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しーさるの鉄日記

東武鉄道2022ダイヤ改正(日光線編)

東武の2022年ダイヤ改正、南栗橋以北では急行、区間急行の設定を見直すほか、南栗橋から東武日光方面へ直通する列車を増やすことになった。
改正前ダイヤだと、南栗橋以北において、下りは午前中に急行3本、区間急行1本の計4本、上りは午前中に区間急行3本(うち1本は新藤原発)、夕方に区間急行2本、急行1本の計6本運転していたが、改正後は下りの朝2本の急行だけとし、上りの運転は取りやめる。また、区間急行もなくなる。(区間)急行は、ほとんどが間引かれる形となるが、普通への格下げとなるケースもある。また、急行のあとの普通の設定時刻を変更するケースもある。
なお、特急リバティは下今市~東武日光間で特急料金不要だったのが、特急料金必要となる。

●下り

南栗橋発を見ると、9時26分発の急行と、10時54分発の区間急行が廃止になり、7時03分と8時03分の急行だけが残ることになる。9時26分の急行がなくなることで、南栗橋では09分の普通から34分の普通まで開くことになる。新栃木では10時04分の急行がなくなったため、9時46分の普通東武日光行を54分の普通新藤原行に変更する。新藤原行に変更となったのは、特急料金必要になった『リバティ会津』の代わりで、下今市で東武日光行に接続する。10時54分の区間急行が廃止になった影響で、10時33分の普通東武宇都宮行を46分に繰り下げる。新栃木から先は11時31分の普通東武日光行をほぼ同じ時刻で走らせる、区間急行は新大平下から先で各駅に停車するので普通に格下げしても変わらない。
残った急行のうち7時03分に乗るには、北千住発6時11分の準急に乗らなければならない。鷺沼朝一なので長津田方面からは乗ることができない。北千住発6時43分のリバティけごんからは東武日光まで7分差で逃げ切る。8時03分の急行には、北千住発7時07分の区間急行から東武動物公園で接続の普通に乗り継ぐ必要が出てくる。次の土休日運転の13分のけごんには越谷で抜かれるが、43分のきぬからは下今市まで逃げ切る。

朝の普通については新栃木発6時10分の新鹿沼行を、南栗橋発5時34分の新藤原行に変更する。それに接続する東武日光行はない。

下今市から先では、新藤原発12時20分の東武日光行は下今市行に短縮変更する。それに伴い新栃木発12時20分の東武日光行は、南栗橋発にすることで2分繰り上げ、下今市での特急待避を取りやめ、下今市から東武日光までは改正前の新藤原発と同時刻で運転する。新藤原発13時22分の東武日光行が廃止に、新栃木発13時45分の東武日光行が南栗橋発13時02分の新藤原行になったため、下今市発東武日光行は14時20分発、33分発と続けて消滅、13時55分から1時間開くことになった。JRも今市発14時51分までないし、14時25分のバスも日光まで30分近くかかるから、14時55分発まで待っても大差はない。会津田島発13時49分(下今市発15時46分)の東武日光行も下今市行に短縮変更、新栃木発14時48分(改正後は南栗橋発14時02分)は下今市での停車時間を10分以上に拡大、15時44分発に繰り下げ、『きぬ』から接続させる。下今市発16時59分の東武日光行は廃止となる。

夜間時間帯については、南栗橋発19時15分の東武日光行は13分の東武宇都宮行きに、33分の東武宇都宮行は東武日光行に変更する。新栃木では19時55分発が20時19分発に繰り下げ、前後列車との運転間隔は16分、57分だったのが40分、34分と平準化される。また、新鹿沼では浅草発19時19分の『リバティけごん』から接続することで、特急通過駅への利便性を向上させる。また、南栗橋発22時11分の新栃木行を廃止する。このことで、南栗橋~新栃木間では新鹿沼行最終の後は40分開くようになる。その新鹿沼行も新栃木での特急接続がなくなったため、新栃木発を10分繰り上げる。

●上り

東武日光発15時32分の区間急行と16時29分の急行が廃止に、それ以外の午前の区間急行4本が普通に格下げ、つまり新栃木から先も各駅に停車することになる。15時32分の区間急行が廃止になるため、15時10分の普通下今市行を15時09分の南栗橋行に延長変更して、フォローする。それに伴い東武宇都宮15時40分発の南栗橋行は、新栃木行に変更して、この南栗橋行に接続させる。新栃木までは20分以上の繰り上げ、新栃木以南では通過運転する列車がなくなった形だ。また、16時29分の急行南栗橋行が廃止になった代わりに、16時43分の下今市行を29分に繰り上げ、新藤原発16時12分の南栗橋行を接続させる。発車時刻は同じだが、栃木から先は30分以上繰り下げ、南栗橋で接続する急行は40分繰り下げとなる。東武日光から北千住までの所要時間も2時間9分だったのは2時間49分となり、1時間40分を切る特急との時間差は1時間を超えるようになる。

急行、区間急行の廃止以外に、新鹿沼発6時40分の普通南栗橋行が廃止に、後続の区間急行を普通に格下げることでフォローする。

東武日光発9時23分の新栃木行を下今市行に、代わりに40分の下今市行を44分の新栃木行とする。次の10時10分発の新栃木行は数分繰り下げ、東武金崎での『けごん』の通過待ちを新鹿沼での緩急結合に変更する。『リバディきぬ』に接続していた東武日光発10時25分の下今市行は、42分の『けごん』が土日だけでなく平日も運転となったためか廃止に、11時08分の下今市行は接続列車のない送り込みだったが、下り列車の見直しで廃止に、43分の下今市行は29分発に繰り上げて新藤原行に変更する。13時台後半の普通3本は10分繰り下げ、14時28分の普通新栃木行は18分の南栗橋行に繰り上げる。この影響で14時10分の下今市行は廃止となり、40分発の下今市行を新設する。14時59分の下今市行も廃止に、15時09分の普通は先述した通り、区間急行の廃止で下今市行から南栗橋行に変更する。そのあとは16時43分の普通下今市行が廃止となる。、

東武日光発19時07分と35分の下今市行は廃止に、その影響で22分発の新栃木行は10分発の南栗橋行に、49分の南栗橋行は44分に繰り上げとなる。10分発の南栗橋行は下今市で6分、新栃木で9分停車するため、その先のスジは改正前と変わらない。

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