パラレルホスピタルで5年前にプロデュースしたDiningCafeへ・・・
懐かしいな・・・遠い昔のような気がします。
さて、今の時代外食産業も生存競争時代ですね・・・
連日ヤフーのTOPニュースで色々報道されています
「大戸屋の赤字転落・・・安すぎるから?」
「いきなり!ステーキ・・・減少しております?」
「1杯750円の“レトロ喫茶” 但馬屋珈琲店が売り上げV字回復?」
など・・・・・
さて、長年生きてきたKyonの外食産業観を簡単にお話しすると・・・
1970年アメリカで初めてPOSレジの標準機が発表された。
日本でもスカイラーク、ケンタッキーが生まれました。
翌年、マクドナルド、ミスタードーナッツ、ロイホなどが生まれた。
Kyonが小学校入学前後の出来事でした。
当時家族で初めて訪れたスカイラークは今でも忘れないとても衝撃を受けた思い出です。
1973年吉野家のフランチャイズ1号店が開店!
そして1980年代からフランチャイズ形式の居酒屋が展開されていく。
今では考えられない、未成年でも居酒屋にいく者達が結構いました・・・・
歴史を見ていくと現在50年近く経過したのが分かります。
POS革命(商品の時代)により飲食業態が開発され→差別化→顧客革命(店づくり)
が重視される時代になったのでないでしょうか?
商品の時代は終わりました、料理の差別化も大事だとは思いますが、これからの時代は+α=お客様との関係の時代(世界観の差別化)が重要になってくるのではないでしょうか?
まさしく、大戸屋の商品は充分、但しセントラルキッチンももたない調理方法で、あの金額帯では営業利益を出すのは難しいかと・・・
増税により金額だけ上がったんでは、お客様は離れていきますよね・・・
いきなり!ステーキに関しても、私は疑問??でした・・・・
一過性の話題で終わる・・・正直ステーキのクオリティー・・・???
が素直な意見です。
但馬屋珈琲店、まさしく顧客革命。関係の時代にあった業務内容ではないでしょうか?
飲食店を構成している3つの要素は「料理」「人」「場」だと考えます。
どの部分に注目していくか?が大事なのではないでしょうか?