リョービのMTR-42付属品は80mm四方。HiKOKIのM3608DA付属品は90mm四方。
おじさんは山へ柴刈りに行ったわけではなかった。端材で1x4または2x4に大入れやらほぞ穴やらくぼみやらを作る道具を作り、これを試すために山に行った。1x4の端材で小皿を作る。
なにしろ騒音作業なので、人家から離れたこっそり作業スポットに向かったら、久しぶりだったのでうっかり通り過ぎて山頂まで上がってしまった。中腹にちょうどいい場所があるの。落ち葉のあふれる秋冬の景色は初めてだったので見た目が違ってね。そして一方向は多少ひらけている気もするのでハンディ無線機をつけると、何組か話している声は聞こえたけど明瞭でなく、コンテスト中みたいなのもいてJJなんとかってコールサインも聞こえたけどそこまで。非力よな。
それより皿作り。せっかく持っていたイヤーマフの装着を忘れていた。皿の仕上がりよりも、道具と、道具を使うための補助道具(さっき作ったやつ)の使い方に慣れることが主目的である。
ピーナッツをはじめとしたささやかな小物の入る皿ができた。充電式の道具は手軽でいいよ。
何週間もかけて作った、ほぞ接ぎと欠き接ぎばっかりの棚が用済みとなって分解。そこから材料を取って小さな台を作った。作業台にも椅子にも棚にも。
斜め5度カットは丸のこの領域で多様も難なし。変に塗装済みの面が汚く残るので座面はかんな掛けをしようか…と思っただけでやめた。端っこのガタガタも落とそうと思っていたけど車に収まったのでもういいかと思ってやめた。騒音作業は大変よ。車でこっそり遠方に運んで外で丸のこを使うんだ。暑いので、ちょっと作業をしたらすぐ休憩。気になって再開したらまた休憩。どんどん面倒になって、仕上がりが全力で妥協される。
棚としてはかさばりすぎて、物を置くのに不便になった。重いしな。2x4で作るものではないね。
テレビでアイリスオーヤマの商品を見て、40mm×30mmの面取り材6ftを2本で似た形を作ってみた。部屋の角に置くハンガーラックで、作りはしたものの、完成してみたら別に角である必要がない気がしてきた。
下は45cmと60cm。対角は70cmよりちょっと短くなるはずだけど測らずに現物合わせをすることにして、縦の棒は91cmを2本で足元をわずかに斜めカット。内側に少し倒すことで全体が手前にひっくり返らないようバランスを取ろうとしている。
雨が降っていなかったら丸のこで切っていたと思うけど今日は手のこを採用。過去に作った面取り材45度カットマシーンの出番だったのに残念。ただなかなかまっすぐ切るのは難しく、このくらいならいいけど精密には程遠い。
高さ91cm(上下に材の太さ分6cmも加わる)は、小学校の制服を掛けるのにちょうどいいとは思いませんか。塗装が面倒だったので一応ニス仕上げをするも、これも面倒で、自分が洗剤やワックスで全然手が荒れないのをいいことに、ニスも刷毛を使わず布で厚めに塗り進めていたら、爪側についたのがいつまでもてかてかに固まっていただけない。どうやったら取れるの。
軒下の園芸用品置き場を木材で作っておおかた一年がくる。2x4の柱は頑強だが、横に渡した1x4の棚板が傷んでしなってきていた。日光で色あせるのも、そうか、夏の日中以外はけっこう日差しが当たるんだ。塗料は屋内向けのBRIWAXだし雨や紫外線にはあまり強くない。
とりあえず、板が折れてしまわないように、別の棒を打ちつけて補強した。そういう小細工で解消するのが気楽な工作である。材料代2000円少々と記憶しているこの園芸用品棚に312円の追加費用。
第一種電気工事士の合格証書が届いて一ヶ月が過ぎたが未開封でほったらかし。免状申請の資格がないもの。
仕事で電気工事をしていないとなればなかなか工具も家では出番がなく、久しぶりに触ったのも、室内で場所を取っていたから屋外の物置場に移動するためだ。
意味ないよなあ。
