、摩耶駅や地下鉄に寄り道しても、この先のスケジュールに影響はなかった。
新快速は、神戸を3分前に発車した快速を須磨で走りながら追い抜く。快速は須磨で普通を抜くので、2重待避に近い形になる。西明石を出ると複線に入り、加古川で快速改め普通と緩急接続を取る。新快速は加古川を8時37分に発車するが、普通は43分まで停車する。『はまかぜ』が41分に発着するからだ。『はまかぜ』は大阪を新快速の3分後に発車、尼崎、芦屋を通過するにも関わらず阪神間で新快速より数分余計にかかり、明石では6分差となる。明石からは結構飛ばし、西明石通過だけで3分短縮、その結果、新大阪から姫路まのの所要時間は新快速と変らない。
神戸から40分近くかかって、姫路には8時49分に到着した。新横浜を6時00分に出発した『ひかり』と2分しか変わらない。乗り継ぎの姫新線にまで20分あったので、駅周辺を散策した。
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