このブログのタイトルは、「時間の許す限り」。
いわゆる不倫関係の私たちに未来はない。というか、彼と年の差の関係もあるし、彼の状況だったりお仕事だったりで、どんなに願っても彼が私のモノになる事は絶対ない。
それは、お互い分かってるし、彼も私も望んでいない。
多分、一番最初にこうなった時はお互いこんなに不倫関係になるとは思ってなかったのが多分本音だったと思います。
でも、私たちはあり得ないペースで急速に惹かれあってしまって、気づいたら短期間でびっくりする時間を一緒に過ごしてしまいました。
でも、いつまでもこの状態を続けていい訳はない事も同時に分かっています。
惹かれあってしまって、好きすぎてしまって、嫌いになる事がないと思うから。
でも、私はやっぱり一度は結婚したい。子供が欲しい。
それには独身の男性ときちんとお付き合いしなければいけない事も分かってる。
だから、彼とお付き合いしていながらも他の男性にも目を向けなければいけない、といつも思っています。でも、今は出来る気がしない。
山川さんは、
「由美子の将来を考えると、縛りつけていいはずがない。道を外させてしまって、本当に申し訳ないと思う。我儘が許されるなら、可能な限り一緒に過ごしたいと思ってる。」
と言ってくれます。私もそう思っています。
今は、彼以外の男性と一緒にいる事も、彼以外の男性に目を向ける事も非常に難しい。
山川さんからは奥様の不満や家庭の不満を聞いた事がない。奥様を尊敬していると共に、家族として愛しているんだろうな、という気持ちがとてもよく分かる。
お子様の事も(もう大きいですけどね。)、愛情持って接しているのがよく分かる。ご家族の仲が良い事も。
一度聞いた事があるんです。
「奥様じゃなくて、別の人と結婚してる人生もあったな、と思う事はないの?」と。
山川さんからの答えは、
「ないね、それは。」
考えるまでもなく、すぐに答えてました。人がいるところだったので、笑いながら
「すごいね。いいなあ、そうゆう旦那さん」
と明るく答えてましたが、チクチクチクチク胸に刺さる事がある。
もう少し一緒にいればこのチクチクが溜まってきて、いつかは大きな穴になり、必然的に関係が続けられなくなるんだろうな、と思ったりもします。
でも、二人とも望んでいるのは私に素敵な人が見つかる事。
今はね。