昨日組んだ置き台に、やっぱり塗装を施すことにした。例によってBRIWAXジャコビアン色である。色が乗りやすいので好んで使っているけど、全部この色なのも面白くないと思いながら、でもやり出すと楽しい時間。ばらして一時間ほどでひと塗りし、ブラシで磨いても全然仕上がりに差が出る気がしないからそれも省略。まあ早いですよな。再び組んで終わり。
ゴムシートでも買って底につけるか、そうだ、フェルトが少し余っていたので貼り付けておこうか。もう完成も同然。
2x4を縦方向の脚にして、横方向はすべて1x4で構成。すべてほぞ組みと欠き接ぎにより、ビスや接着剤を使わず頑丈に出来上がる計画だった。でもあちこちでぴったりはまらないおかげで力ずくで押し込もうとして木を引っ掛ける出っ張りは欠けるし、はまってもゆがんでいるし、近くで見るとひどい仕上がりとなっている。あくまでも仮組みのつもりだったけど、もう面倒になったので塗装もやめようか…。
脚の上の4点に横長の物を置いて使い、棚には関連小物を置く。棚にOSB合板(大きさの割に安い)を使う構想もしたけど、強度を保つことを考えたらやっぱり1x4かな、そうしたらビスなしに挑戦してもいいかな…と軽い気持ちでやったら、よくなかったんだ。こんなのビス止めでいいんだよ、まったくよう。
ああ、まったくよう。
スピード工作「洗面台の下」。切り出す線を引くのは昨日あらかたやっておいたので、今日はのこぎり、やすり、接着、ビス止め、後片付けなど完成まで2時間の工作である。
OSB合板は、前に4枚を組み合わせて子供用の椅子を作ってやって、好評ならもう一個作ってやろう…と思っていたら不評で、それをばらして切り出した。座面の底に補強をしていたのを忘れていて二枚重ねの部分が予定外の登場。行き当たりばったりのところもあるので時間かかる。
丸のこを出してきたらもっと早かったはずだけど、先日買った手のこぎり「ゼットソーⅢ265」を使ってみたくてもう。快調ですよ本当に。
洗面台の下は、まだ片付ける余地はありますよそりゃあ。でもまあ、右半分にかごを置くのは決まっていて、左手前も予定がある。それで左奥を二段にする必要があって、段ボール箱でもよさそうなところをとりあえず木で作りたがる嫌な年頃なの。
ほぞ穴の調整に、仕上げ用ののみなど持っていないから彫刻刀で代用する。昔買ったダイソーの丸刀がいつまでもよい切れ味を保っていて感心している。
穴が出来上がらないと仮組みもできないので、今のところ全然完成する気がしない辛い工作である。今度からは絶対にビス止めを多用するんだ…。仕事では人様に提供するのに堪えられない品質だけど、そこは素人の趣味だからいいんだ。それでも三週間もやっていて道半ば。ビス止めなら一日でできてるぞ。肩と首ががちがちになる休日。
車で7分の某所に行き、車の直流バッテリーから交流電源をとるインバーターを接続、トリマーによる削り作業を敢行した。
移動と準備が億劫なんだけど、作業は手に比べて圧倒的に速く美しい。まあ、ちょっと技術が追いつかないところはあるけれども…。手製の2x4ほぞ穴マシーンは、44.5mm幅で用意していったのに55mmあたりで作ってあった。何のつもりで55mmにしたのか覚えていないんだ。それで端っこギリギリまで機械で彫れなかったから手仕上げがいる。いつになったら完成が見えるんだ。仮組みすら遠い。
作業が早いとはいえ、馬鹿みたいな爆音で耳がやられそうで、さらには寒風の中なので、両方の理由から長時間の通し作業ができない。家での作業のいいところは、道具が揃っていて持って行き忘れる心配がないことと、限界までトイレを我慢していいということ。外は、後片付けと移動でまた20分はかかるんだよ。
それに先週の土日は雨が降った。風が強くてもできないし、まとまった自由時間がなくてもいけない。棚づくりも人知れず大変なの。
第一種電気工事検定に合格した。世間では電気工事士試験と呼ばれていて、実務経験5年(近日3年に短縮予定)がないと免状を出ないので、ただ合格記念証がもらえるだけだ。結局なんで受けたんだよ。最終的に、二種5万円、認定2万円、一種4万円くらいの計11万円かかった。高い趣味だよね。
