海老原有希選手並びにファンの方々には申し訳ないが、三宅貴子（情報の出所はもはや定かではないが、玉野市の山田小学校でソフトボール投げの怪記録を打ち立てたのちに転校して岡山市に移った、と記憶している）だと思っていた。12年間破られていなかった日本記録が、去年更新されていたことを知った。
「走った」というほど走るのは実に三年ぶりで、旧灘崎町役場から由加蓮台寺への8kmの道のりを往復してまいりました。高低差が十禅寺山級の220mあった中、ハーフマラソンの2倍遅い速度（自分比）でしか走れなかったという衝撃の脚力低下が判明。
寺社の直前、大駐車場のそばに、自動車の対向が精いっぱいの道がありました。自動車が多いのは当たり前としても、その混雑を避ける意味もあって走って行ったのに、そこには人の通り抜ける余裕もなく、なんで自動車の渋滞に巻き込まれなくてはならなかったのか。馬鹿じゃねえの、まったくよう。
帰りは、三叉路をどちらに向かえば帰り道か、迷うポイントがありました。一応、紙の地図は持って行ったのです。航空写真を印刷したもので、池や主要道路の表示が頼り。来たときの記憶も薄く、少し考えていると、通り過ぎた軽自動車が三叉路で怪しげな挙動をしていました。怪しげなというか、明らかに道に迷っている。そののち、運転手に「由加山へはどっちへ」と聞かれたので、ああ、それだけはわかる。僕は由加山から来たのだから。「左へ曲がるとつながってますよ」と正月から親切をして差し上げたものの、たまたま道に迷っている人を見つけて目的地への道を尋ねたら正解が帰ってきたその人たちは、正月から非常についてるな。
まあ、とりあえず、そこは勘でクリアでき、足ががたがたになりながらも無事帰ることができたおめでたい話。
「織田裕二の世界陸上」が始まりました。女子マラソンの号砲が失敗して始まった大会。TBSカメラが日本人選手しか映さないので全貌がわかりませんが、37kmくらいで日本人選手が23位、24位で通過するとき、コース上に大型バスが入ってきて停車したんだけど、なんだあれ。ともあれ、ケニアだねー。
棒高跳びって、フィールド内でもできるんすな。あんまり時間がかかるので、脇で細々とやるものだと思ってた。でも四か所くらいでいっぺんに進めてるように見える。いい手だな。
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8月28日（日） ↑二か所だった。
男子100m決勝が不発に終わり、二日目にして閉幕したも同然。
新しい深山コースの試走に行きました。もはや事前申告タイムが用をなさなくなったとはいえども、時間を計ることは練習の参考になるし、同じ道のりを走ってみることで、最低限それに必要な筋肉が鍛えられるはずで、そして白い服の男に伝えなくてはならないことがあったんだけど今日はいなかった。
走っている途中で、ふっと体が楽になった瞬間がありました。精神的には極めて落ち着いていて、これがランナーズハイか、いや...
節子、それランナーズハイやない、下り坂や...。
そんなことを思いながら、ただひたすらに走っていました。一方で、フランス語の勉強は遅々として進まず。していないわけじゃないんだけどなあ。何も覚えられないのです。
白い服の男に伝えなければならないことができた。
まず、例年の「深山ファミリージョギング大会」は「深山ファミリー健康マラソン大会」と名称を変えたこと。そういえば、去年の開会式か何かで偉い人が「マラソンをつけたい」とちらっと言ってた気がする。書いてた。閉会式で言ってたんだ。本当だったんだなあ。
それから、恐らく白い服の男にとって最も重要な点がこれで、コースが変わってたんだよね。去年までのコースで練習していた風だからこれは早く伝えておかなくてはならないだろうと思ったんだけど、知らない人なんだ。スタートから斎場方面を二周、そして池の周回に入るんだけど、南端の坂がなくなってこれも二周して帰るだけになった。距離は8kmとされています。
そして僕にとって最も重要な点は、タイム申告部門がなくなったことだ。優勝が狙えるただ一つの部門だったのに、これがなくなったらもはや参加する気力が薄れてしまう。
