今すぐ終わりたい訳ではない。
でも、そんなに長引かせてはいけない、と思っています。それは、私の為でもあるし、山川さんの為でもある。
長ければ長い程、愛情と執着の比率が変わってきてしまうから。
山川さんと私の年の差では、実際一緒になる事が想像出来ない。現実的に山川さんが奥様と離婚する事もあり得ない。お仕事の事もあるし。
だから逆によかったのかもしれない、山川さんで。
これで微妙な年の差で、お子様もいないような方とこんな関係になってしまったら未来を夢みてしまうようになるから。
”離婚して”
と言い出しかねないから。
だからこそ、長くない方がいい。未来を夢見れてしまうなら、築きあげられる何かはあるかもしれないけど、私たちの場合築き上げられるものは何もないから。
何もないのに、何も待ってないのに、長ければ長い程別れが辛くなるから。
これだけ好きで、不倫って感じるところもやっぱり沢山あるけど、基本的に常にマメに時間作ってくれるし、電話やメールも頻繁にくれている。
夜中に帰ってしまう制約はあるものの、仕事が早い人、と割り切ればあんまり切なくなる事もない。それは、山川さんが気を使ってくれてるからだと思う。
なるべく週末寂しい思いをさせないように。
なるべく不倫だと感じないように。
本当に愛情深く接してもらってるし、本当に愛されている、と思ってしまう。
こうゆう風に感じてしまう事が不倫のドツボにはまってるのかもしれないですけどね・・・・。
非現実な未来を語られるより、
それが出来ないのが分かってるから、
それをお互い望んでいないから、
今を精一杯楽しむ事に注力出来るのかもしれない。
所詮不倫。誠実な事なんて一つもない。この時間の代償はきっと自分に返ってくるんだと思ってます。
でも、今山川さんが私を愛してくれる気持ちに嘘はないって事を信じたいと思います。