去年秋に始まり、テレビ番組「アメトーーーク」で特集していたときには予備知識なく「ほーん」と思いながら見ていたけど、何か月か遅れて見始めている。きっかけがわからないけど3歳児が見たがりだしたもので。
「ベストマッチ」が肝だった(かつては)。完全な続きもので、一話ごとに出てくる怪人を倒して終わり、というものではなかったから、つい続けて見てしまっているけど、新型武器が続々登場し、敵も味方もどんどん強くなっていっている。もはや「ベストマッチ」は、過去のものとはいわないけれども、機能を持った「ボトル」2個の組み合わせで戦う段階は過ぎているようだ。
その「ボトル」が、少し前の情報では全部で75種類あった。話の展開からして今はもっと増えている気がしてならないが、調べる元気はない。「有機物」(大雑把に言って“生物”に由来するもの)と「無機物」の組み合わせが基本で、基本中の基本が「ラビット(うさぎ)」と「タンク(戦車)」で主人公の名前も戦兎だが、最近の改造で「ラビットラビット」フォームや「タンクタンク」フォームも登場した。ラビットラビットフォームのスピードを活かした戦いぶりはわかるが、タンクタンクフォームは、ただのタンクである。これがなかなか強く、もう仮面ライダー関係ないじゃないか、という戦車ぶりである。
ちなみに、仮面ライダーたち(たくさん登場する。「ビルド」が主役で、仲間や敵に「クローズ」「スターク」「ローグ」など)は話の中で滅多にバイクに乗らないが、オープニング映像で毎回乗っているので、なんとなく「ライダー」の伝統が守られているように見える。星一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは実は一回だけだが皆しょっちゅうひっくり返しているように思っている印象操作に似ている。
それで、「ボトル」のね。陳列に、100円ショップキャンドゥの化粧品ボトルスタンドAが「ベストマッチ」と聞いて買ったものの、実はそんなにボトルをコレクションする予定がない。スタンド3つあるので、ほしい人あげます。