新しいのこぎりの切れ味が素晴らしい。岡田金属工業所の「ゼットソーⅢ265である。一家に一本あるレベルののこぎりだけど、うちにはなかった。園芸用折りたたみのこぎりがあるからいいか、と思って買ってなかった。
この間OSB合板を切ったときには、まあよく切れるなとは思ったけど、そんなに言うほどかな…という程度に考えていた。それからSPFだかホワイトウッドだか、とにかくよくある1x4材を切ったらですよ。あれ、豆腐かな?と思うくらいよく切れる。まっすぐ切る技術さえあれば丸のこなんかいらないんじゃないかというくらい。
ちょっと棚を作りかけていてね(「
創造」の部)。ほぞと欠き接ぎを多用し、ビスを用いない完成を目指している。ビスなんかなかった時代の名残でもあるし、仕上がりを美しくする工夫でもある。だけどガタガタでぴったり合わないし、見た目の美しさはむしろはるかに後退している。
で、今日はわずかなのこぎり作業が瞬時に終わり、あとは徹底的に「のみ」による荒削り作業が山ほどある。実に三時間、のみを叩き続けた(「破壊」の部)。それでまだ4割しか終わってない。どうせ美しくないのならば別にビス接続ですよかった。これが完成したら、もう欠き接ぎなんてしない。
充電速度が上がるわけではない。2時間ほどで製作したという話である。いや、新しいのこぎりを買いましてな。木工初心者が始めに持つ一本とまで言われる、発売40年、累計販売本数1億本のベストセラー「ゼットソー」シリーズ。岡田金属工業は刃物の名産地兵庫県三木市にございます。その「ゼットソーⅢ265」は、縦横斜めの万能タイプで刃渡り26.5cm。一本2000円足らずという安さで、替え刃3本も2000円足らずで買える。たぶんホームセンターにいつでも置いてあるという安心感も素晴らしい。園芸用のこぎりで庭木も加工木材も関係なく切ってきたけど、いい加減これじゃ駄目だなと思いまして。
そのOSB合板の切れ味は、折りたたみ園芸用のこぎりに比べて劇的に向上したとも思わなかったんだけど、まあ長いだけに切りやすいのかなあ。そうか、今までほとんど電動丸のこでやってたのか。とりあえず、材をしっかり固定できさえすれば、すこぶる快速に切ることはできました。切り口は、言われてみれば滑らかなのかなあ…。だいたいこういうもんじゃないのかなあ…。
工作は、45cm×18cmの材料をごちゃごちゃっと8個に切り分けて組み立てた。作業工程を考えた懸念どおり、接着剤と釘か…というその接合作業は難航。仕上がりよりスピードを優先する覚悟はあったけど、できてみるとずいぶん曲がってる。間に挟む15mmの板があったらガイドに使ったんだけど、9mmとか19mmとかはすぐ用意できるのに間がない。いや、5.5mmの小片が探せばあったと思うんだけどそういう手間を惜しむタイプである。接着剤が乾く前に釘作業を強行する姿勢からも、いかにスピードを優先したかが見て取れると思う。
スマートフォンはもとより、子供用カメラに子供用時計、ワイヤレスイヤフォンに自転車用ライトまでもがUSB充電で、それを置く台。別にAmazonの段ボール箱でも用は成したんだけどね。のこぎりを使う用事を作りたかった気持ちも分かってくれるだろうか。
せっかくの日本国旗を祝日に掲揚できない問題がある。玄関先用壁取付金具は同梱されているけど、これを外に取り付けることが家庭内で許されないのだ。それでずっと室内で掲げていたものの、何かに立てかけるのはどうも収まりが悪い。旗が壁に触れないように揚げるのが礼儀で、専用台があったらいいなと気がついたんだ。
余り物の材料を選んで穴開け。最近は面倒で省略してきたので久しぶりのワックス塗装。ビス止めと釘打ち。立ててみたらバランスが取れなかったのでビスやり直しで角度調整。1時間のスピード工作。上の板は高級ケヤキ材に見えるだろう。見えない?いや見えると言って。そうか見えるか、そこが素人の浅はかさ。実はベニヤ合板なのだ。BRIWAXジャコビアン塗装はベニヤ合板に合うと思う。
祝日に国旗を掲げると、ちょっと背筋が伸びるというか、なんかちゃんとしてる感が出るよね。