舟を編む

　5月末までのチケットがあるので、無駄にしない為にも
時間を見つけて見に行かないといけませんね
　ということで、昨日は舟を編むを観てきました
トレーラーで松田龍平さんの真面目な演技っぷりが
凄く面白かったので観てきましたよ
トレーラーと同じ箇所で、やっぱり劇場内は笑いに
包まれていました
それ以外でも真面目ぶりに思わずクスッとしてしまう場面が
結構あって楽しめました
原作は未読だったのですが、辞書作成という知らない世界の
入り口を覗いた様な気がしました
数十年単位というプロジェクトで、信用の為にも
一切の間違いがあってはならないという辞書作りは過酷な仕事だなと
感じました
出版社内での立場も決して好ましいものでもなく、もしかしたら完成を前に
死ぬ可能性だってあり、そして一切の間違いがあってはならないという
厳しさに、完成の瞬間のシーンでは感嘆するのみでした
　松田龍平さんも好演だったのですが、宮崎あおいさんも文句なしの
好演という感じでしたね
女性板前役という変わった役柄でしたが、どんな役を演じていても
そこに宮崎あおいという存在感を感じさせる演技はすばらしいなと
思いました
雰囲気のあるというか表現しがたい色気のある女優さんだなと
改めて感じた1本でした(''*