しばらく見ないうちに、Google Earth で玉野市のほぼ全域(東児が手薄)が詳細な航空写真になっていた。駐車場に停めていた自分の車も写ってる。去年9月頃の撮影みたいよ。日頃 Google Maps を見慣れている人はとうに知ってましたか。すみませんね、情報が遅くて。
玉野市の主要山岳の中で、十禅寺山だけは登ったことがある。三角点は「山頂付近に設置してあることが多い」とのことで、この山も、236.5mの三角点は山頂ではないように思う。矢印の付近が本当の山頂ではなかったか。
ハヤシバラシティの実現まであと一歩。日本を代表する大都会となるまでわずか。西暦2045年に名古屋-大阪間のリニアモーターカーを開通させる計画に若干の遅れが予想されているようですが、それがもし九州まで伸びるとすれば、停車駅から岡山が外れることはないだろうと思っています。一部では日本自体があと三、四年しかもたないといわれていますが、未来を想像することは許されています。
岡山市でも家庭ごみ収集の有料化が始まって1年余り。玉野市は現在のところ無料なので地味に助かっています。有料化したらごみが減ると信奉している向きもあるでしょうが、減っているのでしょうか。全国的に「簡易包装の商品しか売れない」という事態になっているのだったら、玉野市が放っておいてもごみの総量は減るのでしょう。いいことすな。あとは分別をどう徹底するかということですが、有料だからといって人の行動様式は簡単に変わらないだろうな、というのが僕の信奉するところであるので、煙草が1箱400円になったらやめるとか600円になったらやめるとか言っている人は400円になっても600円になってもやめないであろうことが容易に想像できるように、現状で気にせずにぽいぽいごみを出している人の考えは、金払ってるんだから好きに出させろ、という方向に歪むのは疑いないし、そもそもすでに減量化を徹底している人からしても、意図しないごみ(なんか知らないけど配られてくる政治団体や宗教団体や市民団体のチラシであったり、選べない過剰包装であったり)に払うお金にどう折り合いをつければいいのか悩むところであって、無料のままのほうがすべてが円滑に運ぶのではないかなあ、と考えるわけです。
「広報たまの」を見て目を疑った。秋に国民文化祭があって玉野でこれやりますよ、の記事で、そこの一番下の見所のところにも書いてる。「畳の上の格闘技」とな。100人に聞いたら少なくとも90人は「柔道」と答えると思うよ。フランス人に聞いたって「ああ、柔道のことか」って言うよ。
人が認知した中で最も小さいもの、「素粒子」を語るのは東京大学の小柴昌俊先生(ノーベル物理学賞)。そして最も大きな「宇宙」を、国立天文台の海部宣男先生(いとこが海部俊樹)。明日、一般の方向け講演会があります。一般の方なので行ってくる。我々の暮らす社会が、素粒子にとっても宇宙全体にとってもまるでどうでもいい世界だということの認識が深まっていくにつれ、現実の生活との折り合いをつけるのが難しくなってくるのではないだろうか、という心配もあります。一握りの先生方は学問的成果を残してこられたが、頭のおかしくなった人もたくさんいると聞き及びますのでな。でまあ、宇宙を見てきます。
出店計画についてはある人のページに詳しいがここでは紹介しません。できません。まあ、ちょっとくらい大衆大型店ができたとしてもですよ。自転車を買うのには大塚屋に行きますし、菓子「久寿玉」がある限り山本屋にも行きます(最中は文近屋)。大型店の一人勝ちとも限らないわけです。感心はしないけど。玉野に建てるのはもったいないと思う(土地が)。
先日来の騒ぎで、玉野、高松の両市長が国と民主党にお願いに行ったという。
1日で30往復も40往復も瀬戸内海を横切っていた船がいなくなると、貨物船なんかは海上交通上はそれだけ気を使わずに済むようになるんだろう。特に大型船は加速を嫌う(ということで後に加速が必要となる減速も嫌う。トラックと同じ)と思うので、フェリーを避けるなんて実際は稀なことかもしれないけどどちらかといえばフェリー航路廃止は有益なのではないだろうか。
宇野・高松間は、接続さえよければ電車で70分くらいで行ける(1,470円)。フェリーは乗り換えなしで60分~65分(390円 / 往復700円)。料金4倍とはいえ、旅客だけなら代わりの手段があるわけです。深夜は別にして。
せっかく橋架けたんだからもっと使えよ!というのが国の意向であったなら、しょうがない。競合するから負ける。競合しなかった原付・125cc以下バイクだって、貨物車に積んで橋を運ぶサービスが充実してきたらそれに負ける。