別に僕なんかいなくても回転はするのだけど、だんだん回転は鈍ってゆき、いずれ止まってしまうのだということを忘れませぬよう。
深山公園を走ってきました。なんと去年の深山ファミリージョギング大会本番以来、10か月半ぶりの練習です。GPSの記録が不確実なために線が乱れていますが、黄色い丸がスタート・ゴール地点で、まず北に向かって一周し、次は南の池を一周半してからさらに南の坂を上がり、折り返してまた池を半周してゴールに向かいます。
そこで、白い服の男を見ました。僕がスタート地点で準備運動をしていると、南から走ってきてそのまま北へ直進して行ったのです。もしやこれは深山コースか。50mほど離れたところで僕もスタートし、白い服の男を追いかけますと、まさしくそのコースをたどっていることがわかります。少なくとも二周目以上を走っているようです。
僕も真面目に追ったもののその差は開く一方で、最終的に数百メートル引き離されてゴールです。僕がゴールしたときに白い服の男の姿は見えないはずなのになぜ数百メートルと思ったかというと、一度南端の坂ですれ違っているのと、ゴール後に待っていたら白い服の男は案の定西側から下りてきて、また南の坂を上ってゆき、少なくとも三周目以上に突入していたからです。
その白い服の男の二周目（あるいはそれ以上）はたぶん36分台で、僕が言うのもなんですがそんなに極端に速いわけではないのですが何周目かでそれなのが怖い。きっちり同じペースで走れる人なのだとしたら、申告タイム部門でも強敵です。
何気なく見たアクセス解析のリンク元キーワードで知ったのですが、岩手県の一関学院陸上競技部監督千葉裕司って、順当にいけば去年東京農大を卒業している千葉裕司君でしょうか。あの小さな記事の中にももう一人生徒の千葉さんが出てくるし、陸上部OB会の副会長も千葉さん。多い苗字だし、よくありそうな名前だし、同姓同名かな…と思ったら、もう一枚あった。若い監督だから、そうなんだろうなあ。それと去年の。四年間に箱根駅伝を走ることはありませんでしたが、このような中では10000m記録が30分41秒では見劣りがするんですね。まあ、僕に走らせたら40分切れないけどな…。
別に、僕には縁もゆかりもない人なんですが。四年ちょっと前にテレビで見て知っただけの。
1月2日と3日に行われる箱根駅伝は、午前8時の号砲とともに競技が始まります。例年、これより早く起きていることはなかったのですが、今年は珍しく起きています。でも見ないっていうね。
巨大マラソン大会を少し早回しにした鳥瞰映像を見ました。道路をまるで液体が流れるようで、おのおのが自分の意志で走っていながら、実は全体の振る舞いは確率的に決まってしまうわけですよ。細い路を通したら鳥や魚の群れも似たような動きになるのかもしれませんが、しかし人がですよ。偉そうな人も、駒の一つにすぎないのです。孫悟空はお釈迦様のてのひらだ。その行動が自分の意志によるものだと思っていても、実は確率によって決定づけられた一人ひとりの行動をたくさん集めると、あの群集の振る舞いになるのです。お前の意志など、ただただ糞だ。
出入り業者の人の服を見て仰天した。ワイシャツの下に透けるTシャツに書いてあった「59th」に見覚えがあったのだ。そのほかの部分の色といい柄といい袖に透ける「香川県」の文字といい、第59回丸亀ハーフマラソンのTシャツではないか。僕も一回だけ行ったことがある丸亀が平成17年の第59回で、そのTシャツを、今でもよく着てるの。その人の名前をGoogle検索したら、なるほど、井原やぶどうをよく走っておられますな。今年の吉備路マラソンも完走してた。蒜山は僕も一緒に走ってた。へー。まあ、それだけ。
ミズノマラソンフェア（Aコース）はどなたか応募されますか（4月30日締切）。応募フォームのうしろほうに「ペアで出場いただきます」って書いてあるんだよ…。走りたい人がこぞって応募するのだろうから、貴重な一枠をAKEBONOが浪費したような去年の東京マラソンみたいなことがあってはいけないと思うんだ。やむをえない事情がない限りちゃんと走るつもりの人でないと、応募してはいけないと思うんだ。タイムは別にして。
でも一緒に行く人がいない。そんな人がいたら、どなたか僕の名前で応募しといてください。