だいたい旅客は大した稼ぎになりませんで、あれは自動車を運んで成り立っているわけですよ。旅客の貢献度は知れたものです。だから、困るから残してくれ、といっても、それはよほど大口の陸送業者とかからの希望でないと今度は会社もいい顔しないんじゃないかな。僕も「ないと困る」と思いながら、実は2007年4回、2008年5回、2009年1回しか乗っていなかった(うち自転車1回、自動車0回)。発言力なし。
ここまで素人考え。しかし頭のいい人たちですから、国に対してはただ「困る」だけでなく、何か説得力のある数字を持って行っているに違いありません。なんだろう。
2月12日にフェリー2社が航路廃止届を運輸局に提出。宇野と高松を結ぶ航路が3月26日でなくなりますよと。
落ち着いて地図を見なおしてみたら、これはたぶん……東京の人から見たら「橋があるんだからいいじゃないか」って水準すな。瀬戸大橋が通行止めになって船だけが動くときも確かにあるんだけど、いったい年間に何回あるかって話ですよ。玉野市が壊滅するといっても山を挟んで南半分だけだし、国からしたら大勢に影響はないのでしょう。
香川県は、まさか県庁を宇多津町に移したりはしないよな。
四国フェリー(高松市)と国道フェリー(同)の宇高航路2社は12日、3月26日を最後に宇高航路から撤退する事業廃止届を四国運輸局に提出した。瀬戸大橋を含む高速道路料金の休日1000円化などで利用客が減少し、これ以上の航路存続は困難と判断した。宇高航路は開設100年(6月12日)の節目の年に姿を消す。
玉野市が壊滅する。田井築港のあれがやっと四車線化した(本当にやっとだった)途端にトラックの一台も通らなくなる。24時間眠らない港が、革命でも起こったかというくらいひっそりとした街に。高速道路休日1000円にはできるところまで対抗するということだったけど、民主党がどうしても無料化すると言って聞かないので延命を図るのもやめた。
玉野側にとっては、高松航路がほとんどすべてだった。小豆島便は新岡山港で間に合うし、もう直島便しかない。この惨状には国土交通大臣が謝りに来てもいいレベル。せめて国道30号線は国が責任を持てないのだろうか。しかし高松側からしたら、太い航路ではあっても、いくつかある航路の中の一つでしかない。玉野に行く用事もそんなにないし、なくなっても別に困ってないかもしれない。
まあこうなってしまうとですよ。もはや玉野に住む理由がなくなる人も多いのではないのかな。普段使わないでおいて勝手な話だけど、いつでも高松とつながっている安心感はその理由になっていた。「高松市内で記者会見した四国運輸局の貞広恵三海事振興部長は『経営のことなのでいかんともしがたいが、歴史がある航路がなくなるのは大変残念だ』と述べた」はそのとおり。今からできることって、もうないんだろうかね。
B級を追求すると、多くの人口を抱えて慢性的に燃料不足だった地域で発展してきたといわれる中国料理に近づくのではないかと思う。でもこれは、もし僕が審査員だったらどういうところを気にするかな、と勝手に想像しただけのことで、実際の審査に影響はありません。ことによると「B級」という観点はまったく無視していいのではないかな。また、もし僕だったら、「B級」のイメージとしてとりあえず串に刺さっていたら高得点をつけるね。
しかしその間に玉野市長選挙があって、市長選挙のあるときは、たとえそれっぽっちの欠員でも補欠選挙が行われることになっている。もののついでだから一緒にしときなさいよ、と定めてある。定員を満たしているのが本来の姿ですからな。理想的には、最大限、民意を反映できる状態であるように努めなくてはなりません。
そんなわけで明日10月18日(日)、玉野市長選挙と玉野市議会議員補欠選挙が同日で行われることになっていたが、市長選挙は立候補者が1名しか出ずに無投票での決定となった(選挙日を前に初登庁する図)。それで、選挙は二つある格好なのだけど実際に投票が行われるのは市議会議員の補欠選挙だけだ。どうも本末がひっくり返っているような気がしてならない。
そんな人が、学問の世界に入ってきたりもする。事柄が食い違わないように、前提として単位のつけかたとか言葉の定義とかをあらかじめ決めてあるのにもかかわらず、「そんなのどっちだっていいじゃないか、細かいことを言うな」と、さも枝葉末節にこだわるほうが悪いと言わんばかりの、あのサル。サルでありババァrである。